#日本代表
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スケートボード
堀米雄斗出場の楽天初のスケボー国際大会はアートと融合する
楽天グループのRakuten Sportsがスケートボードの国際大会「UPRISING TOKYO Supported by Rakuten(アップライジング東京、以下「UPRISING TOKYO」)」を初めて主催する。会場は東京・有明アリーナで、5月26日から3日間に渡って競技やイベントが行われる大型イベントだ。今大会には、東京オリンピックのスケートボード男子ストリート金メダリストの堀米雄斗、同種目女子の銅メダリストの中山楓奈ら10カ国以上から、80人以上が出場する。大会をさらに彩るのが、スケートボードに関連したファッションや音楽のイベント。書道家の憲真(けんしん)氏が大会の演出総合監督を担い、若手クリエイターたちと共に、コースに描かれるアートや、会場アリーナ内にちりばめられた作品で会場を彩る。楽天がなぜスケートボードの国際イベントを開くに至ったのか、また、気鋭のクリエイターが今回参加したのか。楽天グループの⼤場尊史ヴァイスシニアマネージャーと憲真氏にUPRISING TOKYOにかける狙いや思いを聞いた。
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サッカー
アーセナルDF冨安健洋の現在地 定位置奪取へ、プレミアで求められる「偽サイドバック」「インナーラップ」の能力
イングランド・プレミアリーグのアーセナルが、名門復活を予感させるシーズンを送っている。4月26日、激しい優勝争いを展開するマンチェスター・シティとの直接対決に1-4で敗れ、19季ぶりとなるリーグ制覇へ正念場に立たされているが、過去6シーズンはいずれも5位以下に沈んでおり、久々に充実期を迎えている。
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バレーボール
社員を辞め、覚悟の移籍から2年。 堺ブレイザーズ深津旭弘が見せた復活劇
国内のリーグ戦、黒鷲旗が終わり、バレーボール日本代表の活動がいよいよ本格化してくる。既に長期の合宿に入っており、その後は親善試合、国際大会と数カ月に渡り続いていく。2023年度の代表メンバーとして登録された37名の内、注目したいのが堺ブレイザーズのセッター深津旭弘(35歳)だ。トスだけでなく、ブロック、サーブ、ディグ(スパイクレシーブ)も優れた、リーグ屈指のマルチなセッターだ。深津はこの2年間、ジェットコースターの様なバレー人生を過ごした。一度は選手生活を終える寸前だったが、2021・22年シーズンに移籍先した堺で不死鳥のごとく蘇り、チームを優勝争いに導く活躍を見せた。そして、日本代表にも返り咲いた上に国際大会では個人賞を受賞。今シーズンも堺で活躍を見せるなど、なかなか見ることの無い復活劇を演じている。
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Jリーグ
ガンバ大阪とhummel サプライヤー契約の裏側「ユニフォームは人と人の人生、選手、クラブが繋がっていくシンボルのようなもの」
2022年12月25日。クリスマスの日、ガンバ大阪ファン・サポーターにニュースが届いた。ユニフォームのサプライヤー変更。「umbro」(アンブロ)から2023年シーズン、デンマークのスポーツブランド「hummel」(ヒュンメル)へ変更することが発表されたのだ。優勝タイトルを表す9つの☆を刻み、長年サポーターに愛されたブランドに別れを告げ、エスエスケイ社が国内の商標権を持つ北欧ブランドから長期サプライヤー契約を受けることになった。新たなクラブブランド戦略の真っただ中、変更に踏み切った狙いは何か。クラブ発足当時から在籍するガンバ大阪伊藤慎次営業部長(56)に聞いた。(聞き手・サンケイスポーツ2001-06年ガンバ大阪担当記者・大澤謙一郎)
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オールスポーツ
ベンチプレス 世界チャンピオン長谷川直輝選手 さらなる挑戦を目指して世界へ
台の上に仰向けに寝た姿勢で重いウエイトを挙げるベンチプレス。フィットネスクラブにも器具が置いてあるが、実はベンチプレスにも競技会があり、日本国内だけでなく世界選手権も開かれている。国内で圧倒的な強さを誇る長谷川直輝選手は、昨年5月にカザフスタンで開催された世界選手権において105kg級で初優勝し、世界チャンピオンとなった。そんな長谷川選手に、ベンチプレスとの出会いから今に至るまでの道のり、そして、するスポーツ、観るスポーツとしてのベンチプレスの魅力を語ってもらった。
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サッカー
なぜ中田英寿は「勉強しなくてはいけない」と強調するのか 公開収録で明かした「NIHONMONO」を広く深く伝えることへの思い
サッカー元日本代表の中田英寿氏が日本全国を巡る旅で出会った「にほんもの」(=「にほん」の「ほんもの」)を紹介するラジオ番組『TDK VOICES FROM NIHONMONO』(J-WAVE、日曜午後0時〜)が2月26日の放送で節目の200回を迎え、これを記念して2月17日に株式会社AKOMEYA TOKYOの旗艦店「AKOMEYA TOKYO in la kagū」(東京・神楽坂)で行われた公開収録の模様がオンエアされた。
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水泳
2度の延期を乗り越え、150日前に迫った世界水泳福岡 日本競泳陣は世界の若きスイマーたちとどう戦うのか
世界水泳選⼿権2023福岡⼤会のチケット販売が2月11日に始まり、東京辰巳国際水泳場で『EVERYONE MEETS THE FUTURE in 東京』と題したイベントが開催された。男子50㍍自由形日本記録保持者の塩浦慎理(31=イトマン東進)、競泳元日本代表で五輪3大会連続メダリストの松田丈志氏(38)、競泳元⽇本代表の⽯橋千彰氏(31)が講師として参加。全国から⼀般募集で集まった⼩学1年〜6年⽣の参加者47人を対象にしたトークセッションや⽔泳教室を実施した。
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野球
WBCはW杯になれない⁈ ビジネス的側面から見た課題と可能性
2月17日付の米紙ロサンゼルスタイムズ(電子版)にセンセーショナルな見出しが躍った。 「WBCは、決してW杯にはなれない」ー。 宮崎市内での強化合宿からテレビ、新聞などが大々的に報じている第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。大谷翔平投手(エンゼルス)やダルビッシュ有投手(パドレス)の参戦で盛り上がりを見せる日本とは対照的に、優勝候補の筆頭である米国の有力紙がそう言い切るのだから“温度差”はかなり大きい。
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Jリーグ
30周年のJリーグがついに開幕!キックオフカンファレンスで火花を散らした選手とは?
1993年の誕生から30周年を迎える今季のJリーグが、本日開幕する。昨季王者の横浜Mと同2位の川崎Fによる開幕戦に先駆け、Jリーグは14日に都内で「キックオフカンファレンス」を開催。全18クラブの代表選手と監督が参加し、壇上でそれぞれの熱い思いを言葉にした。
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野球
重要なのは第2先発。もし自分が監督だったら‥五十嵐亮太が“投のキーマン”にあげた意外な名前
開幕までおよそ1カ月となった第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。現役時代は投手として日米球界で23年間にわたってプレーし、引退後は解説者、コメンテーターとしてさまざまな媒体で活躍する五十嵐亮太氏に、前回の野手陣に続いて侍ジャパンの投手起用について「監督目線」で語ってもらった。
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野球
「栗山監督じゃないとここまで揃えられなかった」 五十嵐亮太がもし監督だったら、の視点で考えてみた
いよいよ開幕までおよそ1カ月となった第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。2月17日からは日本代表の宮崎合宿がスタートするが、彼ら「侍ジャパン」は2009年以来の王座奪回に向け、世界とどのように戦うのか?現役時代は投手として日米球界で23年間にわたってプレーし、引退後は解説者やコメンテーターとしてさまざまなメディアで活躍を続ける五十嵐亮太氏に「監督目線」で予想をしてもらった。まずは野手を中心にした「前編」から。
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ラグビー
日本開催の前回大会と同程度の量が売れるとしたら… ラグビーワールドカップイヤーのアサヒビールの思惑
ラグビーとビールとの縁は深い。ファンが試合前から大いに飲むのはもちろん、選手もプレー後のロッカールームで口にする。親睦の潤滑油となる。4年に1度のワールドカップとなれば、1日あたりの消費量はすさまじい。2019年の日本大会時は、世界中のファンが各地の樽を空にした。
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野球
大谷ら過去最多5人のメジャー組と全12球団からの選出 “愛される男”栗山監督だからこそ実現できたWBC日本代表のドリームチーム化
3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表30人が1月26日、発表された。その構成や記者会見に臨んだ栗山英樹監督の言葉から浮かび上がったのは、まさに侍指揮官のいい意味での「人たらし」っぷり。準備や根回しの完璧さと徹底した選手ファーストの姿勢が、「最強ジャパン」の呼び声高い豪華メンバーの招集を可能にした。
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サッカー
カタールW杯が日本サッカーに与える影響とは?
昨年11月20日から12月18日にかけて、FIFAワールドカップカタール2022が開催された。初の中東開催となった今大会は、パリ・サンジェルマン所属のリオネル・メッシ擁するアルゼンチン代表が36年ぶりの優勝を果たして幕を閉じた。そんな同大会において、日本代表は2大会連続となるベスト16という結果を残した。グループリーグでは、W杯優勝経験国のドイツとスペインにそれぞれ2-1で勝利し、1位で突破を決めた。予選敗退を予想した国民も多くいた中で善戦し、人々に勇気や感動を届けた。そんなカタールW杯が閉幕し、次はいよいよ来月に迫ったJリーグ開幕を前に、今後の日本サッカー界の展望について深掘りしていく。
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サッカー
バルセロナと食品ブランドZENBの契約から見えてくるもの
昨年11月、スペインの名門サッカーチーム・FCバルセロナが、食品販売会社「ZENB (ゼンブ)」とグルテンフリーカテゴリーでのパートナー契約を締結した。日本企業のFCバルセロナへのスポンサード契約やパートナー契約というと、2017年から昨年6月30日までの5シーズン、メインスポンサーになっていたIT大手の楽天が有名で、ユニフォームの胸部に「Rakuten」のロゴがあった。ただ、楽天の契約が終了し、スポンサードする日本企業はホームページで確認する限り(1月8日現在)、ゲーム会社のコナミと資生堂の2社のロゴが確認できるが、資生堂については広報担当に確認したところ、2022年12月末を持って契約終了とのことだった。そこへ新しく日本の企業として加わったのがZENBだった。
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サッカー
価値観の衝突を見たW杯 人権問題などに揺れた中東初開催の祭典
メッシが纏った黒いマントのようなものは「ビシュト」と呼ばれ、お祝いの時に着るアラブ伝統の外套だと知った。全世界の人が見守る表彰式という場で、ユニホーム姿の仲間の中で1人だけ違った姿をすることになったメッシ。なんとなく、この場には不釣り合いなようにも思えたが、メッシが万感の表情でトロフィーを掲げている姿を見れば、そんなことは些細なことかもしれない、と思い直した。 サッカーのワールドカップ(W杯)の熱闘が終わり、アルゼンチンがフランスとの死闘を制して36年ぶりに世界一の座に返り咲いた。マラドーナが伝説となった1986年大会以来の戴冠で、今大会はメッシが伝説に並んだ大会として歴史に刻まれた。日本代表のベスト16入りの健闘もあって、大いに盛り上がった1カ月だった。
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サッカー
「史上最高のW杯」は事実だったのか?現地記者が見たカタールの“リアルな運営力”
初の中東開催となったカタールW杯は、主将・メッシが率いるアルゼンチンが決勝でフランスに劇的な勝利を収め、マラドーナを擁した1986年メキシコ大会以来、36年ぶり3度目の優勝を飾った。W杯史上に残る決勝戦があり、FIFAのインファンティーノ会長による「史上最高」という総括もあった今大会。これまでカタールは大規模なスポーツイベントを開催したことがなく、運営力を不安視する声もあったが、実際はどうだったのか。約1カ月間ドーハに滞在した記者がカタールW杯取材の裏側を紹介する。
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サッカー
0-0だった残り10分にリスクを取った日本。前掛かりな姿勢を生んだ選手交代策
ドイツ戦のミラクル金星から一転、日本が窮地に追い込まれた。11月27日、カタールW杯のグループリーグ第2節がアルラーヤンで行われ、日本は後半36分にミスの連鎖から先制点を奪われ、0-1で敗れた。