
野球
なぜ日本ハムは新球場を建設するのか? 壮大なボールパーク構想の全貌
29日、プロ野球の北海道日本ハムファイターズが、新球場構想に関する発表を行った。札幌市内で行われた説明の中で、責任者である前沢賢事業統轄本部長は「ここにしかない場所、道民の皆様に誇ってもらえるような施設にしていきたい」と夢の構想を語った。新球場構想は単なる球場移転の話に留まらない。球場新設に託す思い、その先にファイターズが描く夢とは? 作家・スポーツライターの小林信也氏に寄稿いただいた。(文:小林信也)
江戸川大学教授 元福岡ソフトバンクホークス取締役 2017/07/03 14:32
開閉式の新球場、建設費が500億円として、40年償却で12億5000万円、固定資産税は低く見積もって3億円くらい、維持管理費が3億円、利払いが期間平均で7億円として、25億5000万円。上振れしたとしても最大30億というところ。これをプロフィットして出せるかどうかは、収入と支出。換言すれば、スタジアムからあがる収入と補強費とのバランス。いずれにしても、腰を据える覚悟があれば、現在の条件で間借りしているよりはずっといいですね。
もっと読むプロ野球死亡遊戯 2017/07/02 18:49
88年開場の東京ドームは2016年から19年1月まで総事業費約50億円をかけてリニューアル作業中。それでも「ボールパーク」というより「観光地」とか「多目的ホール」って雰囲気だよなぁ…
もっと読む株式会社Gifut代表 スポーツMC/アナウンサー 2017/07/02 21:45
もう一度札幌市と話し合いを持つことが必要と思うほどファイターズからの提案は素晴らしいと感じるのですが皆さんはいかがでしょうか?新しいドームができればいまある札幌ドームは閑古鳥となることが予想されます。ファイターズのことでしょうから、野球がない時期はライブや他の催しも大々的にやるでしょうから。市の方の中に、スポーツエンターテイメントに通ずる方はいないのでしょうか?共に作ってきた北海道日本ハムファイターズ。このまま札幌市と袂を別つのは残念です。
もっと読む