#奥川恭伸
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野球
「育てながら勝つ難しさ」 粘り強く1位で交流戦を迎える王者・高津スワローズの強さ
5月11日、神宮球場。中日ドラゴンズとの7回戦に臨む東京ヤクルトスワローズのラインナップは、全員が30歳未満という若いメンバーで構成されていた(年齢は同日時点)。
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プロ野球
2ケタ勝利ゼロ、規定投球回到達ゼロ。それでも充実する”日本一”の先発ローテーションの鍵は
「開幕投手はですね、3月25日は小川です。決定です」 それまで今季の開幕投手を公表していなかった東京ヤクルトスワローズの髙津臣吾監督が、ついに明らかにしたのはオープン戦も終盤に差し掛かった3月16日のこと。その9日後に行われる阪神タイガースとの開幕戦(京セラドーム大阪)の先発として指名されたのは、プロ10年目の小川泰弘(31歳)であった。
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プロ野球
五十嵐亮太が見たヤクルト・浦添キャンプ。バランスの良い先発陣に計算できる打線、そして連覇の鍵は「延長戦」
2020年まで投手として日米球界でプレーし、現在は野球解説など幅広い分野で活躍を続ける五十嵐亮太氏。日米通算で906試合に登板した“鉄腕”が、23年間の現役中14年を過ごした古巣・東京ヤクルトスワローズのキャンプを訪問した。20年ぶりに日本一のチャンピオンフラッグが帰ってきた沖縄・浦添に足を運んだのは、キャンプも第3クールに入った頃。高津臣吾監督の下、球団史上初の2年連続日本一を目指すナインの姿は、どう映ったのかー。
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野球
セ・リーグの順位を予見していた唯一の解説者・五十嵐亮太が見る後半戦の鍵は。 古巣の「計算しにくかった」嬉しい誤算。<2021年間ベスト10>
2021年、VICTORYで反響の大きかった記事ベスト10を発表。スポーツを様々な角度から捉えるハイエンド読者が興味をもったテーマ、第8位はこちら!「セ・リーグの順位を予見していた唯一の解説者・五十嵐亮太が見る後半戦の鍵は。古巣の「計算しにくかった」嬉しい誤算。」(初公開日2021年6月17日 ※情報はすべて掲載時のものです。)
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野球
“野球の面白さ”が詰まった日本シリーズになったのはなぜか。20年前に高津監督と共に戦った五十嵐亮太が語る
東京ヤクルトスワローズが4勝2敗でオリックス・バファローズを下し、20年ぶりに日本一の座に返り咲いた今年の日本シリーズ。連日、熱戦が続いたこのシリーズを振り返り「こんなにいい試合を見せてくれて、ありがとうございましたと言いたいですね」というのは、昨年スワローズで23年の現役生活を終え、現在は解説などで活躍中の五十嵐亮太氏である。
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野球
誰も予想しなかった“下剋上シリーズ” 鍵はDHと、未知の領域の延長戦
20年ぶりの栄冠か、25年ぶりの歓喜か─。セ・リーグを制したヤクルトとパ・リーグ王者のオリックスによる日本シリーズが、間もなく幕を開ける。
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野球
1年目の奥川を間近で見てきた五十嵐亮太が見る、活躍の要因。力を発揮しやすい環境が今のヤクルトにはあった。
阪神とのデッドヒートを制して、2015年以来、6年ぶりのセ・リーグ王者に輝いたヤクルト。その最大の勝因は投手陣にある。昨年はリーグワーストの4.61だったチーム防御率は、今季はリーグ3位の3.45と劇的に改善。計149ホールドでリーグ新記録を樹立した救援陣はもちろんのこと、昨年は計17人を起用して26勝しか挙げることのできなかった先発陣が、今年は12人で合わせて49勝を挙げたのも光った。
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野球
“奥川世代”か“朗希世代”か、その火ぶたはいつ切られる? ヤクルト・奥川恭伸の1軍プロ初登板Xデーを占う
「去年のドラフトで指名してよかったな、と。彼を見るたび、その思いが強くなります」。高津臣吾監督の談だが、それは燕党の紛れもない総意である。 ついに、東京ヤクルトスワローズのドラフト1位ルーキー・奥川恭伸がベールを脱いだ。
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野球
今年のドラフトにみる戦力均衡化
野球の国際大会「第2回プレミア12」が日本の初優勝で幕を閉じ、プロ野球界はストーブリーグの話題に本格的にシフトした。ここに来てドラフト会議で1位指名を受けた大物選手の入団が相次いで決定した。11月30日、最速163㌔の超大型右腕、岩手・大船渡高の佐々木朗希投手が新人選手の最高条件となる契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1600万円でロッテと合意した。同25日には、石川・星稜高の奥川恭伸投手がヤクルトと大型契約を結び、いずれもスポーツ紙を中心にメディアで大きく取り上げられた。今年のドラフトでは昨年に続き、最初の指名で11球団が高校生を選んだのが特徴。現時点での評価という点で、各チームの戦力均衡に適度な結果になったと見ることもできる。