#新型コロナウイルス
-
オールスポーツ
テレビ局が今、スポーツ界のインフルエンサーを紹介する番組を制作するワケ
アスリートのSNSが昨今かなり話題になっていて、アスリートのインフルエンサー化が進んでいる。テレビ東京は1月17日(日)16:00~17:15に「決定!影響力あるアスリート2021 インフルエンサー21人 SP」という特番を放送する。インフルエンサーとは世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと。芸能人などによく使われるフレーズだが、近年はスポーツ界にもインフルエンサーが増えているという。
-
ゴルフ
外資の巨額マネーは日本の男子プロゴルフを飲み込むか
新型コロナウイルス禍に見舞われた昨年の終盤、世界の男子プロゴルフ界にビッグニュースが駆け巡った。米PGAツアーと欧州ツアーが戦略的な提携を発表したのだ。最高峰のPGAと、ややもすればライバルと位置づけられていた欧州ツアーという二大巨頭の協力態勢。背景の一つに、潤沢な中東のオイルマネーを絡め、世界のトップ選手を勧誘して実施が画策されている「プレミアゴルフリーグ」(PGL)の存在がある。長い歴史を誇る既存ツアーと新興勢力によるせめぎ合いの様相で、事態の推移が注目される。
-
サッカー
ドリブラー・前園真聖の誕生と無冠に終わった高校3年間
1996年アトランタオリンピックで日本がブラジルを破る「マイアミの奇跡」の立役者となったドリブラーの原点は「選手権」にある。元サッカー日本代表の前園真聖は、鹿児島実業で全国高校選手権大会に3年連続で出場した。2年生だった1990年度の第69回大会では準優勝した経験を持つ。高校選手権で出会った印象深いライバルたち、高校サッカーからの学び、そして今年度の大会を戦う高校生たちへの思いとは。
-
野球
「活動の数がどんどん増えていけば良い」日本プロ野球選手会の炭谷銀仁朗会長が語る社会貢献活動の意義
社会のためにスポーツマンシップを発揮した選手やチームを表彰し、アスリートの社会貢献活動を促進させるアワード「HEROs AWARD 2020」の表彰式が、12月21日に開催。コロナ禍を鑑み、日本財団ビルを会場とした式典の終了後、チーム・リーグ賞を受賞した日本プロ野球選手会会長の炭谷銀仁朗選手に話を聞いた。
-
ボクシング
4階級王者対3階級王者が激突する日本最高のマッチアップ~井岡一翔が目指す1億円のファイトマネー
2020年の掉尾を飾る日本人対決が目前に迫る。12月31日、東京・大田区総合体育館で挙行されるWBO(世界ボクシング機構)世界スーパーフライ級タイトルマッチ、チャンピオン井岡一翔(Ambition)対1位挑戦者・田中恒成(畑中)の一戦。世界タイトルをかけた試合であるのはもちろん、カードのステータスが日本のボクシング史上でも屈指とあって注目を集めている。
-
野球
1億円プレーヤー村上宗隆と2200万円の清宮幸太郎~3年目終了時のシビアな差
プロスポーツの世界は報酬額が一つのステータスで、世間に懐事情がさらされる特殊な環境だ。夢がある半面、シビアな世界でもある。日本で最も注目されるのがプロ野球の契約更改だろう。今年は実力主義の厳しさを感じさせる象徴的な場面があった。日本ハムの清宮幸太郎とヤクルトの村上宗隆。同学年の大砲2人は同じ2017年のドラフト会議を経た同期。ともに1位指名だったが、村上は清宮の“外れ1位”の立場だった。それから3年。くしくも同じ12月7日に契約更改交渉に臨んだ両者は、今やすっかり立場が逆転し、年俸の面でも大きな開きが出た。積み重ねた日々の残酷さでもあった(文中の金額は推定)。
-
ゴルフ
子育て世代のゴルフ事情。若者の間でのゴルフブーム到来で、ゴルフへの熱い思いが再燃
2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、若者の間でゴルフブームが始まったと言われている。ゴルフ場予約サービスを展開するGDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)によると、緊急事態宣言明け後の予約数を世代ごとのデータで見ると、若年層(20~30代)の予約数が前年の約2倍に増加しているという。
-
ボクシング
巨額が動くボクシング三昧の週末!6試合で104億円の男と11試合で380億円の男がリングに上がる
ボクシングで歴史的に強者たちが群雄割拠し、世界的に人気のある階級の一つが、体重72.5kg以下のミドル級だ。近く、注目が集まる二つのタイトルマッチが米国で開催される。しかも登場するのが、米専門誌「ザ・リング」選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP=体重を同一と想定した場合の全階級を通じた最強ランキング)でともに世界トップ10に名を連ねるゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とサウル・アルバレス(メキシコ)。日本の村田諒太(帝拳)も世界ボクシング協会(WBA)王者に座るエキサイティングなクラスで、長く主役を張ってきた両雄が無敗の相手と闘う。本場米国では巨額のファイトマネーがうごめく華やかな世界で、ビッグな2日間となる。
-
Jリーグ
ピッチ上は順調、経営は混沌。サガン鳥栖の未来は経営陣にかかっている
まだ新型コロナウイルスの影響が囁かれる程度だった2020年2月3日、他クラブに大きく遅れてサガン鳥栖が2020年シーズンのユニフォームデザインを発表した。本来なら一刻も早く発表し、グッズ売上を稼ぎたいはずなのに開幕月までずれ込んだ理由は何か。それは胸スポンサーが見つからなかったからだった。
-
ゴルフ
女子ゴルフ“黄金世代”の裏でこっそり始まった世代交代。コロナ禍で海外勢が来日できない中での若手の台頭が要因か
2020年の国内ゴルフツアーは新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止が相次いだが、男子ツアーはコロナ禍前の「SMBCシンガポールオープン」も含めて6試合、女子ツアーは14試合が開催されて全日程が終了した。
-
サーフィン
VICTORY スポーツ選手が喜ぶアスリート飯 最終回 千葉・勝浦『カツオ×唐辛子』
食べること、それはスポーツ選手にとってトレーニングと同じくらい大切なこと。食事は栄養を補給するだけでなく、楽しみの一つでもあり、緊張をほぐす役割も持つ-。 横浜DeNAベイスターズ初代球団社長で、さいたまスポーツコミッション会長、B3さいたまブロンコス・オーナーの池田純氏がパーソナリティを務める文化放送「池田純 スポーツコロシアム!」(※現在放送休止中)では、出演者がとっておきの食事を紹介するコーナー『スポーツ選手が喜ぶアスリート飯』が人気を博している。今回は、池田氏が八丈島で知ったというカツオのオススメの食べ方を紹介した。
-
野球
G党記者による、2020年のジャイアンツを総括。喜びと悲しみの2020年を振り返ってみた
今なお続く新型コロナウイルスの影響で、開幕前から異例尽くしだった2020年シーズン。ジャイアンツの1年は、完敗で幕を閉じた。日本一が唯一の目標になるジャイアンツにとって、日本一になれなかったことイコール“失敗”のシーズンといえる。それも最悪のシナリオ付き…。
-
陸上
どうなる!?沿道応援NGの箱根駅伝。観客応援が与えるランナーへの影響
来年1月2、3日の箱根駅伝は〝無観客〟での開催を目指している。新型コロナウイルスの感染拡大によって、主催する関東学生陸上競技連盟は11月5日、ファンへ向けて「今回はテレビなどを通しての応援を頂ければと思います」との声明文を発表した。また大学関係者、応援団、選手の家族らにも沿道の応援を「強く自粛を求めます」とした。もしも箱根でクラスターが発生するようなことになれば、今後の大会運営に大きな影響が出る。だからこそ、強いメッセージ性の込められた発表だった。
-
スポーツビジネス
あなたの支援でスポーツの限界を突破する 新しい応援のカタチ
2020年2月19日、一般財団法人アスリートフラッグ財団はスポーツギフティングサービス「Unlim」をスタートさせた。アスリートやその所属団体が活動を維持し、競技力向上や社会貢献をより行いやすくするために、ファンが直接支援するためのプラットフォーム、それが「Unlim」だ。同財団を立ち上げたミクシィは近年「XFLAG」ブランドを通じてスポーツ界の支援を続けてきた。今回新たにスポーツギフティングサービスをはじめた経緯を一般財団法人アスリートフラッグ財団の松崎貴宏事務局長に聞いた。(取材・文=尾田健太郎)
-
サッカー
多発するJリーガーのスキャンダル、不安視される日本サッカー界の実情
DV、酒気帯び運転、セクハラ疑惑に、不倫騒動――2020年後半のサッカー界は、Jリーガーによるスキャンダルのオンパレードだった。新型コロナウイルスの影響で4カ月以上の中断期間を乗り越えてリーグ戦の再開にこぎつけ、当初は無観客だった会場にサポーターの姿が徐々に増えていったのは、Jリーグ、クラブ、そして数多の選手とサポーターの努力によるもの。苦難の中でも実りあるシーズンとなるはずが、一部選手の愚行によってJクラブが社会からイエローカードを突きつけられそうになっている。
-
ゴルフ
至極のマスターズ・トーナメント ~いつもと違うオーガスタを感じて
ゴルフの祭典、マスターズ・トーナメントが11月中旬、第84回にして初めて秋に開催された。例年は花咲き誇る春先に実施されるメジャー大会が新型コロナウイルスの影響で延期。日本でもテレビ中継された試合の光景はいつもと異なり、それゆえに発見できた素晴らしさもあった。大会創設に携わった伝説的名選手、ボビー・ジョーンズ(米国)の息づかいを感じさせるような雰囲気。優勝は世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米国)で、大会新記録の通算20アンダーで制した。会場の米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGCはいつにも増して原点を想起させる景観をのぞかせ、特別感の中に世界の強豪選手らを包み込んでいた。
-
ゴルフ
航空券や車の提供など移動費の契約がうれしいゴルファーたち
男子ゴルフツアーは選手や関係者の新型コロナウイルス感染リスク軽減を目的に、「三井住友VISA太平洋マスターズ」から「ダンロップフェニックス」への羽田空港―宮崎空港間の移動と、「ダンロップフェニックス」終了後の宮崎空港―羽田空港間の移動にチャーター便を導入した。
-
野球
全米が注目する田中将大の去就。メジャー市場でその“価値”が高騰する理由
7年契約を終えて米大リーグ、ヤンキースからフリーエージェント(FA)となっている田中将大投手(32)の去就が、米国で大きな注目を集めている。米放送局CBSスポーツは11月16日付で田中をFA投手2位(全体で10位)にランクし、ニューヨーク・ポスト紙は「ヤンキースには是が非でも再契約したい2人のFAがいる」と今季ア・リーグ首位打者に輝いたラメーヒューに比肩するチームに欠かせない存在として報じた。