
スポBiz
本田圭佑が、人材派遣会社への出資を決めた理由。「ネクコネ」代表に訊く
今夏、メキシコのパチューカに移籍した本田圭佑。「プロサッカー選手」以外にも、「起業家」と「教育者」という肩書を持つ彼は、アスリートのセカンドキャリアを支援する人材派遣会社に出資した。本田が評価したアスリートが再就職する上での強みとは何なのか。
(株)TSUBASA代表取締役 2017/08/20 17:43
サッカー界だけでなく、スポーツ界全体でも、大きな課題となっているセカンドキャリア問題。本田圭佑選手( @kskgroup2017)が現役でありながら、ちゃんとそこを意識しているのが興味深い。
もっと読むプロフェッショナル・スポーツ・ブロガー 2017/08/20 22:18
アスリートのセカンドキャリアとなると、すぐ「営業」と「飲食店」が出てくるけど、それは「知名度」をお金に変換する作業であって、それを言ったら芸能人とかにはかなわないと思う。ベストじゃない戦場に行って挫折するのを見るのはしのびない。アスリートはやはり身体の周辺で生きるのがいいと思う。自分の身体を鍛えたり、操ったりすることに半生を捧げてきたのが本質であって、知名度は副産物でしかないのだし。ジムのトレーナーであるとか、運動施設の職員とか、身体の周辺の仕事のほうが「知名度」が副産物なりの重みで役に立つのでは。多少事務作業ができなくても、業務のなかに必ず「うわー、やっぱ本物はすげー」とまわりの敬意を集める瞬間があると思うし。営業や飲食店はコケたらバカにされるから、辛い。正しく敬意を集められる場所へ。
もっと読むfangate(株) 代表取締役/一般社団法人日本スポーツマンシップ協会理事 2017/08/21 01:20
ネクコネと言う会社そのものの業績等はこの記事では判断出来ないが、元プロに限定していない元アスリートのセカンドキャリア事業への出資は、起業家本田圭佑として興味深い投資だと思う。アスリートとしての成功はフィジカル、スキルの上達と同じか今やそれ以上に戦術理解度、長所、短所の認識とその改善プロセスを考える事、そしてリーダーシップであったり諦めないメンタルであったり、所謂人間力が重要になってきている。今や転職が普通の時代にファーストキャリア、あるいはある程度高いレベルでのスポーツ経験者は企業にとってとても大事な人材だと思う。
もっと読む