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仏国で得たプロ意識を。ハンド・土井レミイ杏利が描く東京での躍動

開催国枠により1988年のソウル五輪以来32年ぶりの五輪出場を決めたハンドボール男子日本代表。東京五輪まで残り1年を切り、変革を遂げて強化のスピードを加速させている。指揮を執るダグル・シグルドソン監督は現役時代にアイスランド代表として通算215試合に出場し、日本リーグの湧永製薬でもプレー。指揮官としては2015年に世界最優秀監督にも選出された。そんな世界的名将のもとで躍進を狙う中で重要となってくるのが主将の存在だ。その大役を任されたのが、フランス人の父と日本人の母との間に生まれ、日本で生まれ育ち、フランスのトップリーグでプレーを続けてきた土井レミイ杏利だ。波乱万丈の歩みと日本代表にかけるほとばしる情熱を紹介したい。(取材・文=高木遊、写真=竹中玲央奈)  

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