テニス
テニスに関する記事を一覧できるページです。VICTORY [ビクトリー]では、国内や海外のテニスの最新ニュースや旬な話題も取り上げていきます。
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テニス
32歳・ベテランに差し掛かった錦織圭が見る「トップ10返り咲き」と「次世代育成」
男子テニスの錦織圭(31=日清食品)が4日、東京都三鷹市のMTS Tennis Arenaで開催されたユニクロの次世代育成イベント「UNIQLO LifeWear Day 2021 ~テニスとサステナビリティ~ with 錦織 圭」に出席した。グローバルブランドアンバサダーとして、未来を担う小学生の子供たちと交流。3部構成で実施された約4時間のプログラムで少年、少女と向き合った。
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テニス
楽天・三木谷氏とバルセロナ・ピケが共同創業者の投資会社が手がける“テニスのワールドカップ”「デビスカップ」開催!伝統ある大会の再構築を手助けする楽天グループと、サッカー代表ピケの思惑
新型コロナウイルスのパンデミックによって1年延期になっていた男子テニス国別対抗戦デビスカップ・ファイナルズが、いよいよ開催される。2019年から開催地は、マドリード(スペイン)になっていたが、2021年大会(11月25日~12月5日)では、6グループに分けられたラウンドロビン(総当たり戦)と準々決勝は、マドリードだけでなく、トリノ(イタリア)とインスブルック(オーストリア)の3カ所で行われる。そして、準決勝と決勝は、マドリードで決着がつく。
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オールスポーツ
「ユニクロ、冬のスポーツウェアはじめました!」 高温多湿の東京、極寒の北京五輪を支える商品開発の秘話に迫る
東京五輪の感動の余韻が残る中、2022年2月には北京五輪の開幕を迎える。「ユニクロ」は東京に続き、スウェーデン選手団に公式ウェアを提供する。フリースタイルスキー/スノーボード、モーグル、カーリングの競技用ウェアも手がける。屋内と屋外、晴天と吹雪など大きな寒暖差が予想される中、競技の瞬間に最高のパフォーマンスが発揮できるように。セレモニーやトレーニング、移動や休息時などあらゆるシーンで快適に過ごせるように。21人のトップアスリートで構成するチームブランドアンバサダーの声に耳を傾け、LifeWearとして“クオリティ(高品質)”“イノベーション(革新性)”“サステナビリティ(持続可能性)”を追求した。そのキーマンであり、“オリンピックを陰で支えるプロフェッショナル”の古田雅彦グローバル商品本部R&Dチーフデザイナー兼プロジェクトリーダーに、彼のバックグラウンドやウェアの開発秘話、そこに込めた想いを聞いた。
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東京オリンピック・パラリンピック
異例づくし、徹底管理の五輪取材の裏側。選手の表情と肉声を拾えない葛藤と現実
選手がテレビカメラや記者を前に、勝因を興奮冷めやらぬまま雄弁に語ったり、自らの頭の中を整理するように敗因を述べたりする場が「ミックスゾーン」である。04年アテネオリンピックの競泳男子100メートル平泳ぎで金メダルを獲得した北島康介が感情を全部さらけ出すように「超気持ちいい」と心から発したコメントなど名場面も多い。オリンピックでは、基本的に選手はミックスゾーンを通らなくてはならないとのルールも存在する。その場には歓喜、落胆、怒号、葛藤など様々な感情が入り乱れる。
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テニス
全日本男子プロテニス選手会はなぜ立ち上がったのか。内山靖崇代表が語る、錦織圭との関係、そして日本テニス界の未来
世間ではまだ広く知られていないが、実は日本の男子プロテニス選手にも選手会が存在する。2018年12月に初めて設立されたのが、一般社団法人 全日本男子プロテニス選手会(JTPU)だ。現在、その2代目代表理事を務めているのが、内山靖崇で、選手会としてだけでなく、個人としても、日本テニス界を思ってさまざまなアクションを起こしている。彼が抱く思いを聞いてみた。
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東京オリンピック・パラリンピック
東京2020オリンピック 日本選手団長・福井烈が語る 「みんなにとって“三方良し”の大会であることが大事だと思いました」
新型コロナウイルスのパンデミックが続き、東京都で緊急事態宣言が出される中で開催された東京2020オリンピック。日本テニス協会の専務理事であり、東京2020オリンピックで日本代表選手団の団長を務めた福井烈氏に今回の大会について振り返ってもらった。コロナ対策、暑さ問題、選手たちの活躍についてなどー。この大会が残したものとは。
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東京オリンピック・パラリンピック
待ちに待った東京パラリンピックを前に国枝慎吾は何を想う。救ったのはフェデラーの一言
2013年9月7日—。 彼は、東京オリンピック・パラリンピック開催の報を、ニューヨークの地で知った。全米オープン車いす部門の準決勝を勝ちあがった、決勝前夜の夕食時のこと。レストランからホテルへの帰路、興奮を爆発させるように、コーチたちと来たる日への希望と意欲を語り合った。
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テニス
日本でありがちな「スポーツの最高峰はオリンピック」という常識は、プロテニスでは非常識
プロテニス界には、ゴールデンスラムという単語があるが、私は、できる限りこの単語を記事には使用したくないと考えている。なぜなら、ゴールデンスラムには、グランドスラムとオリンピックを同等とみなす意味が内包されているからだ。
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地域活性化
立川の街をスポーツで活性化~立飛ホールディングスの思い
人口約18万人の立川の街でスポーツ施設の建設が始まったのは、今から4年前の2017年のこと。JR立川駅から多摩モノレールに乗り換えて2駅の立飛駅の目の前に、ビーチスポーツが楽しめる人工砂浜「タチヒビーチ」が開業したのを皮切りに、収容人数3000人の「アリーナ立川立飛」、収容人数1200人の「ドーム立川立飛」が次々とオープンした。
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オールスポーツ
スウェーデンのトップ選手と共同開発した「UNIQLO+」、その狙いと開発背景。コンセプトは「Everyday Performance」 クオリティ、イノベーション、サステナビリティを追求
東京オリンピック・パラリンピックの開幕までカウントダウンが始まっている。日本チームの公式服やボランティアの服装などに注目が集まる中、グローバルブランドの「ユニクロ」は、スウェーデンチームにウエアを提供することが決定している(*1)。さらに、6月7日からは、そのスウェーデンのトップ選手達と開発したアスリート仕様の LifeWear コレクション「UNIQLO+ (ユニクロプラス)」を一般向けに発売中だ。
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テニス
心の病を負った大坂なおみが起こした全仏テニスでのアクションによって、改めて問題提起されたメディアやプロテニスの在り方とは?
「今の状況は、私が想像したものでも、意図したものでもなかったです」と切り出した大坂なおみは、5月31日に自身のSNSで、2回戦を戦う前に自らローランギャロス(全仏オープンテニス)を棄権すると発表した。 「パリでの大会に誰もが集中できるように、大会や他の選手、そして私のウェルビーイング(精神的・身体的・社会的に良好な状態であること)にとって、自分が棄権することが最良だと考えます」
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テニス
錦織と大坂は、人として当たり前の発言をしているだけ。議論すべき真のアスリートファーストとは。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックが続き、東京2020オリンピック・パラリンピック(以下オリパラ)の開催可否が、日本国民の間で議論が続く中、SNSが発達している時代にもかかわらず、多くのオリパラ選手は沈黙を守っている。これは、選手としてだけでなく、ひとりの人間として、どう振る舞い、どう発言するのかが問われているのに何もできない。こんな異常とも言えるような世界に一体誰がしてしまったのだろうか――。
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テニス
西岡良仁が大会を開催!テニス界に投じる未来への布石。
男子テニス界で松岡修造・錦織圭に次ぐ存在として世界と戦う25歳の西岡良仁。 2020年、新型コロナウイルスの影響で大会は軒並み中止となった中、日々頭に浮かぶのは 自らのことよりも将来の扉を閉ざされてしまったこの先のテニス界を背負う学生たちの姿だった。そんなダイヤの原石たちが苦境を強いられたテニス界に今、希望の一石を投じている。(著者・山口忠成)
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テニス
政治的発言はしていない。プロテニスプレーヤー・大坂なおみを、アドルフにしてはいけない
テニス4大メジャーであるグランドスラムの初戦・全豪オープンで、大坂なおみ(WTAランキング2位、3月1日付け)は、女子シングルスで2年ぶり2度目の優勝を見事果たした。対戦相手を圧倒するような大坂の強さが際立ち、テニスコートではすでに女王の風格さえ感じられるようになってきており、世界の女子プロテニスでは、今まさに大坂が主役の座に就こうとしている。
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テニス
テニスの“皇帝”とユニクロが契約できた舞台裏。
2018年7月2日、午後1時8分8秒――。 テニス界のレジェンド、ロジャー・フェデラーがウィンブルドンのセンターコートに足を踏み入れたその直後、1つのニュースが世界を駆けた。 「ユニクロはロジャー・フェデラー選手と、グローバルブランドアンバサダー契約を締結しました」 “テニスの聖地”を謳うセンターコートの芝は、前年優勝者を迎え入れるこの瞬間のため、美しく刈り揃えられている。まだ誰にも踏み荒らされていないその緑の上を、大声援に手を振り歩むフェデラーの純白のウェアには、確かに真紅の“UNIQLO”ロゴが光っていた。
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錦織圭とユニクロが共に歩んだ10年。既成概念にとらわれなかった両者のこだわり
2010年、初夏のパリ――。 とある日本食レストランの一室で、20歳の若者と、その父親ほど歳の離れた男性が、談笑を交わしながら会食の席を楽しんでいた。 若者の名は、錦織圭。前年に右肘にメスを入れた彼は、復帰後初のグランドスラムとなる全仏オープンを戦うため、パリに滞在中だった。
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テニス
選手だけでなくライターも。14日間の完全隔離を経た全豪オープンがいよいよ開幕。“豪華な囚人”となった現地ライターの隔離体験記
外を歩いている人たちが、マスクをしていない――。 その光景は、口元を覆い隠す群衆を見慣れた目には、実に新鮮に映った。パトカーに先導され、ホテルに向かうシャトルバスの車窓から覗くメルボルンの街頭には、ワンピース姿など夏の装いで談笑する人々が溢れている。メルボルン市は、半年に及ぶ厳格なロックダウンに耐え、ついに“市内感染者ゼロ”を実現したと聞く。その対価がこの景色であり、2週間の隔離後には、自分たちもマスクなしで外を歩ける開放感が待っている……。 そんなことを思いながら、選手や関係者たちも同乗するバスで、『完全隔離』の待つホテルへと向かっていた。
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テニス
北半球で新型コロナウイルス感染拡大が起きている時に、南半球の全豪オープンテニスは、本当に開催する意義があるのか!?
テニス4大メジャーであるグランドスラムの初戦・オーストラリアンオープンテニス(以下全豪オープン)の開幕が近づいてきている。もともとの開催期間は1月18~31日だったが、新型コロナウイルスの影響で3週間延期となって2月8~21日に変更された。全豪オープン・トーナメントディレクターのクレグ・タイリー氏は、日程変更について次のように語っている。