#チャンピオン
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オールスポーツ
ベンチプレス 世界チャンピオン長谷川直樹選手 さらなる挑戦を目指して世界へ
台の上に仰向けに寝た姿勢で重いウエイトを挙げるベンチプレス。フィットネスクラブにも器具が置いてあるが、実はベンチプレスにも競技会があり、日本国内だけでなく世界選手権も開かれている。国内で圧倒的な強さを誇る長谷川直樹選手は、昨年5月にカザフスタンで開催された世界選手権において105kg級で初優勝し、世界チャンピオンとなった。そんな長谷川選手に、ベンチプレスとの出会いから今に至るまでの道のり、そして、するスポーツ、観るスポーツとしてのベンチプレスの魅力を語ってもらった。
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ボクシング
日本ボクシング界が異例の事態に‥半数以上が空位になっている王座
日本タイトルをめぐる「異例の状況」が続いている。ズバリ、王座空位の階級が多いのだ。最新の2023年1月度日本ランキング(1月末日発表)によると、「日本チャンピオン」はバンタム級 堤聖也(角海老宝石)、スーパーフェザー級 坂晃典(仲里)、ライト級 宇津木秀(ワタナベ)、スーパーウェルター級 出田裕一(三迫)、ミドル級 国本陸(六島)、そしてヘビー級 但馬ブランドンミツロ(KWORLD3)の計6名。日本ランキングは実質的にミニマム級からミドル級までの13階級にヘビー級を加えた計14階級だから、半分以上の階級がチャンピオン不在となっている。これはちょっと記憶にない。
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ボクシング
カムバックしたボクサーたちー世界王座獲得を目指して
2月16日、後楽園ホールで元日本&WBO(世界ボクシング機構)アジアパシフィック・スーパーライト級チャンピオンの井上浩樹(大橋)が2年7ヵ月ぶりに現役復帰し、パコーン・アイエムヨッド(タイ)に2ラウンドTKO勝ちを収めた。 30歳の井上はアマチュアで国体王者などの実績を収め、プロでも無敗でタイトルを獲得した好選手。2020年7月に日本王座を奪われて初黒星を喫すると、それまで故障がちだったことも理由に引退を表明した。
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ボクシング
井上尚弥の新天地・スーパーバンタム級のレジェンド 〜元祖怪物王者ゴメス
こんなことを書くと夢でも見てるんじゃないか?と言われそうだが、井上はスーパーバンタムなんてショボい事やらないで、いっそのことライト級に上げたらいいと思う。これは不可能ではないと思う。 実際にあのバッキャオだって、元々、スーパーバンタム級王者から体重を上げてライト級、ウェルター級まで戦ったわけだ。 ライト級から下の軽量級クラスは世界的には人気がないので、ファイトマネーも低い(日本では軽量級も人気があるので比較的ファイトマネーも高いが)。 是非世界的な人気のあるクラスでタイトルを取って欲しいし、世界的なヒーローとなってガンガン稼いで欲しい。バッキャオのように。 じゃないと、日本のローカルヒーローで終わり、世界と比較して低いファイトマネーで終わってしまうのが残念なのです。 -
ボクシング
2023年も見逃せない!ボクシング世界戦を目指す注目ボクサー
1月6日、大阪のダブル世界タイトルマッチで幕を開けた2023年の日本ボクシング界。IBF(国際ボクシング連盟)のミニマム級戦では挑戦者・重岡銀次朗(ワタナベ)が王者ダニエル・バジャダレス(メキシコ)と議論を呼ぶ「ノーコンテスト(無効試合)」でタイトルを獲り逃したが、この重岡以外にもこれから世界への大きな飛躍が期待される選手たちをみてみよう。
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ボクシング
ボクシングファンが熱狂した2022年−締めくくりは大みそかの統一戦
2022年の日本のボクシングはすごかった。何と言ってもこれほど統一戦が開催されたことはない。ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)−村田諒太(帝拳)、井上尚弥(大橋)−ノニト・ドネア(フィリピン)、寺地拳四朗(BMB)−京口紘人(ワタナベ)。そして先日、階級のメジャー全団体王座統一戦として挙行された井上−ポール・バトラー(イギリス)は決定的だった。単純にチャンピオン2人分のファイトマネーが必要になることだけでも統一戦には金がかかると分かる。とくにゴロフキン−村田のミドル級は世界的な花形階級で、従来のビジネスモデルでは到底、日本開催は不可能な話だった。それを可能にしたのはネット配信サービス(プライム・ビデオ)の資金力。「20億円興行」と呼ばれたバブル時代のマイク・タイソン戦を上回るイベントを、コロナ時代のいま実現させたのである。放送形態の新しい波が押し寄せたという点でも2022年は記憶されるだろう。そんな画期的な一年はまだ終わっていない——。暮れに井岡一翔(志成)の試合が控えている。
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ボクシング
史上初の4団体統一王者ホプキンスが歩んだ苦難と栄光のボクシング人生
井上尚弥(大橋)が12月13日の次戦でトライする「4団体王座統一」。これは文字通りWBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)、WBO(世界ボクシング機構)のメジャー4団体の王座をひとまとめにしようとする統一戦で、井上(あるいは相手のポール・バトラー=イギリス=)が達成すれば世界のボクシング史上9人目となる。 ボクシング界が“The Four Belt Era”(4ベルトの時代)を迎えたのは最後発団体のWBOが認知されて以降だから、かれこれ四半世紀前。これまで誕生した「比類なきチャンピオン」8人という数が多いのか、少ないのかはともかく、このうち6人が現役なのだから近年のトレンドと言っていい。
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ボクシング
寺地拳四朗は“11.1さいたま決戦”で次のステップへ踏み出せるか―京口紘人の壁
WBC(世界ボクシング評議会)チャンピオン寺地拳四朗(BMB)vs.WBA(世界ボクシング協会)スーパーチャンピオン京口紘人(ワタナベ)のライトフライ級王座統一戦がついに今日、さいたまスーパーアリーナで行われる。
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ボクシング
伝説の日となるか ~11.1さいたまにライトフライ級3王座が集結
10年ぶり史上2例目となる日本人世界チャンピオン同士の統一戦ということで話題を集めている寺地拳四朗(BMB)-京口紘人(ワタナベ)戦。寺地がWBC(世界ボクシング評議会)、京口がWBA(世界ボクシング協会)のライトフライ級王座を持ち、互いにこれをかけてライバル対決に臨む。
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ボクシング
ゴロフキンが挑む最大の一戦~1億ドルが動く三部作の最後の結末は
海外で「今年最大のボクシングイベント」と称されるビッグマッチが17日(日本時間18日)に米ネバダ州ラスベガスで開催される。リングに上がる片方は、4月にさいたまスーパーアリーナで行われた世界ミドル級2団体王座統一戦で村田諒太(帝拳)にTKO勝ちし、日本でも鮮烈な印象を残したゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)で今回は挑戦者の立場となる。受けて立つ相手は、今年の前半まで全階級を通じた最強ランキング「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で1位に座っていたスーパーミドル級世界4団体統一王者サウル・アルバレス(メキシコ)。因縁めいた両者の激突は3度目。さまざまな要因からゴロフキン不利の事前予想だが、両者を巡る関心の高さから手にする報酬は桁違い。英語で「trilogy(三部作)」と表現される一戦にふさわしく、その完結編では芸術的瞬間が生まれそうな気配もある。
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ボクシング
K-1チャンピオンが挑むボクシングの頂点 ~武居由樹の道はどこまで続いているのか
K-1のチャンピオンからプロボクシングに転向した武居由樹(大橋)の「勝負の日」がついに来た。今日8月26日(金)、後楽園ホールで武居はOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座に挑む。昨年3月にデビューし、5戦目で迎える初めてのタイトルマッチだ。
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