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育成か、それとも補強か。スペイン2強の強化策に見え始めた変化

スター選手を補強するレアル・マドリーと、選手を育成するバルセロナ。サッカー界の潮流に従い、そのイメージはもはや過去のものとなりつつある。

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コメント(3)

  • 7
    浜田満

    経営者 2017/02/02 09:43

    バルサが補強に力を入れだしたのは、下部組織にいい選手が育ってないためです。現在のバルサB、フベニルを見てもトップチームでやれそうな選手がいない。トップチームではタイトルをとることが求めらるので、止むを得ず補強せざるを得ない。一方で財政はよくなってきてるので大型補強ができていると。

    あと5〜6年は今のような状況は続きそうです。天文学的契約解除金でネイマールやスアレスと契約延長を行ってるのも、単にあと1年とか2年で出ていかれては困るためです。

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  • 4
    森本美行

    fangate(株) 代表取締役/一般社団法人日本スポーツマンシップ協会理事 2017/01/31 15:50

    クラブが出来た当初はどこも自前の選手の育成をスタートとしていたはず。育成システムが機能しチームが強くなれば、良い選手が集まり、さらに強くなるという好循環が生まれる。サッカーが現在のように大きな経済価値を持つと良い選手がいる強いチームにお金が集まってくる。そのお金をどのようにクラブ内で再配分するかはクラブの戦略による。さらに育成に投資するか、あるいはクラブのスタイルが確立した後であればスタイルに合った人気選手を外から呼んだ方がチームの強さを維持し、底上げし、人気を高めるために効率的な場合もある。ビッグチームはチームの成功をピッチ内外両面をみながら戦略構築をしているのだろう。

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  • 2
    藤坂ガルシア千鶴

    ライター/コラムニスト 2017/02/05 04:27

    育成部門では、ビッグクラブだからこそ直面する問題もありそうですね。現在インテルで活躍中のイカルディのケースをよく覚えているのですが、彼はバルセロナの下部組織に所属していた頃、自分のプレーがクラブのスタイルと合わないこと、バルセロナではライバルが多すぎてトップチームでデビューできる可能性が低いことなどから葛藤し、イタリア行きを決意したという経緯があったそうです。近年アルゼンチンでは、ビッグクラブよりもプレーできるチャンスの多い中堅クラブに才能が集まる傾向にあるのですが、もしかしたらスペインでも同じような現象が起きているのでしょうか。興味があります。

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