#ボクシング
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格闘技
TBSも撤退した「大晦日興行」の栄枯盛衰-。フジテレビだけが残された格闘技・スポーツコンテンツの未来はあるのか
かつてNHK「紅白歌合戦」の裏番組といえば「大晦日興行」という言葉もあったほど、格闘技やプロボクシング、プロレスをメインとしたスポーツ系コンテンツで花盛りだった。しかし、この2020年の大晦日はTBSが長く続けてきたボクシング(「WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ『井岡一翔×田中恒成』」)中継の時間を前倒しにし、スポーツ・エンターテインメント番組「SASUKE」も3年ぶりに大晦日から移動したことで、“紅白の裏”のスポーツ系コンテンツは6年連続でフジテレビが「RIZIN」(「Yogibo presents RIZIN.26」)を中継したのみとなった。格闘技、スポーツ系コンテンツの栄枯盛衰をたどりながら、その可能性を探る。
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ボクシング
4階級王者対3階級王者が激突する日本最高のマッチアップ~井岡一翔が目指す1億円のファイトマネー
2020年の掉尾を飾る日本人対決が目前に迫る。12月31日、東京・大田区総合体育館で挙行されるWBO(世界ボクシング機構)世界スーパーフライ級タイトルマッチ、チャンピオン井岡一翔(Ambition)対1位挑戦者・田中恒成(畑中)の一戦。世界タイトルをかけた試合であるのはもちろん、カードのステータスが日本のボクシング史上でも屈指とあって注目を集めている。
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ボクシング
巨額が動くボクシング三昧の週末!6試合で104億円の男と11試合で380億円の男がリングに上がる
ボクシングで歴史的に強者たちが群雄割拠し、世界的に人気のある階級の一つが、体重72.5kg以下のミドル級だ。近く、注目が集まる二つのタイトルマッチが米国で開催される。しかも登場するのが、米専門誌「ザ・リング」選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP=体重を同一と想定した場合の全階級を通じた最強ランキング)でともに世界トップ10に名を連ねるゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とサウル・アルバレス(メキシコ)。日本の村田諒太(帝拳)も世界ボクシング協会(WBA)王者に座るエキサイティングなクラスで、長く主役を張ってきた両雄が無敗の相手と闘う。本場米国では巨額のファイトマネーがうごめく華やかな世界で、ビッグな2日間となる。
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ボクシング
期待される村田諒太の今後~ゴロフキンとの対戦は実現するか
11月下旬。HUBLOTブティック銀座で開催されている「HUBLOT 40th Anniversary Exhibitition-革新への挑戦-」を訪問した村田諒太は、5階級制覇50戦無敗いまだ格闘技界にインパクトを与え続けているメイウェザーの前で謎の笑を浮かべていた。
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オールスポーツ
VICTORY スポーツ湯めぐり紀行 第十九回 静岡・伊豆『月のうさぎ』
横浜DeNAベイスターズ初代球団社長で、さいたまスポーツコミッション会長の池田純氏がパーソナリティーを務めるラジオ番組、文化放送「池田純 スポーツコロシアム!」(火曜後8・40〜50、Podcastで拡大版配信中)。VICTORYでは同番組内の人気コーナー「スポーツ湯めぐり紀行」の特別版としてアスリート、スポーツにまつわる「とっておきの温泉話」を紹介している。今回は、元プロボクサーでWBA・IBF世界バンタム級王者・井上尚弥が所属する大橋ボクシングジム会長の大橋秀行氏が登場。5月18日に英グラスゴーで行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝を前に伊豆の温泉旅館を訪れた、その“意外な理由”とは。
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ボクシング
まさにリアル“天下一武道会” WBSSの井上尚弥を見逃すな!
11月7日、さいたまスーパーアリーナで開催されるワールドボクシングスーパーシリーズ(WBSS)決勝。注目はなんといってもWBA世界バンタム級レギュラー王者、モンスターの異名を持つ井上尚弥が“真の世界一”の座を獲得できるかどうか。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏は、高校生のころから井上に注目していたという大のボクシングファン。井上が所属する大橋ジムの大橋秀行会長とともにこの試合の意義と展望を語った。
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ボクシング
那須川天心が池田純氏に告白 メイウェザー戦の“涙の理由”とボクシング挑戦への“野望”
横浜DeNAベイスターズ初代球団社長の池田純氏(42)が学長を務める「Number Sports Business College(NSBC)」の第19回のゲスト講師として1月10日、今話題のキックボクサー・那須川天心(20)=TARGET/Cygames=が登壇した。フリーアナウンサーの田中大貴氏(38)をMCに迎えて行われた講義で、那須川は昨年12月31日の「RIZIN.14」のエキシビションマッチでプロボクシング世界5階級制覇の実績を持つフロイド・メイウェザー(41)=米国=と対戦した試合を振り返り、涙の理由と将来の“野望”を余すことなく明かした。
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オールスポーツ
2018年のスポーツ界不祥事まとめ~スポーツ界のクローズドな体質が浮き彫りに
やはり良くも悪くも歴史あるもの急な改革は難しい。本気で改革を進める覚悟のあるリーダーが潰されぬ様に関係者のみならず知恵を絞らなくてはいけない問題。 -
オールスポーツ
なぜスポーツ界に不祥事が続くのか?“内向き目線”が生み出す閉じた社会
連発するアマスポーツ界のゴタゴタを見ると、日本版NCAAの発足であったり、スポーツ庁による統治であったり、スポーツ界に新たな秩序をもたらそうとする勢力が旧来の権力者の旧態依然としたところを突いて駆逐しようとする大きな流れがあるのかなと思ってしまう。「ダメな組織ばかりだから我らによる統治が必要だ」という。5 Comments
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ボクシング
大橋秀行が語る使命とは? 井上尚弥の6階級制覇とボクシング人気の復活(NSBCレポート/大橋秀行)
2ヶ月前から寝るときに本番をイメージして、眠れなくなるけど寝られるくらいに慣れるまでそれを繰り返すというのは、実践的ないい方法だと思うので、ワールドカップに臨むサッカー日本代表も今日からやるといいと思いました。あと5日くらいしかないけど…。1 Comment
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ボクシング
井上尚弥、112秒TKOで3階級制覇を果たした天賦の才が試される日
試合はリアルタイムでは見ていなかったけれど、翌日の日刊スポーツ一面に掲載された写真を見て、その圧倒的な強さを実感しました。 リングに倒れたマクドネル選手を見下ろす井上選手の髪型が、一糸乱れぬ状態……というか、セットしたままの状態になっていたからです。 その後、112秒の圧殺劇を映像で確認しましたが、本当に強いです。いや、強すぎです。ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズが実に楽しみです!2 Comments
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ボクシング
「チケット手売り」は是か非か、SNSで変わるプロボクサーたちの慣習
チケット販売こそが興行の原点であること、そしてプロスポーツとはなんぞやについて考えさせられる、とても興味深い記事でした。6 Comments
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ボクシング
さらば山中慎介、「夢以上」のキャリアと日本ボクシング界に残したテーマ
デビュー当時、後楽園ホールで試合をする山中選手を見て「日本ランカーにはなるだろうなぁ、でも世界は…」と思っていました。 今は世界チャンピオンになっている岩佐選手との日本タイトルマッチの勝ちっぷりを見て、世界への扉が開いたのを感じました。 誰にでも愛されるキャラ、今後の活躍を楽しみにしています!2 Comments
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ボクシング
日本ボクシング界はなぜ66年間で90人の世界王者を生み出せたか
日本のボクシング技術や文化の発展に、WOWOWのボクシング番組、「エキサイトマッチ」が大きく貢献しているのは間違いないと思う。(30年近く前から放送) 毎週、世界のトップレベルの試合が観られる環境は、日本のボクシングファンの目を肥やし、選手やトレーナーの向上心を煽った。 今ではスーパースターの日頃の練習風景がYouTubeで見られ、最新の海外の世界戦もネット動画で見られる良い時代。 逆に攻略法を世界中で研究され、わずかな隙を狙われるようにもなった。 そんな中で日本は、10回以上防衛を続けるチャンピオンを輩出している。優秀なボクサーと応援するファン、また世界戦を興行する環境の整ったボクシング大国だと言える。2 Comments
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ボクシング
堤駿斗、史上最強の高校生ボクサーが狙う東京五輪金メダル
ボクシング専門誌で対談の連載を15年ほどやらせて頂いてますが、1年ほど前に最年少ゲストとして登場してもらいました。 数年前から注目されて史上最強ですが、ギラギラ感がない“普通の高校生”なのが印象深かったです。 弟もボクサー、ライバルも兄弟でボクサー、進学して五輪出場を目指すのは村田諒太チャンピオンがいた東洋大学…。 掘れば掘るほどドラマが広がる選手です。 ギラギラ感はありませんが、試合は熱いです。堤駿斗(つつみ・はやと)、ぜひ名前を覚えておいてください!1 Comment
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ボクシング
ネリが見せた比類なき“ヒール”、次のターゲットは井上尚弥か
WBCが厳しい処分を発表し、日本のJBC(コミッション)も。 井上尚弥との試合を観たい人は多いと思いますが、まずはルール等が整備されてからの話ですね。2 Comments
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ボクシング
山中慎介、ネリをぶっ倒せ! 増加する体重超過を許さぬプライドを懸けた一戦
これまで、今回ほど後味の悪い世界戦を解説したことはなかった。 私の経験だが、世界戦前の前哨戦は規定体重より1ポンド(453グラム)おもい体重で試合をしていた。世界戦で久しぶりに規定体重まで落とした時、減量により体力が奪われ、自分の身体とは思えないほど動けなかったことを覚えている。 階級別の競技は、最大のパフォーマンスを発揮するための身体を作り上げること(プラス)と、体力とスピード、スタミナを奪う減量(マイナス)とのバランスが非常に難しい。 今回ネリは、そのマイナスの作業をしなかった。 1.3キロという体重さだけからは計り知れないメリットがネリにはあった。 山中選手が劇的な勝利をおさめていたとしても、ドーピングと体重超過の問題は早期に取り組まなければならない課題だと思う。3 Comments
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ボクシング
山中慎介またも裏切られる なぜ疑惑のデパート、ネリとの再戦が組まれたのか?
前回の薬物疑惑、そして今回の計量オーバーと、ネリはボクシングはおろか、スポーツを舐めている。 この日の為に万全の状態で調整してきた山中選手の胸中は察するに余りある。 計量に関してはルール改正が必要と思います。 タイトルマッチ決定後は毎日とは言わないけど、10日ごとに体重を協会に報告するとか。1 Comment
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