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VICTORY

「チーム羽生結弦」は、メディアにも完勝した。金メダル獲得の裏にあった情報戦略

平昌オリンピックは日本との時差がないこともあり、生中継された競技が多い大会となりました。メダル獲得やそれに絡む選手が多かったことも、各メディアの報道量を増加させました。特に連日報道されたのが、羽生結弦選手の金メダル。ケガからの復帰、感動の金メダルは「フィクションを超えたノンフィクション」「マンガでも出来すぎでボツになる」と話題になりました。   事実、ケガによるブランクを克服して金メダルを掴んだ羽生選手ですが、その勝利の陰にはチーム羽生の情報戦略がありました。チーム羽生の情報戦略、オリンピック報道のあり方について作家・スポーツライターの小林信也氏に寄稿いただきました。(文=小林信也) (※初出時、記事内に時制が事実と異なる箇所がございました。お詫びして修正をさせていただきます)

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コメント(3)

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    河田剛

    スタンフォード大学フットボールコーチ 2018/03/06 12:05

    あらためて、栄光を讃えたいと思う。文中にある、メディアが感動ドラマをつくりたい癖は、ここアメリカでも同じだと思う。大きく違うのは、選手側やチームがメディアを尊重して、歩み寄るため、より正確な報道がなされるケースが多い事だと思う。

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  • 3
    ea46rth

    2018/02/27 04:45

    「僕はオリンピックを知っている」
      日本中を驚かせた羽生結弦の大会前のコメント…
    →大会中のショートプログラム後のインタビューでのコメント

    すべては昨年10月
    →昨年11月

    普段使っている「捻挫」という響きならば、
    →フィギュアスケートでは捻挫は酷く厄介なもの

    この原稿をもし雑誌かネットメディアに送ったとして、撥ね返される可能性はあまりないだろう。
    などとライターは自信満々に書いているが、基本的な事実すら間違いだらけ、認識不足ではこんな記事を送られて跳ね返さないメディアはその程度という事だろう。
    無責任な下衆な勘繰りをして陶酔することが果たしてスポーツライターの、メディアの仕事なのだろうか?
    非常に残念かつ卑劣な記事だ。


    追記すると、五輪代表の選考基準は元のとおり
    「世界選手権…実績がある選手は怪我などのやむを得ない理由で欠場した場合選考に考慮される場合がある」
    と最初から明記されており、実績とランキング、今季の世界記録更新等の成績からも羽生が「五輪への道が断たれる心配」はなかった。
    現在の日本男子では金メダルを狙える選手は羽生と宇野のみのため、現実的に考えてもそうなる。

    昨年の全日本選手権をインフルエンザで欠場し、同じ選考基準で代表に選出されているのでなおさらだ。
    (そして羽生は世界選手権を見事優勝した)

    スポーツライター、スポーツメディアを自称しながらアスリートへも競技へも理解や敬意が欠片もない、低俗な週刊紙と変わらない記事に非常に残念である。

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  • 0
    okok-adad

    2018/07/12 01:45

    静かな3ヶ月間が、五輪という大舞台にプラスに働くでしょうか?
    元選手で解説者の小塚崇彦も、平昌までに試合を積み重ねてピークを作っていった選手が勝つと思っていた、長期に休んだ羽生が勝てるとは思わなかったと発言しています。

    羽生は昨年12月の全日本も欠場すればシード権を失うため、絶対に出場したかったはずです。
    また、もし怪我が軽かったのなら、オリンピック後には傷が癒えたと世界選手権も出場したかったはずです。
    ところが実際には怪我がひどく、出場はできなかった。
    そのため、2013年から守ってきた世界ランキング1位の座から3位に転落しています。

    五輪FSから2ヶ月たっても、羽生はジャンプを跳べませんでした。
    自身初プロデュースの、自分が主役の凱旋ショーだったのに。
    また、5月末から7月頭にかけて毎週行われたアイスショーでは、3回転ジャンプからはじめて、毎週一つずつジャンプを取り戻していきましたが、中には転んだりよろめいたりと、およそ羽生結弦らしくない場面もいくつか見られたのです。

    とにかく、あまりに邪推にすぎる。
    リスペクトがない。
    他選手のファンによって、色々と捏造された情報がネットにあふれていますが、羽生の言葉は実はかなり正直ですよ。
    また、その内容と行動に一貫性があります。
    ライターとして記事を書き、お金をもらうなら、もう少し対象とするアスリートに素直な気持ちで向き合うことが必要なのではないでしょうか。

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