浪速の黒豹エムボマ。リフティングからのボレーシュートは今でも語り草だ (C)GAMBA OSAKA
VICTORY

ガンバ大阪勤続歴30年。裏方としてクラブを支え続ける男のこれまでとこれから 「お客さんが少ないので、練習試合ですか?と聞かれたこともあった」

2021年10月でクラブ創立30周年を迎えた関西の雄・ガンバ大阪。リーグ優勝2回、シーズン3冠、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)での優勝など、獲得したタイトルを示すユニホームの星の数は9個。切れ目なく育成組織から日本代表選手を輩出し、東京五輪2020では、GK谷晃生、FW堂安律、FW林大地らが活躍した。一方で、Jリーグ発足当初はお荷物クラブと揶揄され、J2降格も経験するなど、必ずしも順風満帆な30年間ではなかった。波乱万丈の歴史の中、創設時からクラブに携わっているスタッフがいることをご存知だろうか?  苦楽とともに歩んできた伊藤慎次営業部長(54)にこの30年間を振り返ってもらった。(大澤謙一郎、サンケイスポーツ2001-06年ガンバ大阪担当記者)

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