#金谷拓実
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ゴルフ
世界で活躍し始めた日本のアマチュアゴルフ界-結果を出しているナショナルチームの育成法
ゴルファー日本一を決める大舞台、10月下旬の日本オープン選手権でアマチュア制覇の快挙を成し遂げた21歳の蟬川泰果が10月31日にプロ転向し、マイナビABCチャンピオンシップでプロデビューを果たした。アマの優勝は1927年の第1回以来95年ぶり2度目で、プロの存在が広く浸透している現代と昔では意味合いが異なる偉業だ。その陰には、日本ゴルフ協会(JGA)によるナショナルチーム(NT)の存在があった。過去には男子の松山英樹や女子の宮里藍らも在籍し、最近では4年連続で男子の世界アマチュアランキング1位を輩出。世界的にも注目されており、ゴルフ界の壁が次々と打ち破られる現象を説明する上で欠かすことのできない、スペシャルな組織に進化している。
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ゴルフ
キャロウェイゴルフは相葉雅紀、パーリーゲイツはTWICE 若者のゴルフ人気を取り込みたいゴルフ業界はどう転がるか?
ゴルフブランドのキャロウェイゴルフは2022年春から嵐の相葉雅紀をブランドイメージキャラクターとして起用。3月9日からウェブCMを公開し、プロモーション活動を開始した。ゴルフアパレルブランドのパーリーゲイツも今春から【「LOVED ONE」-大切な人ー】をコレクションテーマに、世界的アーティストTWICE(トゥワイス)を起用したコンセプトムービーとキービジュアルを公開している。
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ゴルフ
マスターズを意識して1メートルのパットを決めた金谷拓実 ~ガラスのグリーンに挑む鋼の心臓
ゴルフの格言に”パット・イズ・マネー”がある。いくら300ヤードのドライバーショットを放とうが、5センチのパットを外してはいいスコアをつくれない。いわばパットは賞金に直結するほど重要だと言うことを意味している。2022年に向け、この言葉を体現して大きな夢への扉をこじ開けた男子プロゴルファーがいる。金谷拓実、23歳。土壇場のしびれるパットを決めたことで4月のマスターズ・トーナメントの出場権を獲得し、新年のさらなる飛躍を期待させる逸材だ。
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ゴルフ
ゴルフ界に改革をもたらしたSNS ~新アマチュア資格に日本はどう対応するか
スポーツ界の中でも、プロフェッショナルに対して「資格」としてアマチュアを定義している数少ない競技の一つがゴルフだが、これまでのアマチュアのイメージを大きく変えそうなルール改定がこのほど公になった。アマチュア選手でも一定の範囲内で賞金を受け取ることができるようになったり、スポンサー契約を結ぶことが可能になったり―。発効は来年1月1日。会員制交流サイト(SNS)の発達など時代の要請に即した画期的な変更となった。時を同じくして日本の男子アマチュア界に世界的なスター候補も誕生。新ルールの用い方次第ではゴルフ界全体のさらなる活性化につなげられると注目されている。
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ゴルフ
女子ゴルフ“黄金世代”の裏でこっそり始まった世代交代。コロナ禍で海外勢が来日できない中での若手の台頭が要因か
2020年の国内ゴルフツアーは新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止が相次いだが、男子ツアーはコロナ禍前の「SMBCシンガポールオープン」も含めて6試合、女子ツアーは14試合が開催されて全日程が終了した。