#冬季五輪
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フィギュアスケート
18歳鍵山優真、日本フィギュア史上最年少銀メダル! 親子、師弟の関係と最年少メダリストが生まれるまでの物語
美しき〝親子鷹〟の物語だった。18歳で初めて挑んだ北京冬季五輪の舞台。鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)は、オリンピアンの父とともに二人三脚で磨き上げた技術の全てを最高峰のリンクで表現した。「転ぶのが嫌い」でジャンプ練習から逃げていたどこか弱々しい少年は、父親の病気をきっかけに自立、そして大きく飛躍を遂げ、フィギュアスケートの個人種目で日本最年少となるメダリストにまで上り詰めた。
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カーリング
女子カーリング・王者スウェーデン代表 世界ナンバー1カーラーが語るロコ・ソラーレの強さとは
北京オリンピック、女子カーリングは2月10日午前9時5分(日本時間同10時5分)から1次リーグ第1試合の4試合で幕を開ける。10カ国が頂点を目指す、4年に1度の氷上決戦。その初戦で最注目は、18年平昌オリンピック金メダルのスウェーデン代表と銅メダルの日本代表の一戦だろう。いきなりのメダリスト対決であり、縁あるチーム同士の顔合わせにもなる。
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北京五輪
「東京大会よりもはるかに厳しい」 厳戒態勢の中の異例の五輪取材で待ち受けるものとは
新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン」が世界的に感染急拡大する中、北京冬季五輪が本日、開幕する。「ゼロコロナ」政策を掲げる中国は、昨夏の東京大会を遥かに上回る厳戒態勢で感染の抑え込みに躍起となっている。1月下旬、羽田空港から報道陣らを乗せたチャーター機で北京入りした。
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スノーボード
北京五輪前独占インタビュー ~ふたつのボードにまたがり夏冬五輪で宙を舞う平野歩夢の二刀流進化論
ソチ、平昌五輪で銀メダルを獲得し、東京五輪ではスケートボードで出場し“二刀流ライダー”として注目を集めた平野歩夢。21年10月下旬、北京五輪への出場に向けてスイスでトレーニングを行う平野にインタビューを行った。その模様を前編・後編の2回にわたって紹介する。
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フィギュアスケート
完璧にやるには自由でなければならない―。壁を乗り越えた宇野昌磨は北京で輝けるか
4日に開幕する北京冬季五輪。94年ぶりとなる3連覇の偉業達成に挑む羽生結弦(ANA)や世界選手権3連覇中のネーサン・チェン(米国)ら実力者によるハイレベルな頂上決戦に注目が集まるフィギュアスケート男子で、前回2018年平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(トヨタ自動車)も特別な思いでリンクに立つ。「スケート人生のどん底」も経験したこの4年間。新たな恩師の下で復活を遂げて挑む2度目の大舞台で、一回り成熟した滑りを見せつける。