
ゴルフ
スポーツ界のフィリピン旋風〜コロナ禍で発揮される強さ
女子ゴルフの世界最高峰、全米女子オープン選手権で笹生優花が最終日の6日に逆転優勝し、日本中が大いに盛り上がった。日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれ、日本女子としては史上3人目のメジャー制覇。現在は二つの国籍を保有し、今大会にはフィリピンの選手として出場していた。このため、海外メディアでは「フィリピン勢として男女を通じて初のメジャー優勝」と紹介された。実は5月末から6月上旬にかけては、日本の国内外でフィリピンゆかりのアスリートが大活躍した約1週間でもあった。いずれも日本と縁が深く、たぐいまれなたくましさで栄冠をつかんだという共通点があった。
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