#引退
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サッカー
【丹羽大輝コラム】Vol.12「今、現役である自分が話す」現役選手として同じ時間を過ごしているサッカー選手たちへ
日本代表にも選出されたこともある、日本を代表するディフェンダーの丹羽大輝選手。 Jリーグのガンバ大阪、サンフレッチェ広島、FC東京など数多くの強豪クラブを渡り歩き、今はスペインのセスタオリーベルクラブに所属。 ピッチ外でも、復興支援活動や、ファン、サポーターの方との文通など、精力的にサッカー選手の価値を高める活動をしている。 そんな彼が、Vol.12では子どもたちへの講演会を通して感じたことや、講演会の内容を語ってくれた。
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サッカー
逆境を乗り越えてつかんだ悲願のW杯出場、アジアでの203日間を振り返る
サッカー日本代表は3月24日、W杯アジア最終予選オーストラリア戦に勝利し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた。序盤は1勝2敗と窮地に立たされたが、最後は6連勝。9試合目で決着がついた。激動の203日間をハイライトで振り返りたい。
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競輪
「他人のせいにしない」1億円プレイヤーが語る自己分析法の秘訣
約2200名もの「プロ」がいる競輪競技。その中でも上位9名にあたるS級S班の地位につき、2021年の賞金ランキングでは2位(1億7600万円)に輝いた松浦悠士選手。そんなトップアスリートである彼が、今回は「本当の意味でプロになれた」という精神的な変革について語った。(ライター:松浦悠士 / 編集:VICTORY編集部)
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体操
「僕が示してきたものを受け継いで欲しい」栄光と苦難の16年間でキング内村航平が示したものとは。
4度の五輪と9度の世界選手権で獲得したメダルは実に28個で、半数近い13個が金メダル。全日本個人総合選手権とNHK杯ではいずれも10連覇を果たした“キング”内村航平(ジョイカル)がとうとう現役を退いた。
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相撲
大きく変わった引退への道筋 ~復活ひかり年6場所を完走した大相撲を振り返る
2021年の大相撲界は新型コロナウイルス禍の中でも年6回の本場所をやり遂げた。史上最多の優勝45度を誇る横綱白鵬の引退などビッグニュースもあった中で、今年を象徴するキーワードの一つに「復活」を挙げることができるだろう。転落した序二段から最高位にまで上り詰めた照ノ富士に代表されるように、さまざまな理由で番付を大きく落としていた関取経験者が返り咲き、大いに存在感を発揮。以前ではなかったようなカムバック劇もまた、現代の国技の一部分となった。
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野球
野球を愛する女性のリアル。女子野球選手が考える「女子野球の未来」とは。
日本において野球はメジャースポーツだ。男子に限らず女子野球も盛んだ。全日本女子野球連盟によると約2万1千人の女性が野球を楽しんでいる。毎年女子高校生の全国大会が開催され、現在40の高校が連盟に登録しているのだ。因みに筆者が取り組んでいる女子ラグビーの選手人口は約5千人ほど。 ここまで聞くと日本の女子スポーツを牽引し、華々しく活動する印象を与える。しかし、実情は大きく違うようだ。女子プロ野球リーグの事実上の消滅。逼迫したクラブ運営、生活費を捻出するためにアルバイトをせざるを得ない選手たち。 今回、女子硬式野球のクラブチームに所属する里綾実選手と山崎まり選手に女子野球のリアル」についてお話をうかがった。女子選手が置かれたリアルな立場、そして可能性を探った。
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大相撲
大渋滞の断髪式~コロナ禍で発生した数億円の機会損失
最近の大相撲界にはちょっと変わった光景がある。頭にまげを結っている親方衆が多いのだ。NHKのテレビ解説や動画投稿サイト「ユーチューブ」の企画などに出演したり、本場所の打ち出し後に警備担当で土俵周辺に集まったりする際に目にすることができる。これには新型コロナウイルスの影響で断髪式をなかなか行うことができない事情がある。名実ともに力士生活に別れを告げる節目の行事。チケット代をはじめとする収益は今後の活動資金に充てられる傾向にある大事なもので、税金も絡む現実的な部分もある。ここにきて徐々に再開の動きが出ているもののコロナの完全収束は見通せず、実入りの面などで若手親方衆にとって受難の時期はまだまだ続きそうだ。
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大相撲
稀代の横綱“白鵬翔”が駆け抜けた21年間
大相撲の横綱白鵬の引退が秋場所後、突然訪れた。優勝45回、通算1187勝など恐らく不滅ではないかと思われるほどの大記録を数々打ち立てた。その一方で、言動を問題視され、年寄「間垣」襲名時には、日本相撲協会の規則を守るなどの誓約書にサインするという前代未聞の条件が付いた。強過ぎたゆえに導かれた宿命に、急激な社会状況の変化も絡んだ稀代の横綱の力士人生。土俵を去るに当たり、さまざまな意味合いで存在感の大きさが改めて表出した。
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競輪
「楽して稼げるんじゃないか」1億円プレイヤーが生まれた“勘違い”と決断
一般的なサラリーマンよりも、高水準な給料を得るプロスポーツ選手。その中でも一握りの存在である「1億円プレイヤー」の一人である競輪・郡司浩平選手。今では、約2200名ものプロ選手の中の上位9名にあたるS級S班の地位につき、昨年は初のG1タイトルも獲得した彼だが、高校卒業後の進路は当初何も考えていなかったという。今回は進路選択の末、競輪選手になろうと決意するまでの経緯を語った。(ライター:郡司浩平 / 構成:VICTORY編集部)
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水泳
萩野公介現役引退へ、栄光と苦難の先にあったメダルより大切なもの
キャリア終盤は苦悩の連続だった。競泳ニッポンの一時代を築いた萩野公介(27=ブリヂストン)が東京五輪を最後に現役引退する決意を固めた。世界選手権福岡大会、栃木国体と〝ホーム〟でのイベントが続く2022年を前にプールを去る。
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体操
一度は引退も考えた亀山耕平。回り道をして得た初のオリンピック出場で金メダルに挑む
32歳にして初の五輪出場を射止めた男が、テンションをマックスにして金メダル獲りに挑む。体操競技・種目別あん馬代表の亀山耕平(徳洲会)が、7月24日に行われた予選で15・266の高得点をマーク。2位タイで8月1日に行われる決勝に進出した。日本の男子体操はすでに団体総合で銀メダル、個人総合では19歳の橋本大輝が金メダルを獲得し、大いに意気が上がっている。大会2つ目の金メダルをーー。亀山は最高の舞台で最高の輝きを見せようと、大いに意気込んでいる。
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体操
ルール改正がもたらす分岐点、ひねり王子の引退
「ひねり王子」。 その愛称は体操界を大きく超えて日本に広く知られた。白井健三はこの6月、24歳にして現役生活を終える決断を下した。16年リオデジャネイロオリンピックでは日本の団体総合金メダルに貢献し、跳馬でも銅メダルを手にし、内村航平の後任を担う体操ニッポンのエースの座を期待されてから5年。突出していた跳躍力がもろ刃の剣となっていく流れに抗する事ができず、東京オリンピックの出場を逃す形で勝負の場を去った。引退会見でにじませた充実感の影に、変化に対応できなかった諦念も感じさせた。
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サッカー
中田英寿氏が異例のサッカー番組出演:前編 今明かされる現役引退の裏側、そしてサッカーと社長の仕事の共通点
やりたいことを好きなだけ追求するのって、思ったよりハードルって高く無いんじゃないかなって、ヒデを見てたら感じるな。勇気もあまり必要じゃなくて、素直になることかなって思う。 -
相撲
白鵬・鶴竜の引き際の美学とは ~照ノ富士にも共通する横風
まさかの事態で浮かび上がったのは、皮肉にも両横綱のハートの強さだった。大相撲春場所で初日直前に鶴竜が休場を表明したことに続き、白鵬も3日目から早々に休場した。ともに5場所連続の休場。昨年11月場所後には、休場の多さから横綱審議委員会(横審)から2人に「注意」の決議が出された。これは3段階ある決議事項の厳しさでは真ん中にあり、これより重いものは「引退勧告」しかない。「注意」は事実上の最後通告とも捉えられるが、再び休んだ上に、身を引くことを選択しなかった。精神的にタフでないとできない芸当だ。
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サッカー
各スポーツ紙、C大阪・梶野氏発言の記事削除、理由は「オフレコ」
今季、セレッソ大阪に復帰した大久保嘉人(38)を巡って、梶野智チーム統括部長(55)から衝撃発言が飛び出した。各紙報道によると、1月28日のオンライン会見に出席した梶野氏は、大久保に対して次のように語ったという。 「1カ月でも2カ月でも、駄目だったらすぐ引退を。引退のカードは僕が持っている」 「もしかしたら、3月に引退会見になるのか6月になるのか。新スタジアムができた時に頑張ってやっているかは彼次第」
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陸上
【寺田明日香インタビュー】vol.1「より良い経験を」積極的にファンや学生との交流を行う理由
北海道札幌市出身で日本を代表する陸上選手である寺田明日香選手。インターハイ・日本選手権では100mハードルでそれぞれ大会三連覇、世界陸上にも出場するなど輝かしい経歴の持ち主である。しかし、接触障害や疲労骨折から2013年に陸上競技を引退。その後結婚・大学進学・出産、そしてラグビーへの競技転向を経て2018年に陸上競技に復帰すると、翌年100mハードルの日本記録を樹立した。そんな彼女は次世代アスリートのための講義をするなど、競技外の活動も積極的にしている。vol.1では自分の経験を通して皆さんに伝えたいこと、そしてファンの方々への思いを語ってくれた。
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サッカー
【武岡優斗インタビュー】vol.5「プロよりも選手権」高校時代の意識
2009年、サガン鳥栖でプロデビューし、プロ2年目に移籍した横浜FCでサイドバックに転身。その後、川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府、レノファ山口とプロ入り後5クラブを渡り歩いてきた、武岡優斗選手。幾度の大怪我を経験し、何度も引退を考えた、という彼は、これまでどのようなことを経験し、今何を考えているのか。Vol.4では高校選手権への思いが強かったという高校時代について語った。
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ゴルフ
プロゴルファーはどういうタイミングで引退を決めるのか?
プロゴルフとプロ野球は2020年シーズンの全日程が11月で終了し、Jリーグも週末に最終節を終えた。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でどのスポーツも大幅なスケジュール変更を余儀なくされた。プロゴルフは2020年と2021年を合わせて一つのシーズンとして実施することになったので、今シーズン限りで引退する選手はほとんどいないと思うが、野球とサッカーはシーズンが完結するので今シーズン限りで引退というニュースが多く見られる。
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