#井上尚弥
-
ボクシング
井上尚弥が歩む比類なき王者への道~ドネア戦も地上波での放送はない
井上尚弥(大橋)-ノニト・ドネア(フィリピン)のリマッチ(6月7日・さいたまスーパーアリーナ)まで3週間をきった。2年7ヵ月前の第1戦は誰もが興奮する名勝負となったが、今回もファンは二人の偉大なファイターの対決に大きな期待をかけている。試合では、井上が保持するWBA(世界ボクシング協会)のスーパー王座とIBF(国際ボクシング連盟)王座、そしてドネアのWBC(世界ボクシング評議会)王座が争われる。勝者は主要3団体の統一チャンピオンとなるわけだ。
-
ボクシング
ゴロフキンが日本に遺したもの ~20億円マッチがボクシング界に与えたインパクト
激闘から10日経った今も余韻はさめない―。4月9日に行われた世界ミドル級王座統一戦。IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とWBAスーパー王者・村田諒太(帝拳)の一戦は、さいたまスーパーアリーナに詰め寄せた1万5000人の大観衆とアマゾンのプライム・ビデオで観戦した数多くの日本のファンが“歴史の証人”となった。
-
ボクシング
編集部が選ぶ2021年日本ボクシング裏MVP~呪われたバンタムから逮捕騒動まで
先月末、日本ボクシング界の2021年年間表彰選手が決定、発表された。井上尚弥(大橋)が歴代最多タイ5度目のMVP(最優秀選手賞)を獲得したのをはじめ、技能賞、殊勲賞、努力・敢闘賞、KO賞、新鋭賞、年間最高試合賞の各賞が選出された。数限られた賞に選ばれた選手たちをあらためて祝福したい。 それはそれとして、ほかにも年間賞を授与したいボクサーはいる。公的な賞ではないが、以下の独自賞を贈りたい。
-
ボクシング
井上尚弥が名実ともに日本ボクシング史上最高のボクサーに~白井義男から繋がる系譜
2021年度の日本ボクシング界の年間表彰選手が決定した。「最優秀選手賞」(MVP)の井上尚弥(大橋)は4年連続、5度目の受賞。これでモンスターは白井義男、具志堅用高の最多受賞記録に肩を並べたことになる。 この年度行事がスタートしたのは1949(昭和24)年。以来72年の長い歴史がある。最初は最優秀選手賞、技能賞、努力賞、最高試合の4部門だった。
-
ボクシング
王座統一を目指す井上尚弥と井岡一翔の2022年 ~2人の対戦は実現するか
日本のボクシング界は8人の男子世界チャンピオンを抱えて2022年を迎えた。引き続きコロナの流行をみながらの状況とあって、誰もが思うように次戦を組めないことに変わりはない。1月21日時点で確定スケジュールが明らかにされているチャンピオンはまだいないが、年明け早々“モンスター”がファンの喜ぶ話題を提供している。
-
ボクシング
空前絶後の2021年12月を迎えるはずだった日本ボクシング界 ~夢のビッグマッチが軒並み延期に
今年の12月は、日本のボクシングファンにとってたまらない1ヵ月となるはずだった。井上尚弥(大橋)、村田諒太(帝拳)、井岡一翔(志成)の順で、日本が世界に誇るチャンピオンが相次いで試合を行い、大晦日までボクシングファンは興奮しっぱなしになるはずが、まさかこんな事になるとは…。
-
ボクシング
モンスター井上尚弥、注目の防衛戦―100万ドルのファイトマネーの価値
井上尚弥(大橋)の試合が目前に迫る。6月19日(日本時間20日)、ラスベガスのヴァージン・ホテルで行われるマイケル・ダスマリナス(フィリピン)戦。井上にとって、保持するIBF(国際ボクシング連盟)とWBA(世界ボクシング協会)スーパーのバンタム級王座の防衛戦であり、2度目のラスベガス戦である。
-
ボクシング
いよいよ始まる”モンスター“井上尚弥4団体統一王者への道
“モンスター”こと井上尚弥(大橋)の試合まで3週間を切った。井上はきたる6月19日(日本時間20日)、アメリカ・ラスベガスのヴァージンホテルで、自身の保持するWBA(世界ボクシング協会)とIBF(国際ボクシング連盟)のバンタム級王座の防衛戦に臨む。相手はIBF1位のマイケル・ダスマリナス(フィリピン)。この試合は王者に義務付けられている指名防衛戦(一定期間に一度、各団体の定める挑戦者と対戦せねばならない)である。
-
ボクシング
井上、井岡、村田がコロナ禍で目指す巨額マネー ~ボクシング界で蠢く戦略~
新型コロナウイルス感染拡大を警戒しつつ、主催者たちは試合開始のゴングを鳴らすべく奮闘している。昨年は世界タイトルマッチに出場した日本人チャンピオンが井上尚弥(大橋)と井岡一翔(Ambition)の2人だけ。ほかに、挑戦者としてリングに立った中谷潤人(M.T)が殊勲の世界王座奪取を果たした。世界戦ともなれば当然イベントの規模が大きくなってリスク管理もより慎重にせざるを得ないわけだが、それでもやはり異例の少なさだった。今年はどうか――。一刻も早いコロナの収束を祈りながら、わくわくするようなトップ選手の計画をいくつか紹介しよう。
-
オールスポーツ
VICTORY スポーツ湯めぐり紀行 第十九回 静岡・伊豆『月のうさぎ』
横浜DeNAベイスターズ初代球団社長で、さいたまスポーツコミッション会長の池田純氏がパーソナリティーを務めるラジオ番組、文化放送「池田純 スポーツコロシアム!」(火曜後8・40〜50、Podcastで拡大版配信中)。VICTORYでは同番組内の人気コーナー「スポーツ湯めぐり紀行」の特別版としてアスリート、スポーツにまつわる「とっておきの温泉話」を紹介している。今回は、元プロボクサーでWBA・IBF世界バンタム級王者・井上尚弥が所属する大橋ボクシングジム会長の大橋秀行氏が登場。5月18日に英グラスゴーで行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝を前に伊豆の温泉旅館を訪れた、その“意外な理由”とは。
-
ボクシング
まさにリアル“天下一武道会” WBSSの井上尚弥を見逃すな!
11月7日、さいたまスーパーアリーナで開催されるワールドボクシングスーパーシリーズ(WBSS)決勝。注目はなんといってもWBA世界バンタム級レギュラー王者、モンスターの異名を持つ井上尚弥が“真の世界一”の座を獲得できるかどうか。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏は、高校生のころから井上に注目していたという大のボクシングファン。井上が所属する大橋ジムの大橋秀行会長とともにこの試合の意義と展望を語った。
-
ボクシング
大橋秀行が語る使命とは? 井上尚弥の6階級制覇とボクシング人気の復活(NSBCレポート/大橋秀行)
2ヶ月前から寝るときに本番をイメージして、眠れなくなるけど寝られるくらいに慣れるまでそれを繰り返すというのは、実践的ないい方法だと思うので、ワールドカップに臨むサッカー日本代表も今日からやるといいと思いました。あと5日くらいしかないけど…。 -
ボクシング
井上尚弥、112秒TKOで3階級制覇を果たした天賦の才が試される日
試合はリアルタイムでは見ていなかったけれど、翌日の日刊スポーツ一面に掲載された写真を見て、その圧倒的な強さを実感しました。 リングに倒れたマクドネル選手を見下ろす井上選手の髪型が、一糸乱れぬ状態……というか、セットしたままの状態になっていたからです。 その後、112秒の圧殺劇を映像で確認しましたが、本当に強いです。いや、強すぎです。ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズが実に楽しみです!2 Comments
-
ボクシング
日本ボクシング界はなぜ66年間で90人の世界王者を生み出せたか
日本のボクシング技術や文化の発展に、WOWOWのボクシング番組、「エキサイトマッチ」が大きく貢献しているのは間違いないと思う。(30年近く前から放送) 毎週、世界のトップレベルの試合が観られる環境は、日本のボクシングファンの目を肥やし、選手やトレーナーの向上心を煽った。 今ではスーパースターの日頃の練習風景がYouTubeで見られ、最新の海外の世界戦もネット動画で見られる良い時代。 逆に攻略法を世界中で研究され、わずかな隙を狙われるようにもなった。 そんな中で日本は、10回以上防衛を続けるチャンピオンを輩出している。優秀なボクサーと応援するファン、また世界戦を興行する環境の整ったボクシング大国だと言える。2 Comments
-
ボクシング
ネリが見せた比類なき“ヒール”、次のターゲットは井上尚弥か
WBCが厳しい処分を発表し、日本のJBC(コミッション)も。 井上尚弥との試合を観たい人は多いと思いますが、まずはルール等が整備されてからの話ですね。2 Comments
-
ボクシング
井上尚弥、2018年はバンタム級へ 「緊張感のある試合を」
この記事で注目したのは、井上尚弥チャンピオンの「練習の様子がSNSなどで発信」されていること。 研究されるのを警戒し、手の内を隠したいはず。しかし井上陣営は大橋会長みずから発信している。そして「その強さが世界中のファンに拡散、株を上げている」とのこと。 自信があるからこそ出来ることだが、世界を相手にすることを見据えた戦略、素晴らしい!2 Comments
-
ボクシング
時代とともに変わっていくボクシング界 大橋秀行×池田純対談後編
井上尚弥も所属する大橋ジムの大橋秀行会長と前横浜DeNAベイスターズ社長の池田純氏の対談後編。前編では、井上尚弥の将来の展望を熱く語った2人が、今後のボクシング界を占っていく。(文=善理俊哉)
-
ボクシング
井上尚弥をパッキャオの再来に 大橋会長が描くモンスターの未来
選手として、世界チャンピオンに登りつめたばかりか、経営者としても、ボクシングの発展・振興に尽力している大橋会長。会うヒトを魅了する、わたしの尊敬する方です。5 Comments
1 Comment