日本フェザー級1位の佐川遼(三迫)。4月28日に松本圭佑(大橋)と日本同級王座決定戦で対戦する (C)共同通信
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日本ボクシング界が異例の事態に‥半数以上が空位になっている王座

日本タイトルをめぐる「異例の状況」が続いている。ズバリ、王座空位の階級が多いのだ。最新の2023年1月度日本ランキング(1月末日発表)によると、「日本チャンピオン」はバンタム級 堤聖也(角海老宝石)、スーパーフェザー級 坂晃典(仲里)、ライト級 宇津木秀(ワタナベ)、スーパーウェルター級 出田裕一(三迫)、ミドル級 国本陸(六島)、そしてヘビー級 但馬ブランドンミツロ(KWORLD3)の計6名。日本ランキングは実質的にミニマム級からミドル級までの13階級にヘビー級を加えた計14階級だから、半分以上の階級がチャンピオン不在となっている。これはちょっと記憶にない。

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