「後輩たちを導いていく必要がある」コロナ禍で気づいたアスリートの価値

―コロナ禍で、改めてアスリートの価値みたいなものを考えられたりしましたか?

吉村:一番は結果を出すことだとは思いますけど、こういう時期だからこそ、モチベーションを高めるために、僕たちが後輩の学生選手たちを導いていく必要があると思います。その活動の一環として実施したのが、野田学園の後輩に対してのOB戦でした。アスリートって結果にフォーカスされがちだとは思うんですけど、そこが全てではないので。トップアスリートは試合に向けての準備に抜け目がないですし、そういうところを知ってもらいたいですね。コロナ禍でも、いいスタートを切れている選手は本当にいい準備をして、この半年を過ごしてきたと思うので、僕はそういうところを伝えていきたいです。

―そんな中で、現在参加されているビデオメッセージサービス「PasYou」では、どのような経験を伝えたいと考えられていますか?

吉村:PasYouのサービス自体が、僕からのメッセージをほしい人のリクエストに答えて、僕がメッセージをお返しするというものなので、そもそも僕からのメッセージが欲しい人がいるだけでうれしいことですし、だからこそ伝えたいことはたくさんあります。自分はたくさん失敗を経験してきたので、培ってきたものを、ビデオメッセージを通して伝えられると思っています。成功の近道になるかどうかはわからないですけど、聞いて必ずいい方向に進めるようなアドバイスを伝えたいですし、自分の魅力も伝えていきたいです。

培ってきた経験を伝える側の立場に

―この連載企画の中で、特に皆さんに伝えたいことをあげるとすれば何でしょう?

吉村:僕がスポーツ選手として、ここまでやってこられた土台作りをしたのが小学校でした。その6年間は本当に基礎だけをやってきて。それは大切にしていきたいと思っています。それのおかげで、全国大会で勝てたりもしましたし。地味かもしれないけど、そういう練習こそ根気強くやることが大切だと感じました。中学校では親元を離れて、束縛されるものがなくなってからは練習をやらなくなって、それのせいで中学校の時は結果がほとんどでなかったです。その時は自分自身楽しく卓球をやってはいましたけど、後悔の残る三年間でした。

―そういう経験も、詳しく連載の中で聞かせて下さい。それでは最後に、今後の「競技外・競技内の活動の意気込みを教えて下さい。

吉村:自分は今までいろんな方々に助けてもらいながら、選手として良い結果を出せるようになってきたので、培ってきた経験をいろいろなサービスを通して少しずつ伝える側のこともやっていきたいと思っていて、自分が小、中、高、大学生で感じていたことだったり、悩んでいたことはみんなも感じているとは思うので、それを伝えることによってポジティブに物事を考えるようになって欲しいです。卓球以外の部分もこれからチャレンジして、今まで助けてもらってきていた分の恩返しもしていけたらなと思っています。あと、琉球アスティーダはいろんなことにチャレンジしていて、昨年以上にパワーアップしたメンバーでサードシーズンに臨むので、セカンドシーズンは残念ながらファイナルはなかったですけど、今年もしっかりとファイナルの舞台を目標として、今年こそは優勝したいという強い気持ちはあります。11月17日に開幕戦があるんですけど、それに向けて残りの時間を調整に当てて、最高のスタートが切れるようにしておくので、是非皆さんには開幕戦を楽しみにしておいてほしいなと思います。

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憧れの選手から『あなただけ』に向けた完全オリジナルメッセージが届きます。ファンの方のリクエストをもとに、1つずつビデオレターを撮影いたします。(一本およそ60秒程度です。)特に、下記のようなリクエストが集まっております。

『毎日頑張る子どもにメッセージを贈りたい!』
『友人の誕生日にメッセージを贈ってあげたい!』
『大事な試合に向けて、自分のことを鼓舞してほしい!』

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VictorySportsNews編集部

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