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日本ボクシング界はなぜ66年間で90人の世界王者を生み出せたか

1952年(昭和27年)に白井義男(シライ)が当時の世界フライ級王者、ダド・マリノ(米)を破って日本に初めてプロボクシングの世界王座をもたらしてから今年で66年になる。当時とは比べものにならないほど階級は増え、統括団体もWBA(世界ボクシング協会)から枝分かれしてWBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)、WBO(世界ボクシング機構)と主だったものだけでも4団体に増加した。こうしたなか現在、日本は11人もの現役世界王者を擁し、アメリカやイギリス、メキシコなどと比肩するボクシング大国のひとつに数えられるまでになった。では、日本のジム所属選手として、いったい何人がこの66年間に世界王者になったのだろうか。そして、データ上ではどんな傾向がみられるのだろうか。(文=原功)

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コメント(2)

  • 301
    飯田覚士

    『飯田覚士ボクシング塾 ボックスファイ』会長 プロボクシング第9代WBA世界スーパーフライ級王者 2018/03/20 16:11

    日本のボクシング技術や文化の発展に、WOWOWのボクシング番組、「エキサイトマッチ」が大きく貢献しているのは間違いないと思う。(30年近く前から放送)
    毎週、世界のトップレベルの試合が観られる環境は、日本のボクシングファンの目を肥やし、選手やトレーナーの向上心を煽った。

    今ではスーパースターの日頃の練習風景がYouTubeで見られ、最新の海外の世界戦もネット動画で見られる良い時代。
    逆に攻略法を世界中で研究され、わずかな隙を狙われるようにもなった。

    そんな中で日本は、10回以上防衛を続けるチャンピオンを輩出している。優秀なボクサーと応援するファン、また世界戦を興行する環境の整ったボクシング大国だと言える。

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  • 49
    小林至

    江戸川大学教授 元福岡ソフトバンクホークス取締役 2018/03/19 21:55

    拝読して、ボクシングの世界チャンピオンが、日米英を除くと、中南米と東南アジアの特定の国に偏っている気がしまして、世界チャンピオン輩出国のランキングを調べてみました。そうしましたら、以下のサイト。
    https://www.play-sports.jp/Root/Article/Article/Article_060.php
    2017年2月17日の時点で、輩出人数の順位は、アメリカ537、メキシコ265、イギリス122、日本121、プエルトリコ83がベスト5.以下は、タイ、ベネズエラ、アルゼンチン、フィリピン、韓国までがベスト10。この上位10か国を含めて27国が二桁以上のチャンピオン輩出国で、ボクシングが世界中で親しまれていることはよく分かるのですが、盛んな国をチャンピオンを多数、輩出している国と考えると、傾向(相関)が今1つ、みえない。そのあたりの分析、ぜひ知りたいです。

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