日本オープン選手権でアマチュアとして95年ぶりの優勝を果たした蟬川泰果。左はガレス・ジョーンズHC (C)共同通信
VICTORY

世界で活躍し始めた日本のアマチュアゴルフ界-結果を出しているナショナルチームの育成法

ゴルファー日本一を決める大舞台、10月下旬の日本オープン選手権でアマチュア制覇の快挙を成し遂げた21歳の蟬川泰果が10月31日にプロ転向し、マイナビABCチャンピオンシップでプロデビューを果たした。アマの優勝は1927年の第1回以来95年ぶり2度目で、プロの存在が広く浸透している現代と昔では意味合いが異なる偉業だ。その陰には、日本ゴルフ協会(JGA)によるナショナルチーム(NT)の存在があった。過去には男子の松山英樹や女子の宮里藍らも在籍し、最近では4年連続で男子の世界アマチュアランキング1位を輩出。世界的にも注目されており、ゴルフ界の壁が次々と打ち破られる現象を説明する上で欠かすことのできない、スペシャルな組織に進化している。

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