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グラブを持つ手の使い方で球速が一気に上がるメカニズム

2016年のパ・リーグ最多勝投手である、ソフトバンク・和田毅投手の高校時代の最速スピードは129キロだった。ところが早稲田大1年の夏、フォーム改良によってわずか1カ月半の間に球速が13キロもアップ。最速142キロのボールが投げられるようになった。18年前に起こった驚異の飛躍について和田投手は、「スピードアップに一番貢献してくれたフォーム改良点はグラブをはめた右手の使い方。きっとそれまでは142キロ出るはずのパワーをどこかに逃がしていた」と振り返る。まさに、野球人生をも一変させてしまう可能性を秘めたメカニズム。今回は「非投球腕の使い方」について考察してみたい。

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コメント(1)

  • 5
    中野崇 PRO

    株式会社JARTA international 代表取締役/スポーツトレーナー 2017/03/15 00:00

    この問題は非常に難しいところです。
    グローブ側の腕をどのように動かすかの「意識づけ」によって、全身の運動が変わること(実際に支点が生まれるわけではない)が、この現象の正体だと考えます。

    どちらの指導方法が正しいかどうかという二元論ではなく、どのような「意識づけ」がどのような「運動を誘導しやすいのか」を徹底して分析・カテゴライズして弁証法的な視点から指導体系を作らなければ、この問題は永遠に解決しませんし、同じ類いの問題は生まれ続けると思います。

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