テニス
テニスに関する記事を一覧できるページです。VICTORY [ビクトリー]では、国内や海外のテニスの最新ニュースや旬な話題も取り上げていきます。
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テニス
フェデラー 歴代コーチに感謝
男子テニスで世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)は19日に自身のインスタグラムで、最年長世界ランク1位になったことを記念して、歴代コーチやスタッフに感謝の気持ちを示した。 「チーム無しでは最年長1位になることは決してできなかった。僕を助けてくれた全ての人にありがとう」と綴り、15枚の写真を合わせて投稿した。 写真にはフェデラーをこれまでに支えたJ・イゲラス(スペイン)、P・ランドグレン(スウェーデン)、P・カーター(オーストラリア)、S・エドバーグ(スウェーデン)、P・アナコーン(アメリカ)、S・ルティ(スイス)といった歴代コーチ、現コーチのI・リュビチッチ(クロアチア)、長年フィットネストレーナーを務めるピエール・パガニーニ(スイス)、幼少期のコーチであるアドルフ・カコウスキー(スイス)らが載っている。 2010年から2013年にかけてフェデラーにコーチとして帯同した元世界ランク12位のアナコーンは、「彼は時の流れを止めようと戦い続けている」と称賛していた。
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テニス
錦織 7カ月ぶり世界ランク上昇
男子テニスの2月19日付ATP世界ランキングが発表され、錦織圭は前回から1つ上げて26位へ浮上した。錦織が世界ランキングを上げたのは、2017年7月以来 約7カ月ぶり。 錦織は昨年8月に右手首のけがで休養へ入り、以降は世界ランキングを後退させてしまった。そして、今年2月のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATPチャレンジャー)で復帰後初優勝。 18日まで行われたニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)では復帰後初勝利、さらにベスト4へ進出した。 今後は26日に開幕する男子テニスのアビエルト・ メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)に出場する予定。 また、36歳のR・フェデラー(スイス)は前回から1つ上げてR・ナダル(スペイン)を抜き、史上最年長の1位となった。 2月19日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。 ※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント ■1位[ +1 ]…R・フェデラー 10,105ポイント(9,605ポイント) ■2位[ -1 ]…R・ナダル 9,760ポイント(9,760ポイント) ■3位[ - ]…M・チリッチ(クロアチア) 4,960ポイント(4,960ポイント) ■4位[ +1 ]…G・ディミトロフ(ブルガリア) 4,635ポイント(4,425ポイント) ■5位[ -1 ]…A・ズベレフ(ドイツ) 4,450ポイント(4,450ポイント) ■6位[ - ]…D・ティーム(オーストリア) 4,220ポイント(4,060ポイント) ■7位[ - ]…D・ゴファン(ベルギー) 3,280ポイント(3,400ポイント) ■8位[ - ]…J・ソック(アメリカ) 2,880ポイント(2,880ポイント) ■9位[ +2 ]…K・アンダーソン(南アフリカ) 2,825ポイント(2,620ポイント) ■10位[ -1 ]…J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) 2,815ポイント(2,815ポイント)
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テニス
フェデラー 快勝で6年ぶりV
男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、ATP500)は18日、シングルス決勝が行われ、第1シードのR・フェデラー(スイス)が第2シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)を6-2, 6-2のストレートで下して2012年以来6年ぶり3度目の優勝を果たし、キャリア通算97勝目をあげた。 決勝戦、好調のフェデラーはファーストサービスが入った時に83パーセントの高い確率でポイントを獲得。マッチポイントではバックハンドのボレーを決め、わずか55分でタイトルを獲得した。 36歳のフェデラーは今大会の準々決勝に勝利したことで、19日発表の世界ランキングで史上最年長の1位が確定。フェデラーの世界ランク1位は2012年10月以来 約5年4カ月ぶり。 今年は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2連覇達成と歴代最多タイの6度目の優勝を果たし、男子では四大大会歴代最多優勝数を更新する20勝目をあげた。
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オールスポーツ
ルイ・ヴィトンのクラフツマンシップが支える”勝利の象徴“、スポーツ・トロフィー
決してブランド品好きではないが、ヴィトンのアメリカズカップの限定商品だけはそのスポーティーなイメージが格好良く、たまに購入することがあった。しかしその背景知らなかったのでこの記事をとても興味深く読ませて頂いた。起源、スポーツとの関わり、初めて知って改めてルイヴィトンと言うブランドに興味を持った。 -
テニス
錦織 サーブ好調で8強入り
男子テニスのニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)は14日、シングルス2回戦が行われ、ベスト8進出を果たした錦織圭は試合後、自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」に動画を投稿し「皆さん、応援ありがとうございました。今日2回戦勝って、明後日準々決勝です」とコメントした。 今大会の1回戦で世界ランク232位のN・ルービン(アメリカ)を下してATPツアー復帰戦を白星で飾った錦織は、2回戦で同72位のE・ドンスコイ(ロシア)と対戦。 この日、錦織はサービスが好調で、試合を通してファーストサービスが入った時に83パーセント、セカンドサービスでは85パーセントの確率でポイントを獲得。1時間5分でストレート勝ちをおさめた。 また、第2セットだけを見るとファーストサービスが入った11本すべてをポイントにつなげ、セカンドサービスではわずか1ポイントしかドンスコイに与えなかった。 準々決勝で錦織は、世界ランク91位のR・アルボット(モルドバ)と対戦する。両者は今回が初の対戦。 28歳のアルボットは、昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で予選を突破し、四大大会初の3回戦進出を果たした。 最後に錦織は「また頑張るので、応援よろしくお願いします」と準々決勝に向けて意気込んだ。
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テニス
錦織「最高」 ツアー復帰戦白星
男子テニスのニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)は13日、シングルス1回戦が行われ、ATPツアー復帰戦を白星で飾った第5シードの錦織圭は試合後、自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」に「今日の勝利はうれしい。ツアーに戻れて最高」と綴った。 2月のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATPチャレンジャー)で復帰後初優勝した錦織は、この日世界ランク232位のN・ルービン(アメリカ)から第1セットを先取。第2セットは7度のブレークチャンスから3度のブレークに成功し、7-5, 6-3のストレート勝ちをおさめた。試合時間は1時間34分。 2回戦では、世界ランク72位のE・ドンスコイ(ロシア)と対戦する。両者は2度目の対戦で、2013年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)3回戦では錦織がストレートで勝利している。 ドンスコイは昨年のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)2回戦でR・フェデラー(スイス)を破る活躍を見せた。 錦織とドンスコイの2回戦は、14日に行われるセンターコートのナイトマッチ第2試合に組まれた。同コートのナイトマッチ第1試合は、日本時間15日の9時30分(現地14日の19時30分)以降に開始予定。
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テニス
S&Cコーチ、全米で広がるその仕事内容とは? USTAコーチ・大地智に訊く(後編)
日本では、それを知らない人が多い事が、恥ずかしい。アメリカでは、高校にも、アスレチック・トレーナーとS&Cコーチが必ずいる。日本のスポーツは、まず、そこから始めよう。3 Comments
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テニス
錦織 変わらず27位 世界ランク
男子テニスの2月5日付ATP世界ランキングが発表され、下部大会のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATPチャレンジャー)で復帰後初優勝を飾った錦織圭は、前回から100ポイント加算されたが、変わらず27位となった。 錦織は、右手首のけがからの復帰第2戦目となったRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラスに第1シードで出場。決勝では、M・マクドナルド(アメリカ)をストレートで下し、2010年11月のノックスビル・チャレンジャー(アメリカ/ノックスビル、室内ハード、ATPチャレンジャー)以来 約7年ぶり6度目の下部大会優勝を飾った。 決勝戦後には自身の公式アプリに動画を投稿し「まだまだ課題点はありますが、いいスタートをきれたと思います」とコメントしていた。 今後は12日からのニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)、26日開幕のアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)に出場する予定。 その他の上位30選手も順位に変動はなかった。 2月5日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。 ※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント ■1位[ - ]…R・ナダル(スペイン) 9,760ポイント(9,760ポイント) ■2位[ - ]…R・フェデラー(スイス) 9,605ポイント(9,605ポイント) ■3位[ - ]…M・チリッチ(クロアチア) 4,960ポイント(4,960ポイント) ■4位[ - ]…G・ディミトロフ(ブルガリア) 4,630ポイント(4,630ポイント) ■5位[ - ]…A・ズベレフ(ドイツ) 4,610ポイント(4,610ポイント) ■6位[ - ]…D・ティーム(オーストリア) 4,060ポイント(4,060ポイント) ■7位[ - ]…D・ゴファン(ベルギー) 3,460ポイント(3,460ポイント) ■8位[ - ]…J・ソック(アメリカ) 2,880ポイント(2,880ポイント) ■9位[ - ]…J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) 2,815ポイント(2,815ポイント) ■10位[ - ]…P・カレノ=ブスタ(スペイン) 2,705ポイント(2,705ポイント) ■11位[ - ]…K・アンダーソン(南アフリカ) 2,620ポイント(2,620ポイント) ■12位[ - ]…S・クエリー(アメリカ) 2,490ポイント(2,490ポイント) ■13位[ - ]…N・ジョコビッチ(セルビア) 2,470ポイント(2,470ポイント) ■14位[ - ]…N・キリオス(オーストラリア) 2,395ポイント(2,395ポイント) ■15位[ - ]…S・ワウリンカ(スイス) 2,385ポイント(2,385ポイント) ■16位[ - ]…T・ベルディヒ(チェコ共和国) 2,320ポイント(2,320ポイント) ■17位[ - ]…L・プイユ(フランス) 2,235ポイント(2,235ポイント) ■18位[ - ]…J・イズナー(アメリカ) 2,230ポイント(2,230ポイント) ■19位[ - ]…JW・ツォンガ(フランス) 2,050ポイント(2,050ポイント) ■20位[ - ]…A・マレー(英国) 1,960ポイント(1,960ポイント) ■21位[ - ]…A・ラモス=ヴィノラス(スペイン) 1,925ポイント(1,925ポイント) ■22位[ - ]…F・フォニーニ(イタリア) 1,850ポイント(1,850ポイント) ■23位[ - ]…R・バウティスタ=アグ(スペイン) 1,845ポイント(1,845ポイント) ■24位[ - ]…D・シュワルツマン(アルゼンチン) 1,810ポイント(1,810ポイント) ■25位[ - ]…A・マナリノ(フランス) 1,670ポイント(1,705ポイント) ■26位[ - ]…K・エドモンド(英国) 1,667ポイント(1,667ポイント) ■27位[ - ]…錦織圭 1,655ポイント(1,555ポイント) ■28位[ - ]…G・ミュラー(ルクセンブルグ) 1,535ポイント(1,535ポイント) ■29位[ - ]…チョン・ヒョン(韓国) 1,472ポイント(1,472ポイント) ■30位[ - ]…D・ズムル(ボスニア) 1,471ポイント(1,471ポイント)
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錦織V「いいスタートきれた」
男子テニスで下部大会のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATPチャレンジャー)は3日、シングルス決勝が行われ、復帰後初優勝を飾った第1シードの錦織圭が自身の公式アプリに動画を投稿し「まだまだ課題点はありますが、いいスタートをきれたと思います」と手応えを得ていた。 続けて「応援ありがとうございました。優勝することができました。まずはチャレンジャーですが、いい試合ができ、内容も徐々に良くなってきています。これからも頑張ります」と完全復活へ向けて意気込んだ。 決勝戦、錦織は世界ランク158位のM・マクドナルド(アメリカ)にわずか1ゲームしか与えずに第1セットを先取。第2セットの第9ゲームでは2本のマッチポイントを逃したが、続く第10ゲームをサービスキープし、6-1, 6-4のストレートで2010年11月のノックスビル・チャレンジャー(アメリカ/ノックスビル、室内ハード、ATPチャレンジャー)以来 約7年ぶりの下部大会優勝を飾った。試合時間は1時間19分。 世界ランク27位の錦織は、昨年8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)開幕前に右手首を負傷し、以降の全大会を欠場。今年1月のニューポート・ビーチ・チャレンジャー(アメリカ/ニューポートビーチ、ハード、ATPチャレンジャー)で約5カ月ぶりの公式戦に臨んだが、初戦敗退を喫していた。 復帰第2戦となった今大会は、1回戦で前週敗れていたD・ノビコフ(アメリカ)にストレート勝ちでリベンジ。2回戦でM・バッヒンガー(ドイツ)、準々決勝でD・コプファー(ドイツ)に苦戦しながらも勝利、準決勝ではユング・ジェイソン(台湾)を破った。 今後は、12日開幕のニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)、26日からのアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)に出場する予定。
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錦織 苦戦もダラスCH4強
男子テニスで下部大会のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATPチャレンジャー)は1日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの錦織圭が世界ランク295位のD・コプファー(ドイツ)を7-6 (7-3), 6-3のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。 この試合、4本のダブルフォルトを犯すなど、自身のサービスゲームで苦戦した錦織だったが、両者1ブレークずつで迎えたタイブレークをものにし、第1セットを先取する。 続く第2セット、錦織はミスが増えてきたコプファーから第2・4ゲームでブレークに成功。その後、2度のブレークを返されたが、第8ゲームで再びコプファーのサービスゲームを破り、1時間30分を超える激しい打ち合いを制した。 準決勝では、世界ランク234位のユング・ジェイソン(台湾)と対戦する。ジェイソンは準々決勝で、同204位のM・ケマノビッチ(セルビア)をストレートで下しての勝ち上がり。 右手首のけがからの復帰第2戦目となった今大会は、1回戦で前週のニューポートビーチ・チャレンジャー(アメリカ/ニューポートビーチ、ハード、ATPチャレンジャー)で敗れていたD・ノビコフ(アメリカ)にストレート勝ち。2回戦では世界ランク162位のM・バッヒンガー(ドイツ)を逆転で下して8強入りを決めていた。 その他の日本勢では伊藤竜馬も出場していたが、1回戦でM・マクドナルド(アメリカ)にストレートで敗れた。
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テニス
錦織「コートで楽しめた」
男子テニスの下部大会RBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATPチャレンジャー)でベスト8進出を果たした第1シードの錦織圭は1日、自身のツイッターを更新し「いくつかリズムを掴むことができて、コートで楽しめた。これは自信をつけるためにとても良いこと」と投稿した。 この日、錦織は世界ランク162位のM・バッヒンガー(ドイツ)と対戦。第1セットを落としたが、第2セット以降はバッヒンガーに1度もブレークを許さず、4-6, 6-4, 6-4の逆転で勝利した。 2時間2分の接戦を制した錦織は「昨晩はとてもタフな試合だった。第2セットからかなりいいプレーができ、終盤のゲームはほぼ完ぺきだった。このように試合を終えることができて嬉しい」と試合を振り返った。 準々決勝では、今回が初対戦となるラッキールーザーのD・コプファー(ドイツ)と対戦する。この試合は、日本時間2日の10時(現地1日の19時)以降に開始予定。 世界ランク27位の錦織は準々決勝に勝利した場合、準決勝で世界ランク234位のユング・ジェイソン(台湾)と顔を合わせる。
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錦織と練習「素晴らしい手本」
男子テニスで世界ランク234位のユング・ジェイソン(台湾)は31日、自身のインスタグラムに世界ランク27位の錦織圭と共に写っている写真を公開し「今日は圭と素晴らしい練習ができた」と投稿した。 続けて、ジェイソンは「僕たちは同じ年だが、僕はいつも圭のプロとしての精神を尊敬してきた。このような素晴らしい手本になってくれて、特にアジアのテニス界の発展に貢献してくれたことに感謝したい」と綴っている。 28歳のジェイソンは、未だツアーでの勝利はないが、昨年は張家港チャレンジャー(中国/張家港、ハード、ATPチャレンジャー)でタイトルを獲得し、その他チャレンジャー2大会で4強入りを果たした。世界ランキングの自己最高は2016年10月に記録した143位。 錦織は、現在開催中のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、ハード、ATPチャレンジャー)1回戦で復帰後初勝利。世界ランク162位のM・バッヒンガー(ドイツ)との2回戦は31日のセンターコート第5試合に組まれ、日本時間2月1日の10時(現地31日の19時)以降に開始予定となっている。
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永久追放 試合中に差別発言
全米大学体育協会のNCAA ディビジョンⅠ(1部リーグ)に所属するアパラチア州立大学は29日、テニス部のスペンサー・ブラウンを永久追放することを発表した。 事の発端は28日に行われたアパラチア州立大学とノースカロライナA&T州立大学の試合で、スペンサー・ブラウンが差別発言をしたとして、対戦相手でノースカロライナA&T州立大学のジョン・ウィルソン3世がツイッターで告発した。 ジョン・ウィルソン3世は他の差別発言もあったとした上で、スペンサー・ブラウンに「俺は最低でも自分の父親を知ってる」と言われ、相手コーチからも差別的な皮肉をかぶせられたと明かした。 アパラチア州立大学は声明で、スペンサー・ブラウンをチームから即刻で永久追放すると発表、今回の事態を「軽蔑的で攻撃的」と批判した。ノースカロライナA&T州立大学とジョン・ウィルソン3世ら選手たちには謝罪するために連絡を取ったという。 差別発言を許さなかったジョン・ウィルソン3世は「みんな助けてくれてありがとう。これは僕が黒人のテニス選手としてずっと戦ってきたことだ」と締めくくった。
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テニスがフィジカル重視になった理由とは? USTAコーチ・大地智に訊く(前編)
テニスに限らず幼少期は様々なスポーツを行なって、効率的な体の動き、競技の向き不向きが、好き嫌いを見極めることが大事だと思う。面白かったのは、テニスが上手くなるためにはテニスの練習をするのが一番良いが、そうするとバランスが必ずしも保たれない状態になってしまうと言う点。1ポイント奪うためには瞬発系の動きが重要だが、長時間戦い抜くためには持久力も必要というアンビバレンツなマネジメントが求められる。競技レベルが上がると選手の能力を多面的に上げていく必要があるので指導者はジェネラリストとスペシャリストのグループワークで対応していくのが望ましいのかもしれない。4 Comments
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フェデラー20度目快挙の影で……ATPツアーに迫る「重大な危機」
テニスの全豪オープン、男子シングルス決勝はロジャー・フェデラー(スイス)の2連覇、歴代最多タイの6度目の優勝で幕を閉じました。グランドスラム歴代最多優勝数を更新する20勝目を挙げたフェデラーへの祝福の声が止まないテニス界ですが、昨シーズンから顕著になっているある重大な問題が積み残されたままだと言います。商業的には成功を収めているATPツアーに迫る危機とは?(文:大塚一樹)
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テニス
涙フェデラー「最高の気分」
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は14日目の28日、男子シングルス決勝が行われ、第2シードのR・フェデラー(スイス)が2連覇達成と歴代最多タイの6度目の優勝を果たした。また、男子では四大大会歴代最多優勝数を更新する20勝目となった。 この日、わずか2ゲームしか失わずに第1セットを先取する好スタートを切ったフェデラーだったが、第2セット以降は猛攻を仕掛けるM・チリッチ(クロアチア)におされ、勝負の行方はファイナルセットに。 迎えたファイナルセット、第1ゲームでいきなりピンチに直面したフェデラーだったがこれを切り抜け、第2ゲームでブレークに成功。粘るチリッチを振り切ったフェデラーが6-2, 6-7 (5-7), 6-3, 3-6, 6-1で勝利した。試合時間は3時間3分。 表彰式でのスピーチでフェデラーは「とても幸せ。最高の気分。何とか勝てて良かった」と喜びを語った。 惜しくも2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に続く四大大会2勝目とはならなかったチリッチへは「マリン(チリッチ)、本当にありがとう。素晴らしい大会だったと思う。今後も活躍を祈っている」と賛辞をおくった。 昨年の全豪オープンで膝のけがから復帰したフェデラーは、決勝でR・ナダル(スペイン)との激闘を制してタイトルを獲得。今大会は1セットも落とすことなく決勝に勝ち上がり、最後は3時間を超える激闘を制して2年連続の優勝を飾った。 最後にフェデラーは「この大会は今日で終わりだけど、本当にこの特別な夜を演出してくれた皆さんにお礼を言いたい。観客のみんなも一生懸命応援してくれた。そしてチームのみんな本当にありがとう」とコメントし、涙を流して優勝トロフィーを掲げた。
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上地結衣 全豪OP複2年ぶりV
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は26日、車いすの女子ダブルス決勝が行われ、第1シードのM・ブイス(オランダ)/ 上地結衣組が第2シードのD・デ=グロート(オランダ)/ A・ファン=クート(オランダ)組を6-0, 6-4のストレートで下し、優勝を飾った。上地にとって全豪オープンダブルスでのタイトル獲得は2年ぶり4度目。 この試合、ブイス/ 上地組は1ゲームも与えずに第1セットを先取。第2セットは互いに譲らぬ接戦となったが、ブイス/ 上地組が第10ゲームで3度のブレークに成功してストレートで勝利した 上地は、過去の全豪オープンダブルスで2014年から2016年にかけて3連覇を達成。昨年も決勝進出を果たしたが、J・グリフォン(オランダ)/ ファン=クート組にストレートで敗れて準優勝に終わった。 また、今大会のシングルスにも第1シードで出場。2連覇を狙う上地は決勝で第2シードのデ=グロートと顔を合わせる。
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「花の94年組」を女子世界複トップ50入り。才能磨いた育成プランとは
1月15日に発表されたWTA女子ダブルスランキングでは、穂積絵莉が38位、二宮真琴が39位、加藤未唯が40位、日比野菜緒が51位となっている。彼女たちはいずれも94年生まれであり、「花の94年組」と称される。彼女たちは、なぜ才能を磨き上げることができ、世界で戦うことができているのか。(文:内田暁)
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