日本初のプロ卓球選手として活躍し、プロリーグ・Tリーグの立ち上げに尽力した松下氏。Tリーグの事務所は東京・文京区湯島にあり、「近くにカレー店が多くて、個人店舗からインデアンカレーやCoCo壱番屋など、いろいろ行きました。週3度、一日おきでも全然飽きないくらい、大好きですね」というほど”カレー愛”に満ちあふれている。

 カレーはもっぱら自作より「食べに行く」派。今は新型コロナウイルスの影響もあり、テイクアウトが中心となっているが、特に好きなのが「ココイチ」ことカレーライス専門店チェーン最大手「CoCo壱番屋」だという。オススメのトッピングはナス、ソーセージ、チーズで、辛さの好みは通常の4倍程度となる「3辛」。ちなみに、池田氏がこのTリーグ事務所界隈で推すカレー店は神保町にある「共栄堂」だという。大正13年創業で、インドネシア・スマトラ島のレシピをアレンジした小麦粉を使わない「スマトラカレー」が人気の老舗だ。

松下氏のオススメトッピングの一つ、チーズカレー+ソーセージの組み合わせ (C)カレーハウスCoCo壱番屋

 7月8日をもってTリーグのチェアマンを退任し、現在はアンバサダーを務める松下氏だが「チームとかクラブ(の経営)は楽しそうですし、オーナーとしてやってみたい気持ちはありますね。愛知県の出身ですし、家族は大阪に住んでいます。大阪にも愛知にもチームはないので、そこにも挑戦したいなというのはあります」と今後の展望を描く。

 池田氏から「では、次のチーム(の出資元)はココイチですか」と冗談交じりに突っ込まれると「ココイチは愛知県の会社ですしね」としつつ「全然接点がないですね。お店に行って食べているだけ。ヘビーユーザーなので、スポンサーになってくれますかね」と苦笑い。さらに「カレー屋さんをやってみたいですね。“ピンポンカレー”とか、良いんじゃないですか」と夢(?)を広げていた。

 卓球などのスポーツやエンターテインメントの発信地となるアリーナを中心とした街づくり、アリーナビジネスにも興味があることを明かした松下氏。池田氏も、さいたま市でB3さいたまブロンコスの経営を担い、スポーツによる地方創生に取り組んでいるだけに、今後2人の連携にも期待がかかる。




【カレーハウスCoCo壱番屋(株式会社壱番屋)】
■本社所在地
〒491-8601 愛知県一宮市三ツ井六丁目12番23号

■店舗
国内1,262店(CoCo壱番屋/2020年8月次)

愛知県・昭和区荒畑店 (C)カレーハウスCoCo壱番屋

取材協力:文化放送

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カレーハウスCoCo壱番屋 公式サイト

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VictorySportsNews編集部