#りくりゅう
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フィギュアスケート
固定概念覆す躍進 今季の主役『りくりゅう』が目指す演技
日本スケート連盟の2022―23年シーズンの優秀選手表彰祝賀会が4月26日、東京都内のホテルで行われ、最優秀選手に相当するJOC杯がスピードの高木美帆(TOKIOインカラミ)とともにフィギュア・ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)に贈られた。同一シーズンでグランプリ(GP)ファイナル、四大陸選手権、世界選手権の主要3大会を全制覇する年間グランドスラム達成はシングルも含め日本勢初。フィギュアで日本勢初の世界選手権2連覇を達成した男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)と女子の坂本花織(シスメックス)を抑えての受賞は、今季の日本スケート界の主役が「りくりゅう」だったことを如実に示していた。日本の弱点種目という固定概念を覆した2人。戦いの軌跡を振り返り、来季目指す理想の滑りを探る。
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フィギュアスケート
フィギュア「りくりゅう」ペア 『私たちが日本のペアの未来を変える』弱点種目での大躍進を支えた使命感
20日に閉幕した北京冬季五輪でフィギュアスケートの日本勢は1大会最多の4個のメダルを獲得した。とりわけその活躍が目を引いたのは、ペアでファンから「りくりゅう」の愛称で親しまれる三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)だ。