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テニスに関する記事を一覧できるページです。VICTORY [ビクトリー]では、国内や海外のテニスの最新ニュースや旬な話題も取り上げていきます。
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錦織 6年半ぶりに30位台へ
男子テニスの3月19日付ATP世界ランキングが発表され、錦織圭は前回から8つ下げて33位へ後退。アジア勢トップから陥落した錦織が世界ランキングで30位台になるのは、2011年の10月以来 約6年半ぶり。 前回から3つ上げて自己最高の23位へ浮上したチョン・ヒョン(韓国)は、錦織を抜いてアジア勢トップになった。 トップ10ではBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)で準優勝を飾ったR・フェデラー(スイス)が1位をキープ。同大会で優勝したJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)は、前回から2つ上げて6位へ浮上した。 また、L・プイユ(フランス)は自身初のトップ10入りを果たした。 3月19日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。 ※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント ■1位[ - ]…R・フェデラー 9,660ポイント(10,060ポイント) ■2位[ - ]…R・ナダル(スペイン) 9,370ポイント(9,460ポイント) ■3位[ - ]…M・チリッチ(クロアチア) 4,905ポイント(4,870ポイント) ■4位[ - ]…G・ディミトロフ(ブルガリア) 4,600ポイント(4,635ポイント) ■5位[ - ]…A・ズベレフ(ドイツ) 4,505ポイント(4,540ポイント) ■6位[ +2 ]…J・M・デル=ポトロ 4,155ポイント(3,200ポイント) ■7位[ -1 ]…D・ティーム(オーストリア) 3,675ポイント(3,810ポイント) ■8位[ +1 ]…K・アンダーソン(南アフリカ) 3,235ポイント(3,080ポイント) ■9位[ -2 ]…D・ゴファン(ベルギー) 3,190ポイント(3,280ポイント) ■10位[ +2 ]…L・プイユ 2,420ポイント(2,455ポイント)
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大坂 現役日本勢女子最高位へ
女子テニスの3月19日付WTA世界ランキングが発表され、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)でツアー初優勝を果たした大坂なおみは前回から22上げ、自己最高の22位へ浮上。現役の日本勢女子では最高位となった。 世界ランキングで現役の日本勢最高位は土居美咲の30位だったが、大坂が上回った。 大坂のツアー優勝は日本勢女子で11人目、BNPパリバ・オープンでノーシードからの優勝は史上3人目。 大坂は20日に開幕するマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)1回戦で、元世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。初戦を突破すると、2回戦では第4シードのE・スイトリナ(ウクライナ)と顔を合わせる組み合わせ。
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大坂 冗談「史上最悪スピーチ」
女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)は18日、シングルス決勝が行われ、世界ランク44位の大坂なおみが第20シードのD・カサキナ(ロシア)を6-3, 6-2のストレートで下してツアー初のタイトルを獲得し、四大大会に次ぐグレードの「WTAプレミア・マンダトリー」で日本勢女子初優勝の快挙を成し遂げた。 決勝戦、大坂は第1セットを先取すると、第2セットは失速するカサキナから主導権を握り2度のブレークに成功。1時間10分で20歳の新世代対決を制した。 女子プロテニス協会のWTAのツイッターには、初優勝を飾った大坂の表彰式のコメント動画が掲載されており「こんにちは、新人です。やっぱり気にしないで」と笑顔で冗談を言った。続けて「トーナメントディレクター、WTA、スタッフ、理学療法士の方々に感謝したいです」とコメント。 「カサキナは本当にいい子。私たちは、これから多くの決勝などで顔を合わせていきたいと思います。私のチームにも、私に付き合ってくれてありがとうと言いたい。サポートをしてくれて。(コーチの)サーシャにも本当に感謝します。ここにはいない私の父にも。フロリダで観ている母と姉にも。何を言い忘れたっけ。スポンサーにも感謝したいです。アディダス、日清、WOWOW。ヨネックス!あとなんだっけ。ボールキッズは超最高!史上最悪のスピーチになると思う!皆さん、観戦に来てくれてありがとう!」 大坂のタイトル獲得は日本勢女子で11人目、BNPパリバ・オープンでノーシードからの優勝は史上3人目。昨年末からサーシャ・ベイジンをコーチにつけた大坂は飛躍。今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初のベスト16進出を果たしていた。 今大会は1回戦で元世界ランク1位のM・シャラポワ(ロシア)、2回戦で第31シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)、3回戦で世界ランク100位のS・ヴィケリー(アメリカ)、4回戦で同58位のM・サッカリ(ギリシャ)、準々決勝で第5シードのKa・プリスコバ(チェコ共和国)、準決勝で第1シードのS・ハレプ(ルーマニア)を下し、カサキナとの決勝へ進出していた。
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杉田 チャレンジャー初戦敗退
男子テニスの下部大会であるアービング・テニス・クラシック(アメリカ/アービング、ハード、ATPチャレンジャー)は14日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの杉田祐一は世界ランク108位のM・ベラッティーニ(イタリア)に6-3, 1-6, 6-7 (3-7)の逆転で敗れ、初戦敗退となった。 この日、杉田はベラッティーニに13本のサービスエースを決められ、1時間57分で敗れた。 世界ランク40位の杉田は、現在行われているBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)1回戦で同66位のH・セバリョス(アルゼンチン)に惜敗していた。 日本男子で史上3人目のツアー優勝を果たしている杉田がATPチャレンジャーに出場したのは、昨年7月にタイトルを獲得したAEGON・サービトン・トロフィー(イギリス/サービトン、芝、ATPチャレンジャー)以来。 今大会は杉田の他に第6シードのM・マーテラー(ドイツ)、第8シードのT・ファビアーノ(イタリア)が初戦敗退。第2シードのJ・ドナルドソン(アメリカ)、第3シードのS・ジョンソン(アメリカ)、第4シードのM・フチョビッチ(ハンガリー)、第5シードのG・シモン(フランス)、A・デ ミナー(オーストラリア)らは2回戦へ進出している。
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フェデラー サービス好調で8強
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)は14日、シングルス4回戦が行われ、第1シードのR・フェデラー(スイス)が世界ランク100位のJ・シャルディ(フランス)を7-5, 6-4のストレートで下し、2年連続のベスト8進出を果たした。 この日、世界ランク1位のフェデラーは好調で、ファーストサービスが入った時に100パーセントの確率でポイントを獲得。シャルディに1度もブレークチャンスを与えず、1時間22分で勝利した。 準々決勝では、第23シードのチョン・ヒョン(韓国)と対戦する。21歳のチョンは4回戦で第30シードのP・クエバス(ウルグアイ)をストレートで下しての勝ち上がり。 フェデラーとチョンは今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準決勝で対戦し、チョンが途中棄権した。 今シーズン、フェデラーは全豪オープンとABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、 ATP500)で優勝している。
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フェデラー わずか58分で快勝
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)は12日、シングルス3回戦が行われ、第1シードのR・フェデラー(スイス)が第25シードのF・クライノビッチ(セルビア)に6-2, 6-1のストレートで快勝し、2年連続のベスト16進出を果たした。 この試合、ファーストサービスが入った時に89パーセントの確率でポイントを獲得したフェデラーは、5度のブレークに成功してわずか58分で勝利をおさめた。 4回戦では、世界ランク100位のJ・シャルディ(フランス)と対戦する。シャルディは3回戦で、第20シードのA・マナリノ(フランス)をフルセットで下しての勝ち上がり。 36歳のフェデラーがBNPパリバ・オープンに出場するのは今回が17度目で、昨年は決勝でS・ワウリンカ(スイス)をストレートで破って5度目のタイトルを獲得。今大会ではベスト4に進出することで世界ランク1位の座をキープすることになっており、2連覇と6度目の優勝、そして王座防衛を狙う。 また、今大会はシード勢の早期敗退が相次いでおり、第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第9シードのL・プイユ(フランス)、第14シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)、第15シードのJ・イズナー(アメリカ)、第21シードのK・エドモンド(英国)、第24シードのG・ミュラー(ルクセンブルグ)が初戦で敗退。第22シードの錦織圭は風邪による体調不良で棄権した。
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ダニエル太郎 ジョコ撃破で驚き
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)は11日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク106位のダニエル太郎が元世界ランク1位で第10シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を7-6 (7-3), 4-6, 6-1のフルセットで破る番狂わせを演じた。 今シーズン、ダニエル太郎は予選敗退や初戦敗退、国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本vsイタリア(日本/ 岩手、室内ハード)ではエースのF・フォニーニ(イタリア)に惜敗など勝利に恵まれていなかったが、この日、四大大会通算12勝を誇る元王者のジョコビッチを破る金星をあげた。 予選勝者のダニエル太郎はラリー戦で主導権を握った。ファイナルセットでは2度握られたブレークチャンスをしのぎ、今大会で復帰したジョコビッチを2時間30分で振り切った。 男子プロテニス協会のATPの公式サイトには、以下ダニエル太郎のコメントが掲載されている。 「本当に驚いている。朝のウォーミングアップをした時、センターコートはとても大きいと感じた。正直、かなり緊張しながらプレーしていた。明らかに彼(ジョコビッチ)はベストなテニスをしていなかったけど、それをアドバンテージにすることができた。第2セットを落としても、ファイナルセットで何かを起こせるという自信があった。そして諦めずに頑張り続けた。それはとても誇りに思っている」 「第1セットでブレークバックした時に、彼がいいプレーをしていないと思っていた。勝てると思った。もし、このプレーを続ければ勝てると。辛抱強いプレーを続け、冷静でいられたと感じている。ファナルセットは自分自身のプレーを取り戻せた」 四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初のベスト16進出に向け、ダニエル太郎は3回戦で世界ランク47位のL・メイヤー(アルゼンチン)と対戦する。メイヤーは2回戦で、第22シードの錦織圭の棄権により本戦入りしたラッキールーザーのR・ベーメルマンス(ベルギー)をストレートで下しての勝ち上がり。
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杉田 惜敗、逆転許し初戦敗退
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)は8日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク40位の杉田祐一は同66位のH・セバリョス(アルゼンチン)に7-6 (7-5), 4-6, 6-7 (4-7)の逆転で敗れ、初戦で姿を消した。 この日、タイブレークで杉田はネットプレーを決めてセットポイントを握ると、最後はセバリョスからミスを誘い出して第1セットを先取。 その後、第2セットを落とした杉田は、ファイナルセットの第3ゲームでダブルフォルトを犯すと流れがセバリョスに傾き、先にブレークを許す。 第9ゲームではマッチポイントを握られたが、このピンチをしのいた杉田が土壇場でブレークバックに成功。しかし、タイブレークではセバリョスにパッシングショットを決められるなどで、2時間30分を超える接戦の末に敗れた。 杉田は前週のドバイ・ デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード 、ATP500)でベスト8へ進出した。 その他の日本勢では、第22シードの錦織圭が初戦の2回戦でL・メイヤー(アルゼンチン)とV・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)の勝者と対戦する。 西岡良仁はM・バグダティス(キプロス)、ダニエル太郎はC・ノーリー(英国)と1回戦で顔を合わせる。 一方、杉田に勝利したセバリョスは、2回戦で第11シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。
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賞金額が桁外れの中東や中国で、テニスは真の文化に成り得るか
高い賞金とトッププロだけが使える立派な観戦用の施設の建設と特定競技を文化として根付かせるのは丸で別のロジック。高い賞金も施設も無くてもアフリカや南米の奥地では立派にサッカーが文化として根付いている地域もある。観る文化の前にその競技をする文化、知る文化、学ぶ文化、こうしたお金をかけずに普及させる事が大事なのは正に中国のサッカー事情が教えてくれていると思う。 -
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大坂 シャラポワ戦「光栄」
女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)は7日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク44位の大坂なおみが元世界ランク1位のM・シャラポワ(ロシア)を6-4, 6-4のストレートで破り、2回戦進出を果たした。 この日、20歳の大坂は強打を武器に元女王のシャラポワを1時間35分で振り切った。 女子プロテニス協会のWTAインサイダーのツイッターに「小さい頃から彼女(シャラポワ)を見てきたから、戦えて光栄だった」と大坂の試合後のコメントが掲載されている。 2回戦で大坂は、第31シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)と対戦する。元世界ランク2位のラドワンスカは1回戦免除のため、2回戦からの登場。 大坂は、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初のベスト16進出。昨年のBNPパリバ・オープンは3回戦で敗れた。
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マレー 英国No.1から陥落
男子テニスの3月5日付ATP世界ランキングが発表され、A・マレー(英国)は前回から8つ下げて29位へ後退し、イギリス男子のナンバー1から陥落した。 マレーは2016年に圧倒的な強さで世界ランク1位の座を手にしたが、2017年は臀部の故障に苦しみ、同年9月から公式戦を欠場。今年1月には手術を受け、現在はトレーニングなどの様子をSNSへ投稿している。 また、23歳のK・エドモンド(英国)は前回から1つ上げて24位へ浮上。マレーを抜いて、イギリス男子のナンバー1となった。 3月5日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。 ※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント ■1位[ - ]…R・フェデラー(スイス) 10,060ポイント(10,105ポイント) ■2位[ - ]…R・ナダル(スペイン) 9,460ポイント(9,760ポイント) ■3位[ - ]…M・チリッチ(クロアチア) 4,870ポイント(4,960ポイント) ■4位[ - ]…G・ディミトロフ(ブルガリア) 4,635ポイント(4,635ポイント) ■5位[ - ]…A・ズベレフ(ドイツ) 4,540ポイント(4,450ポイント) ■6位[ - ]…D・ティーム(オーストリア) 3,810ポイント(3,810ポイント) ■7位[ - ]…D・ゴファン(ベルギー) 3,280ポイント(3,280ポイント) ■8位[ +1 ]…J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) 3,200ポイント(2,745ポイント) ■9位[ -1 ]…K・アンダーソン(南アフリカ) 3,080ポイント(2,825ポイント) ■10位[ - ]…J・ソック(アメリカ) 2,650ポイント(2,650ポイント) ■11位[ +1 ]…S・ワウリンカ(スイス) 2,475ポイント(2,475ポイント) ■12位[ +3 ]…L・プイユ(フランス) 2,455ポイント(2,335ポイント) ■13位[ - ]…N・ジョコビッチ(セルビア) 2,380ポイント(2,470ポイント) ■14位[ - ]…P・カレノ=ブスタ(スペイン) 2,315ポイント(2,405ポイント) ■15位[ +2 ]…T・ベルディヒ(チェコ共和国) 2,275ポイント(2,275ポイント) ■16位[ +7 ]…R・バウティスタ=アグ(スペイン) 2,255ポイント(1,845ポイント) ■17位[ +1 ]…D・シュワルツマン(アルゼンチン) 2,220ポイント(2,220ポイント) ■18位[ +1 ]…J・イズナー(アメリカ) 2,205ポイント(2,205ポイント) ■19位[ +1 ]…F・フォニーニ(イタリア) 2,190ポイント(1,985ポイント) ■20位[ -4 ]…N・キリオス(オーストラリア) 2,125ポイント(2,305ポイント) ■21位[ -10 ]…S・クエリー(アメリカ) 2,095ポイント(2,595ポイント) ■22位[ - ]…A・ラモス=ヴィノラス(スペイン) 1,745ポイント(1,850ポイント) ■23位[ +1 ]…A・マナリノ(フランス) 1,715ポイント(1,715ポイント) ■24位[ +1 ]…K・エドモンド 1,642ポイント(1,642ポイント) ■25位[ +1 ]…錦織圭 1,595ポイント(1,595ポイント) ■26位[ +3 ]…チョン・ヒョン(韓国) 1,567ポイント(1,497ポイント) ■27位[ +1 ]…G・ミュラー(ルクセンブルグ) 1,535ポイント(1,535ポイント) ■28位[ +6 ]…F・クライノビッチ(セルビア) 1,503ポイント(1,332ポイント) ■29位[ -8 ]…A・マレー 1,460ポイント(1,960ポイント) ■30位[ - ]…D・ズムル(ボスニア) 1,445ポイント(1,490ポイント)
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セリーナ「史上最高のママ」
女子テニスで元世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)は28日にインスタグラムで、夫のアレクシス・オハニアン氏と長女のアレクシス・オリンピアに感謝の気持ちを綴った。 アメリカ最大級のソーシャルニュースサイト「Reddit(レディット)」の創設者の1人であるアレクシス・オハニアン氏は27日、アメリカのパーム・スプリングスで国道沿いの大型看板4枚にセリーナへのメッセージである「GREATEST」「MOMMA」「OF ALL TIME」「Serena Williams G.M.O.A.T.」訳して、「史上最高のママ、セリーナ・ウィリアムズ」と出稿。 セリーナは「復帰に向けてアレクシス・オハニアンとアレクシス・オリンピアがそばにいてくれて私は本当に幸運。彼らのサプライズをとても気に入ったわ。とても特別に感じる。2人とも愛しているわ」と応えた。 2017年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を最後に出産で公式戦から遠ざかっていたセリーナは、今年2月の国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ1回戦アメリカvsオランダ(アメリカ/アッシュビル、室内ハード)で1年ぶりに公式戦復帰。ダブルスに出場したが敗れていた。
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フェデラー 史上最多6度目受賞
ローレウス世界スポーツ賞の授賞式が28日に開催され、男子テニスで世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)が10年ぶり5度目の年間最優秀男子選手に輝いた。また、年間最優秀復帰選手も同時に受賞した。 ローレウス世界スポーツ賞とは、スポーツの各分野で活躍した選手やチームに贈られるもので、規模の大きさから「スポーツ界のアカデミー賞」と呼ばれている。 史上最年長の世界ランク1位のフェデラーは2005年から2008年まで4年連続で年間最優秀男子選手部門を受賞していた。 フェデラーは今回で元陸上競技短距離選手のウサイン・ボルト(ジャマイカ)を抜いて史上最多6度目のローレウス世界スポーツ賞受賞となった。 また、女子テニスで元世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)は年間最優秀女子選手に輝いた。 会場には日本から、年間最優秀障害者選手にノミネートされていた車椅子テニスで女子世界ランク1位の上地結衣や、2009年に引退した元女子プロテニス選手でスポーツコメンテーターの杉山愛、元サッカー日本代表の中田英寿もいた。杉山はローレウス世界スポーツ賞のアンバサダーに就任した。
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錦織 逆転負けで初戦敗退
男子テニスのアビエルト・ メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は27日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク26位の錦織圭は同45位のD・シャポバロフ(カナダ)に7-6 (7-3), 3-6, 1-6の逆転で敗れ、初戦敗退となった。 この試合、錦織は第1セットの第1ゲームですぐさまブレークチャンスを掴んだもののチャンスをものにできず、第4ゲームではブレークポイントを握られたがサービスキープに成功。その後も両者サービスキープが続きタイブレークとなり、錦織がポイントを重ねて第1セットを先取した。 第2セット、錦織は第1ゲームでサービスゲームを失うが、第4ゲームでブレークバックに成功。しかし、18歳のシャポバロフに第5ゲームで再びブレークを許す。第8ゲームでブレークチャンスを掴んだもののサービスキープされ、続く第9ゲームでこのセット3度目のブレークを許し、セットカウント1-1に。 ファイナルセット、錦織は序盤から3ゲーム連取される。第6ゲームでもブレークされると、その後も試合の主導権を戻すことができず、逆転で敗れた。 28歳の錦織は今年1月のニューポート・ビーチ・チャレンジャー(アメリカ/ニューポート ビーチ、ハード、ATPチャレンジャー)で右手首のけがから復帰、2月のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATPチャレンジャー)で復帰後初優勝。ツアー復帰戦となったニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)は準決勝で惜しくも敗れた。 元世界ランク4位の錦織は2015年のアビエルト・ メキシコ・テルセルで決勝へ進出していた。 今大会、第2シードはA・ズベレフ(ドイツ)、第3シードはティーム、第4シードはJ・ソック(アメリカ)、第5シードはK・アンダーソン(南アフリカ)、第6シードはJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、第7シードは昨年覇者のS・クエリー(アメリカ)、第8シードはJ・イズナー(アメリカ)。第1シードのR・ナダル(スペイン)は左足に痛みを感じたため棄権し、ダニエル太郎が代わりに出場することとなった。 勝利したシャポバロフは2回戦で、第3シードのD・ティーム(オーストリア)と予選勝者のC・ノリー(イギリス)のどちらかと対戦する。
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ジョコ ヒッティング練習再開
男子テニスで世界ランク13位のN・ジョコビッチ(セルビア)は24日、イタリアのピアッティ・テニス・センターでヒッティング練習を再開した。同施設がインスタグラムで明かした。 ピアッティ・テニス・センターはM・ラオニッチ(カナダ)の元コーチであるリカルド・ピアッティがオーナーを務めるイタリア北部に所在する施設で、B・チョリッチ(クロアチア)も2017年末には利用していた。 「今日、ジョコビッチがヒッティングを再開するのに我々の施設を選んでくれて光栄だ。彼の復帰成功の縁起ものになれたらと願う!ゴー、ノール!」 今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランド スラム)で約6カ月ぶりに公式戦復帰を果たしたジョコビッチは4回戦でチョン・ヒョン(韓国)に敗退。現在は肘のけがからの復帰を目指している。 また、同日には自身のインスタグラムで、リハビリが22日目を迎えたことを報告していた。
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錦織ら26日付 日本勢世界ランク
男子テニスの2月26日付ATP世界ランキングが発表され、錦織圭は前回と変わらず26位、杉田祐一は1つ下げて42位へ後退した。 今週、錦織はアビエルト・ メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)、杉田と西岡良仁はドバイ・ デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード 、ATP500)に出場する。 2月26日付の日本勢男子上位10選手のATP世界ランキングは以下の通り。 ※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント ■26位[ - ]…錦織圭 1,595ポイント(1,595ポイント) ■42位[ -1 ]…杉田祐一 1,230ポイント(1,235ポイント) ■105位[ -2 ]…ダニエル太郎 529ポイント(539ポイント) ■153位[ +3 ]…添田豪 354ポイント(339ポイント) ■179位[ -13 ]…西岡良仁 307ポイント(327ポイント) ■183位[ -2 ]…伊藤竜馬 301ポイント(301ポイント) ■247位[ - ]…高橋悠介 209ポイント(209ポイント) ■290位[ -81 ]…内山靖崇 171ポイント(251ポイント) ■308位[ +22 ]…内田海智 158ポイント(144ポイント) ■354位[ +1 ]…守屋宏紀 121ポイント(121ポイント)
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ラオニッチ 2年連続8強ならず
男子テニスのデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)は21日、シングルス2回戦が行われ、第9シードのM・ラオニッチ(カナダ)は世界ランク51位のS・ジョンソン(アメリカ)に2-6, 4-6のストレートで敗れ、2年連続のベスト8進出とはならなかった。 この日、11本のサービスエースを放ったラオニッチだったが、3度のブレークを許して1時間12分で敗れた。 世界ランク32位のラオニッチは、昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を欠場。さらに楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)2回戦を棄権するなどけがに苦しみ、一時ツアーを離れていた。 そして、今年1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で復帰するも初戦敗退が続き、今大会の1回戦でダニエル太郎から復帰後初勝利をあげた。 一方、勝利したジョンソンは準々決勝で、世界ランク76位のE・ドンスコイ(ロシア)と対戦する。ドンスコイは2回戦で、同75位のD・ヤング(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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フェデラー 歴代コーチに感謝
男子テニスで世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)は19日に自身のインスタグラムで、最年長世界ランク1位になったことを記念して、歴代コーチやスタッフに感謝の気持ちを示した。 「チーム無しでは最年長1位になることは決してできなかった。僕を助けてくれた全ての人にありがとう」と綴り、15枚の写真を合わせて投稿した。 写真にはフェデラーをこれまでに支えたJ・イゲラス(スペイン)、P・ランドグレン(スウェーデン)、P・カーター(オーストラリア)、S・エドバーグ(スウェーデン)、P・アナコーン(アメリカ)、S・ルティ(スイス)といった歴代コーチ、現コーチのI・リュビチッチ(クロアチア)、長年フィットネストレーナーを務めるピエール・パガニーニ(スイス)、幼少期のコーチであるアドルフ・カコウスキー(スイス)らが載っている。 2010年から2013年にかけてフェデラーにコーチとして帯同した元世界ランク12位のアナコーンは、「彼は時の流れを止めようと戦い続けている」と称賛していた。
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