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甲子園に球数制限は必要か? 「184球」を敵視するだけでは守れない球児の肘と肩

「熱投」か「酷使」か? はたまた「虐待」なのか? 連日、熱い戦いが繰り広げられた第100回全国高校野球選手権記念大会だが、限られた戦力でトーナメントを戦う甲子園では、特に投手の連投、登板過多、その対策として「投球数制限」が毎年話題になる。球数制限は果たして球児を守る有効な手立てと言えるのか?(文/小林信也)

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コメント(2)

  • 12
    中野崇

    株式会社JARTA international 代表取締役/スポーツトレーナー 2018/08/23 05:33

    大会ルールに関しては、球数制限よりも「登板間隔の確保」が最優先だと考えます。
    専門的にみても肩や肘に直接的に負担を与えるのは投げ方です。
    良くない投げ方をしている投手は当然として、肩肘に負担のかからない良い投げ方をしているピッチャーが怪我をするケースとしてもっとも多いのが下半身の疲労による投球メカニズムの崩れです。
    プロでもシーズン中に起こる現象です。
    1つの大会で、このメカニズムの乱れをいかに防ぐかと考えた場合、球数制限よりも優先順位が高いのが登板間隔の確保です。
    甲子園大会は、「投げない日」という身体の回復だけに集中できる日=選手の身体を守る日、があまりにも少ないです。

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  • 2
    河田剛

    スタンフォード大学フットボールコーチ 2018/08/30 14:35

    小林さんのおっしゃるように、投球制限だけでは、解決できる問題ではない。まずは、指導者の問題。指導者は、本当にその若者たちの将来を考えているのだろうか?アスリート・ファースト、最近よく耳にする言葉だが、その言葉の幼稚さに苦笑いすら浮かべてしまう。Athlete Future Firstであるべきだ。指導者は、アスリートのアスリートとしての将来と、人間としての将来を考えるべきである。もう一つは、運営組織である。問題は明白であるのに、なんの努力もみせずに、日本人の国民性という素材でできた大きな座布団の上に、胡坐をかいている。大好きな野球の将来、決して明るいようには見えない。

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