テニス
テニスに関する記事を一覧できるページです。VICTORY [ビクトリー]では、国内や海外のテニスの最新ニュースや旬な話題も取り上げていきます。
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パラスポーツ
日本でニュースにならない、車いすテニス日本人女子選手による4大メジャー初の決勝対決の快挙
2020年10月9日は、日本車いすテニスの歴史において、かつてない足跡を残したメモリアルとして刻まれるべき日となった。テニス4大メジャーであるグランドスラムのローランギャロス(全仏テニス)・車いすテニス女子シングルス決勝の舞台に、上地結衣と大谷桃子が立ち、グランドスラムの決勝で初めて日本人対決が実現したのだ。
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テニス
オムニコートは日本だけ?!砂入り人工芝コートがもたらした日本テニス界への功罪
テニススクールや公営コートなどで当たり前とされているオムニコート。おそらく日本のテニス愛好者で、オムニコートを知らない人はいないのではないか。一度はプレーしたことがあるだろうし、少なくとも目にしたことはあるはずだ。だが、オムニコートが商品名であることを知らずに、その単語を何気に口にしている愛好者は意外に多い。
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オールスポーツ
錦織圭も感染…。止まることのないコロナ禍は“スポーツGDP”をどこまで下げるのか
米フロリダでトレーニングを続け、今シーズンからの戦線復帰を目指していたテニスの錦織圭が新型コロナウイルスに感染していることが判明。日本でもまだまだ感染拡大が止まらないコロナ禍は、スポーツ界にどのような影響を与えるのか。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、現在一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長、バスケットボール男子B3リーグ・さいたまブロンコス代表を務める池田純氏が、まだまだ先行きが見えないとその展望を語った。
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テニス
8月再開のワールドプロテニスツアー。コロナ禍の中、再開は本当に妥当なのか
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が起こり、コロナ禍が続いているが、日本のプロ野球やアメリカのメジャーリーグ、またJリーグやヨーロッパ各国のプロサッカーが再開して、観客やファンを喜ばせている。ワールドプロテニスツアーも、パンデミックによって未曾有の影響を受け3月から中断が続いていたが、ついにこの8月から再開されつつある。まずは状況を整理しておきたい。
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テニス
大正製薬と日本テニス協会がタッグ。ただのスポンサードで終わらない新しい形になるか
錦織圭と大坂なおみが、現在ワールドプロテニスツアーのトップレベルで活躍している今こそ、具体的な目標が定まり易いため、2人に追いつき追い越せるような日本の若い選手を育てる最大の好機だ。海外が主戦場になるテニスは、どうしても経済的な負担が大きくなり、選手やコーチの個々人の力だけでは限界が出てくる。だからこそ、協会や企業のサポートは必要不可欠であるのだが、そんな時に日本テニス界へ大きなニュースがもたらされた。
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テニス
ジュニア選手を世界へ導けるか、“伊達公子テニスアカデミー”の実現は!? 伊達公子の新たなる挑戦と野望
元プロテニスプレーヤーの伊達公子さんは、生涯契約を締結しているヨネックス株式会社と組んで、15歳以下の日本女子ジュニア選手を対象とした育成プロジェクト「伊達公子×YONEX PROJECT」を2019年1月に発足させ、ジュニア合宿を開始させてから1年の月日が経過した。
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テニス
レジェンドたちも惜しむ!日本テニスメーカーの重鎮・ブリヂストンスポーツの事業撤退が意味することとは
日本でテニスを扱う代表的なメーカーの1つであるブリヂストンスポーツ株式会社(代表取締役社長・望月基氏)が、100%出資子会社であるブリヂストンスポーツセールスジャパン株式会社と共に展開するテニス事業から、2020年12月31日をもって撤退することを4月21日に発表した。
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テニス
コロナショック時における救済措置…ランキング下位のプロテニス選手救済プログラムは是か非か
ワールドプロテニスツアーは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって、男子プロテニス協会(ATP)は7月31日まで、女子テニス協会(WTA)は7月26日までの中断延長を決定している(5月22日時点)。同時に、国際テニス連盟(ITF)主催の男女のツアー下部大会、ジュニア大会、車いすテニス大会、シニア大会、ビーチテニス大会も同様に7月31日まで行われない。
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テニス
コロナショック、プロテニス選手の今。未曾有の事態をどう乗り越えようとしているのか
ワールドプロテニスツアー(男子ATP、女子WTA)は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって、現在7月13日まで中断とされている。この決定によって、ヨーロッパでのクレーシーズン(赤土コートのシーズン)とグラスシーズン(天然芝コートのシーズン)が消滅した。なお、ATPとWTAの世界ランキングは、3月16日の時点のまま凍結されている。
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テニス
“女子プロテニスのカリスマ”シャラポワは、日本と縁深いチャンピオンだった。そして、勝利への執念を燃やす努力の人だった
「テニスに、さよならを告げます」 マリア・シャラポワの引退は、あまりにも突然だった――。 「テニスは、私に世界を見せてくれました。自分をテストし、自分の成長を測るものでした。 そして、次の章へ、次の山へ、たとえ何を選んだとして自分をプッシュし続けます。まだ登り続けますし、成長し続けていきます」 このように2月26日に自身のインスタグラムでシャラポワはつづって、プロテニスプレーヤーとしての現役生活にピリオドを打った。32歳での決断だった。
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テニス
無観客試合から見る、新型コロナが世界のテニス界に与える影響
今、スポーツ界が、新型コロナウィルスによって、かつてないほどの危機に直面している――。それはプロテニスの世界も同様だ。
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テニス
錦織圭は、2020年を復活の年にすることができるか、それとも……!?
錦織圭が、日本代表に帰って来た――。 長年日本のエースとして活躍してきた錦織が、日本代表チームに合流するのは、2016年9月以来3年半ぶりのことだ。世界のトップ10で活躍していた錦織は、ワールドプロテニスATPツアーでの個人戦と、男子テニス国別対抗戦・デビスカップでの団体戦との両立を、ただでさえタイトなスケジュールの中では実現するのが厳しいため、デビスカップの参戦を辞退してきた。
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スポーツビジネス
サッカー日本代表4名が投資家に。「アスリート×ビジネス」の新たな可能性
選手からのビデオメッセージをファンが受け取ることのできるサービス「PasYou」の運営会社である株式会社PASUに、安西幸輝、権田修一、その他2名の日本代表選手4名が投資を行ったことが発表された。海外の事例などをふまえ、アスリートが投資家として活動することの是非について考えていく。
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テニス
オーストラリアンオープン欠場の錦織圭、3回戦敗退の大坂なおみに代わって、着実な成長の足跡を残した西岡良仁の魅力とは!?
テニス4大メジャーであるグランドスラムの初戦・オーストラリアンオープンが、2020年代プロテニスシーズンの幕開けを告げ、南半球のメルボルンで開催された。 ただ、メルボルンに錦織圭(ATPランキング26位、2月3日づけ、以下同)の姿はなかった。
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テニス
テニス界の皇帝”ロジャー・フェデラー”が投資家に。アスリートとブランドの新たな関係
先日、グランドスラムで歴代最多優勝数を誇るロジャー・フェデラー選手がスイス発のスポーツブランド「On」のシニアチームメンバーとして加入することが発表された。筆者はフェデラーのバックハンドに憧れテニスを始めるほど彼を敬愛しているが、今回の発表にはいささか驚かされた。しかし先日、「On」に参画後初めて公の場に現れた彼の口から発された言葉に非常に納得し、またこの考え方は日本のアスリートや社会にも大きな影響を与えるのではないかと感じた。
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東京2020オリンピック・パラリンピック
車いすテニス日本ランキング第1位・菅野浩二。趣味が転じて代表になるまで
車いすテニスは、「男子」「女子」「クアード」「ジュニア」という4つのクラスで行われている。「クアード」は、三肢以上に障がいがある選手が対象で、男女混合で行われるのが最大の特徴である。趣味として始めたにも関わらず、日本を代表する選手の1人となったのが菅野浩二選手。彼は2016年に「男子」クラスからこの「クアード」に転向したことで“世界”が近づいた。彼が東京パラリンピックを目指すまでと、その思いを聞いた。(文=星野奈津子、写真=竹中玲央奈)
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テニス
実りの秋に、実りの日本テニス。新たなる2020年代での飛躍への布石にできるか!?
実りの秋というけれど、2019年の秋は、日本テニス界にとって大きな収穫のあった実り多きシーズンとなった。
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テニス
錦織圭も認める、望月慎太郎の非凡な才能と可能性。30歳を迎える錦織に代わる日本のエース誕生前夜
ウィンブルドン・ジュニアの部に初出場ながらも男子シングルスで初優勝した望月慎太郎が、USオープン・ジュニアの部に出場して再びグランドスラムタイトル獲得を目指す。