#ラグビーワールドカップ
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ラグビー
日本開催の前回大会と同程度の量が売れるとしたら… ラグビーワールドカップイヤーのアサヒビールの思惑
ラグビーとビールとの縁は深い。ファンが試合前から大いに飲むのはもちろん、選手もプレー後のロッカールームで口にする。親睦の潤滑油となる。4年に1度のワールドカップとなれば、1日あたりの消費量はすさまじい。2019年の日本大会時は、世界中のファンが各地の樽を空にした。
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ラグビー
ワールドカップの熱狂は何処へ ~ 危惧されるラグビー「リーグワン」
年が明け、新リーグ誕生! という割にはいまひとつ盛り上がりに欠けている。ラグビーで前身のトップリーグから刷新された「リーグワン」。従来の企業色を薄め、地域密着や収益向上を志向しながら競技の普及や人気拡大を目指している。華々しい船出を狙ったが、新型コロナウイルス感染再拡大や所属選手の逮捕、さらには新鮮味の乏しさなど運営面の課題も露呈。日本代表の躍進でブームが訪れた2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の熱気は既に遠い昔の感があり、このままでは先行きが心配される。
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ラグビー
【山田章仁インタビュー】Vol.1 「学生が活躍できるように」Glocal Scoutsという取り組み
U17, U19, U23の日本代表を経験し、2013年からは日本代表に選ばれ、2015年のラグビーワールドカップにも出場しトライを決めるなど、輝かしい経歴を持つラグビー選手の山田章仁選手。今も現役の選手として活躍する一方、Glocal Scouts(通称GS)という取り組みを立ち上げ、複数の競技にわたって学生アスリートをサポートする活動を行なっている。今回は、そんなGSについて山田選手が語ってくれた。
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東京2020オリンピック・パラリンピック
称賛されるべき森喜朗の手腕~掃いて捨てられた巨星
森喜朗が東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の座から退き、橋本聖子元大臣が就任した。 今回の一連の騒動はコロナ禍で世界中の人がストレスを受ける中、そのストレスの捌け口としてメディアリンチにより掃いて捨てられたと言ってもいいだろう。新型コロナの問題とジェンダーの問題を意図的に混同させ、オリンピック中止に追い込みたい勢力が1本とった形だ。現に、組織委員会が入居しているビルの前では、森会長辞任せよ以外に、オリンピックを中止せよと書いた看板をもって抗議している活動家もいた。
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ラグビーW杯
ラグビーワールドカップが残したレガシー ~優勝国・南ア代表に帯同した2人の大学生の2ヶ月~
アカデミー賞に出た気分だった。2019年11月3日、国際教養大学4年の榎田剛志とジョシュ・ウェストブルックは都内ホテルのパーティ会場にいた。国際統括団体のワールドラグビーが優秀選手やチームなどを表彰するワールドラグビーアワードに出るためだ。
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スポーツビジネス
池田純氏×小泉文明氏対談・第三回「ラグビーW杯の盛り上がりを、ブームでなく文化として根付かせるためには」
横浜DeNAベイスターズ初代球団社長で一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長を務める池田純氏とフリマアプリ大手メルカリ会長でサッカーJ1・鹿島アントラーズ社長の小泉文明氏の対談が、昨年12月東京ビッグサイト青海展示場で開催された 「レジャージャパン2019」で実現した。VICTORYではその模様を全4回にわたって紹介する。第三回はラグビーワールドカップに関して両者の想いを語った。
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ラグビー
日本でプレーするレジェンド、ダン・カーターから日本ラグビー界が学ぶべき「スタンドオフ育成」と未来
ダン・カーター。ラグビーのニュージーランド代表としてワールドラグビー年間最優秀選手賞は3回受賞、テストマッチ(代表戦)個人通算ポイント数は歴代最多の1598という偉業を成し遂げた37歳だ。昨季から日本の神戸製鋼でプレーする。
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ラグビーW杯
ONE TEAMで取り組んだラグビーW杯のデジタル戦略
「今回ラグビーワールドカップ(W杯)では、ワールドラグビーそして、組織委員会も“デジタルファースト”の視点で取り組んだことが過去最高の大会とまで言われた一因でもあると思っています。」ラグビーワールドカップ2019日本大会を振り返るにあたり組織委員会の関係者に話を聞くとそう答えてくれた。
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ラグビーW杯
2015年のチャンスを活かせなかったラグビー協会。2019年最大のトレンドとなり、与えられた2度目のチャンスを生かすか、殺すか
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で日本代表が初の8強入りを果たすまでの間、日本国民のラグビーの捉え方は様変わりした。大会前のテストマッチで1ケタ台だった試合の視聴率は本番突入後にうなぎ上り。その年の話題の言葉が表彰される新語・流行語大賞では、ラグビー日本代表のスローガンである「ONE TEAM(ワンチーム)」が2019年の年間大賞に輝くこととなる。
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ラグビーW杯
ワールドカップの大成功を一過性のブームで終わらせてはいけない
日本代表の快進撃もあり、大会前の予想を超えて大いに盛り上がったラグビーワールドカップ。だがもちろん、日本のラグビーがここで終わるわけではない。今年7月、日本ラグビーフットボール協会の清宮克幸副会長は2021年秋にプロリーグを立ち上げる構想を発表したが、具体的な内容はまだ見えていない。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏と、サンウルブズの運営を手掛ける一般社団法人ジャパンエスアールの前会長で現在はアジアラグビー協会の副会長をつとめる上野裕一氏が日本ラグビーの未来を語り合った。
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ラグビーW杯
森喜朗の千里眼~常に批判の矢面に立つスポーツ界のドン
ラグビーのワールドカップ日本大会が大盛況のうちに終わった。そんな大会のさなか、反響を呼んだSNSの投稿があった。森喜朗元首相が5年前に「新国立のこけら落としにラグビーワールドカップを外したことを後悔するだろう」「ラグビーワールドカップ開催に文句を言ってる人達の99・9%は見たことない素人。チケットが余ることなんかない」などと発言していたとするものだった。森氏といえば日本ラグビー協会元会長でW杯を日本に招致した立役者。現在では2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長も務める。建設計画が一度白紙に戻った新国立競技場問題の際など、とかくこわもてのイメージが強いが、盛り上がったW杯を踏まえてこれらの発言を見れば、先見の明の持ち主とも考えられる。今回のラグビーW杯は社会現象となり、日本中に大きなインパクトを与えた。
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ラグビーW杯
ラグビーワールドカップ=日テレ。あらゆるスポーツイベントの中で一人勝ち
ラグビーワールドカップ2019日本大会が事前の予想をはるかに上回る注目を集めている。9月20日(金)19時45分キックオフの開幕戦でロシアと戦った日本代表は、30-10で快勝。この試合の平均視聴率は18.3%、瞬間最高視聴率25.5%(ビデオリサーチ調べ:関東地区)だった。
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ラグビーW杯
ラグビーワールドカップが開幕!注目の10選手を紹介。日本の再注目は「笑わない男」!?(後編)
ラグビーワールドカップの日本大会は9月20日、開幕した。ぜひとも注目してもらいたい全10選手を前後編でご紹介したい。
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ラグビーW杯
ラグビーワールドカップが開幕!注目の10選手を紹介。ラグビー界のベッカムは生まれるか?(前編)
ラグビーワールドカップの日本大会は9月20日、開幕した。 夏場の段階から、開催会場のある地域では開幕を知らせるのぼりやポスター、建物のラッピングが目立ち、盛り上がりが可視化されていた。ラグビー観戦には、ルールを把握せずとも身体接触の迫力や曲芸的な技術を楽しめるという醍醐味がある。
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ラグビー
脱ラグビー”ブーム”。W杯開幕直前に仕掛け人が誓う10年目の正直
第9回大会にあたるラグビーワールドカップ*2019日本大会は、多くの日本人にとって“2度目”のW杯だ。前回大会での南アフリカ戦の大金星を契機に、ラグビーというスポーツコンテンツが広く一般に認知されるようになった。ブームの一役を担った五郎丸選手のルーティーンポーズも記憶に新しい。あれから4年。2007年の第6回大会から4大会連続で放映権を獲得している日本テレビにとっては、一過性のブームで終わらないラグビー人気を築けるかどうかの正念場となる。満を持しての自国開催直前に、日本テレビスポーツ局プロデューサーラグビー担当、渡辺卓郎氏に話を聞いた。 (*以下、W杯と表記)
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ラグビーW杯
「経験値の高い選手が揃っている」名将沢木敬介が見るW杯への期待
名将、沢木敬介。2015年のラグビーワールドカップ・イングランド大会では、日本代表のコーチングコーディネーターとして歴史的な「ワールドカップ3勝」に貢献。2016年にはサントリーサンゴリアスの監督となり、国内トップリーグで前年度9位だったクラブを就任初年度から2連覇に導いた。現場の最前線を離れたいま、2019年のワールドカップ日本大会への展望を明かす。日本代表にはイングランドで共に戦った選手も多いなか、「勝てば勢いしかつかない」とハッパをかける。(インタビュー・構成=向風見也、撮影=山下令)
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ラグビーW杯
受け継がれたハードワークの系譜 平尾誠二とラグビーW杯
アジア初開催となるラグビーワールドカップ(W杯)日本大会がいよいよ始まる。前回2015年大会では強豪南アフリカを破るなど歴史的な3勝を挙げた日本代表。自国開催でも期待が高い。ここまで成長した道のりを考察すると、強いチームに共通するキーワードが浮上し、さらには「ミスターラグビー」と呼ばれた故平尾誠二氏の存在抜きには語れない。世界三大スポーツイベントの一つと称されるラグビーW杯は、平尾氏の功績を振り返る絶好のタイミングでもある。
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ラグビーW杯
「チームのためにイエスマンになる必要はない」沢木敬介、名将の流儀
沢木敬介は近年、もっとも結果にコミットしている日本人ラグビー指導者の一人だろう。2015年のラグビーワールドカップ・イングランド大会では、日本代表のコーチングコーディネーターとして歴史的な「ワールドカップ3勝」に貢献。2016年にはサントリーサンゴリアスの監督となり、国内トップリーグで前年度9位だったクラブを就任初年度から2連覇に導いた。選手にタフな訓練を課すだけでなく、上司との議論もいとわない。「そりゃ自分の意見をハイハイって聞いてくれる人の方がいいでしょう、人は。ただ僕は、(上司にも)しっかり意見は伝えるようにはしていました」現場の最前線を離れたいま、2019年のワールドカップ日本大会への展望を明かす。日本代表にはイングランドで共に戦った選手も多いなか、「勝てば勢いしかつかない」とハッパをかける。(インタビュー・構成=向風見也、撮影=山下令)