2011年、花巻東高校時代に甲子園出場した大谷翔平選手 (C)共同通信
VICTORY

【VICTORYクリニック】高校球児にも幹細胞治療は有効?医師が考える高校スポーツの新たな価値観

靭帯や関節の炎症への効果が実証され、一部は保険診療の適用も可能になっている幹細胞治療。プロスポーツの世界でも、日常的なケアに取り入れる選手が増えている。あらかじめ自らの脂肪細胞から醸成した幹細胞を準備し、試合や練習後に患部へ投与することで炎症の治癒を促進させるという。素早い回復を必要とする競技といえば高校野球、甲子園球児たちの存在が浮かぶ。今年の選抜甲子園大会では1週間に500球の球数制限が設けられたものの、成長過程の体への負担は大きい。お茶の水セルクリニックで整形外科の治療にあたる、東京大学大学院医学系研究科 整形外科准教授 齋藤琢医師に、若年層への幹細胞治療適用の是非を伺った。

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