#痛み
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野球
【VICTORYクリニック】高校球児にも幹細胞治療は有効?医師が考える高校スポーツの新たな価値観
靭帯や関節の炎症への効果が実証され、一部は保険診療の適用も可能になっている幹細胞治療。プロスポーツの世界でも、日常的なケアに取り入れる選手が増えている。あらかじめ自らの脂肪細胞から醸成した幹細胞を準備し、試合や練習後に患部へ投与することで炎症の治癒を促進させるという。素早い回復を必要とする競技といえば高校野球、甲子園球児たちの存在が浮かぶ。今年の選抜甲子園大会では1週間に500球の球数制限が設けられたものの、成長過程の体への負担は大きい。お茶の水セルクリニックで整形外科の治療にあたる、東京大学大学院医学系研究科 整形外科准教授 齋藤琢医師に、若年層への幹細胞治療適用の是非を伺った。
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オールスポーツ
【VICTORYクリニック】アスリートも頼る関節治療専門医が、コロナ禍の運動不足に警鐘~適度な運動がもたらす果報
不要不急の外出自粛が呼びかけられてからの1年、全国の整形外科で骨粗しょう症を診断される患者が激増したという。骨の強度が下がり、骨折しやすくなる病気で、従来は加齢に伴い症状が表れるケースが多かったが、最近は若い世代の受診も増えている。 急増の理由と、治療と予防の考え方とは。VICTORYクリニックが2年前から注目してきた細胞治療の有効性はあるのか。 幹細胞治療をリードしてきたアヴェニューセルクリニックの辻医師と、お茶の水セルクリニックの齋藤医師に伺った。
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オールスポーツ
【VICTORYクリニック】夢の治療法となるか。一般人からアスリートまでカバーする最新の幹細胞研究に迫る
関節への幹細胞治療の有効性については、アスリートの選手生命を延ばす1つの治療策として、2019年からVICTORYクリニックでもお伝えしてきた。関連法の施行から7年が経ち、治療の有効性が認められる範囲が広がるなか、そのメカニズムに関して、従来の認識を覆す研究も表れている。幹細胞治療をリードしてきたアヴェニューセルクリニックの辻医師と、お茶の水セルクリニックの齋藤医師に、最新の研究結果を伺った。
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陸上
【白石黄良々インタビュー】Vol.2「自分がやるべき練習を楽しむ」逆境を乗り切る方法
ここ数年で記録を大幅に伸ばし、日本を代表するスプリンターに成長しつつある白石黄良々選手。初出場の2019年世界選手権では、400mリレー第二走者として、アジア新記録のタイムでの銅メダル獲得に貢献した。しかし、その後は怪我も経験し、多くの壁と向き合ってきた。vol.2では、初めて長期的なケガをした昨シーズンを振り返って、今後の目標を語ってくれた。
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陸上
東京マラソンの上位勢がほぼナイキという「異常」は、「常識」となるか
ナイキ厚底シューズの勢いが止まらない。いや、もはや履かないと勝負できないところまできている。3月1日に行われた東京マラソンは衝撃的だった。2時間4分15秒で連覇を果たしたビルハヌ・レゲセ(エチオピア)に、2時間5分29秒の日本記録を樹立した大迫傑(ナイキ)。上位10人に入った選手はすべてナイキの厚底シューズを着用していたのだ。
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オールスポーツ
【VICTORYクリニック】第七回「幹細胞治療後の稽古場に密着」元大関琴欧洲は今日も土俵に立つ
初場所13日目の朝。東京都向島にある鳴戸部屋を訪れた。元大関琴欧洲、現鳴戸親方が2019年6月に構えたばかりの稽古場では、毎朝親方自身が土俵に立つ。右膝にサポーターをつけているが、痛みを気にする様子はない。昨年幹細胞治療で相次ぐ膝の脱臼治療を行った鳴戸親方に、経過を伺った。
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オールスポーツ
【VICTORYクリニック】第六回「脱臼後の関節治療」:元大関琴欧洲が感じた、アスリートが幹細胞治療を選択するメリットは
ブルガリア出身力士として人気を博した、元大関の琴欧洲(現・鳴戸親方)が行った「幹細胞治療」が角界で話題だ。現役時代に何度も苦しめられた膝の脱臼治療に、引退後5年で踏み切った理由、そして幹細胞治療選択の決め手は。主治医である、お茶の水セルクリニックの寺尾友宏院長とともに話を聞いた。
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オールスポーツ
【VICTORYクリニック】第五回「膝の痛みの見極め」:子どもに「膝が痛い」と言われたら?関節の痛みに潜む病気の早期発見を
あらゆる運動に関わる関節動作についての再生医療に特化した整形外科、お茶の水セルクリニックの寺尾友宏院長と東京大学大学院医学系研究科 整形外科 准教授の齋藤琢先生にシリーズで話を伺っていく。第五回目は「膝の痛みの見極め」。特に幼少期のスポーツ障害は、対処法を誤るとその後のスポーツ人生に影響を与えてしまうものもある。症例の多いオスグッド病からより重症なものまで、両医師が実際に出会ったケースを紹介する。
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オールスポーツ
【VICTORYクリニック】第三回「シニアと膝」:膝の老化に男女差は? アクティブシニアを救う一生モノの膝のつくり方、怪我との向き合い方
すべての運動の土台となる膝の関節を守る方法について、関節などの再生医療に特化した整形外科、お茶の水セルクリニックの寺尾友宏院長と東京大学大学院医学系研究科 整形外科 准教授の齋藤琢先生に3回シリーズで話を伺っていく。最終回は【シニアと膝】。一生モノの膝をつくるために今できることは。関節治療の選択肢は。寺尾医師が勧める、これからの膝との付き合い方。
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オールスポーツ
【VICTORYクリニック】第二回「子どもと膝」:MRI検査で中学世代の約6割が腰椎分離症の初期段階の兆候も! 競技人生の長さは幼少期が影響。「止める」勇気で子どもの体を守れ
すべての運動の土台となる膝の関節を守る方法について、関節などの再生医療に特化した整形外科、お茶の水セルクリニックの寺尾友宏院長と、東京大学大学院医学系研究科 整形外科 准教授の齋藤琢先生に3回シリーズで話を伺っていく。第二回目は【子どもと膝】。体が出来上がっていない頃からスポーツに打ち込む子どもが抱えるリスクと保護者、指導者の役割を、日本スポーツ協会公認スポーツドクターとして数多くのアスリートを現場で支えてきた寺尾医師はどのように見ているのか。
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オールスポーツ
【VICTORYクリニック】第一回「スポーツと膝」:痛み少なくても靱帯断裂の可能性が。関節の専門家が警鐘を鳴らすアマチュアアスリートの自己判断
週末、趣味のスポーツをしていたら膝に痛みを感じたが、数日後には症状が治まった。こんな経験はないだろうか。大抵の場合、数日で引く痛みが重症化するケースはないが、稀に重症を負っているケースもあるという。 すべての運動の土台となる膝の関節を守る方法について、関節などの再生医療に特化した整形外科、お茶の水セルクリニックの寺尾友宏院長と、東京大学大学院医学系研究科 整形外科 准教授の齋藤琢先生に3回シリーズで話を伺っていく。第一回目は【スポーツと膝】。日本スポーツ協会公認スポーツドクターとして、数多くのアスリートを現場で支えてきた寺尾医師に、スポーツ時の膝の痛みの種類と対策を聞いた。