新型コロナウイルス感染から復帰の白鵬にとっても本場所は未知の領域となる (C)Getty Images
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白鵬、鶴竜を待ち受ける荒れる春場所

3月の大相撲本場所は例年大阪で開かれ、波乱が起きやすいことから〝荒れる春場所〟と形容される。季節の変わり目で寒暖の差が大きく、体調管理が難しいことが一因に挙げられるが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために今年は特別に東京・両国国技館で開催される。いつもと違う3月の土俵は、モンゴル出身の横綱2人にひときわ大きな注目が集まる。2月の時点でそろって35歳の白鵬と鶴竜。ともに休場が目立ち、昨年11月場所後の横綱審議委員会(横審)で「注意」の決議を受けた。特に鶴竜は進退を懸けることを公言し、春場所は引退と背中合わせ。両横綱にはさまざまな闘いが待ち受け、大変な立場でもある。

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