#引退
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連載
【スポーツとファッション】スニーカー・カルチャーを牽引するバッシュになったバスケットボールシューズ③
いつのまにかファッション・アイテム化したスポーツ・ギア。アスリートをサポートするためのギアは、いかにして日常を演出するアイテムとしての地位を獲得したのか。その経緯を探る。
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格闘技
異例ずくめのボクシング転向デビューを迎える那須川天心
キックボクサー時代に“神童”と呼ばれた那須川天心(24歳=帝拳ジム所属)が8日、東京・有明アリーナでボクシングのプロデビュー戦に臨む。 スーパーバンタム級6回戦で拳を交える相手は、日本バンタム級2位にランクされる与那覇勇気(32=真正)。世界戦2試合を脇に置いて那須川が中央に配置されたポスターが象徴しているように、この日のイベントの最注目選手が24歳のサウスポーであることは間違いない。「自分の可能性を開拓するために新しいことに挑戦する」と話す那須川は、どんなパフォーマンスを見せるのか。
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テニス
国枝慎吾という一人のアスリートが切り拓いた大きな一歩。障がい者スポーツを一つの競技へと押し上げ、その後に残したレガシーと課題
去る3月17日——。男子車いすテニスの世界1位にして、4つのパラリンピック金メダル保持者である国枝慎吾さんが、国民栄誉賞を受賞した。障がい者スポーツ競技者としての国民栄誉賞受賞は初。 「本当にびっくりした」と国枝さんは驚きながらも、「車いすテニスをプレーしていた先人の方々や、育ててくれたテニスクラブ、両親や妻、コーチやトレーナーらへの表彰でもある」と、先達や周囲のサポートに謝意を述べた。
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ボクシング
カムバックしたボクサーたちー世界王座獲得を目指して
2月16日、後楽園ホールで元日本&WBO(世界ボクシング機構)アジアパシフィック・スーパーライト級チャンピオンの井上浩樹(大橋)が2年7ヵ月ぶりに現役復帰し、パコーン・アイエムヨッド(タイ)に2ラウンドTKO勝ちを収めた。 30歳の井上はアマチュアで国体王者などの実績を収め、プロでも無敗でタイトルを獲得した好選手。2020年7月に日本王座を奪われて初黒星を喫すると、それまで故障がちだったことも理由に引退を表明した。
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テニス
国枝慎吾が残した素晴らしい足跡は、他の追随を許さない試合結果だけではない!
蒼穹のようにすがすがしい晴れやかな表情で、国枝慎吾は、「最高のテニス人生を送れた」と言いきり、ITF車いすテニス男子ランキング1位のまま、競技生活に38歳でピリオドを打った。
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大相撲
稀代の横綱“白鵬”に相応しい断髪式
大相撲で史上最多45回の優勝を果たした元横綱・白鵬の宮城野親方の引退相撲が1月28日、東京・両国国技館で開催された。断髪式では現役時代の師匠だった間垣親方(元幕内竹葉山)が止めばさみを入れ、力士の「象徴」とも言えるまげと別れを告げた。長らく頂点に君臨し続けた稀代の横綱も、涙をこらえることができなかった。「体の一部がなくなった寂しさがありますね」と、こぼした。2001年九州場所後にまげを結ってから21年あまり。正真正銘、力士生活から離れるという事実を心の底から惜しんだ。
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オールスポーツ
根深い女性アスリートの悩み ~引退後の社会とのギャップ
アスリートだった自分の存在価値って? セカンドキャリアや自身のアイデンティティーに悩む女性アスリートたちの存在は、世間的にはあまり知られていない。現役中にいくら活躍しても、引退するとその後の長い社会生活へ不安感を覚える例は少なくない。はた目では華やかな競技人生に見えても当事者の意識は異なる。そんな中、元アスリートが現役選手たちに手を差し伸べるという画期的なプロジェクトが始動した。アスリートである前に一社会人として自らを捉えることをサポートするのが主眼。女性の活躍や充実した生き方は今後の日本にとっても最重要課題の一つ。スポーツの分野から国を変えうる動きとして注目が集まる。
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大相撲
一年の締めくくり“大相撲九州場所”を終えて–新しい大相撲のカタチ
2022年最後の大相撲本場所となる九州場所は三つどもえの優勝決定戦の末、西前頭9枚目の阿炎の初制覇で幕を閉じた。混戦の今年を象徴するように、史上初めて3場所連続の平幕優勝。横綱、大関陣が安定感を欠いて番付の重みの低下が目立ち、突然の引退劇の裏には年寄名跡の問題も垣間見える。新型コロナウイルス対策を含め、大相撲界の模索が続く。
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テニス
奈良くるみの引退、そして、JWT50メンバーに新加入へ。日本女子テニスの未来に光はさすか!?
「よく頑張ったな~」 2010年代を中心に活躍した奈良くるみのプロキャリアに思いをはせる時、誰もがそう思うのではないだろうか。 奈良は、9月下旬に、東京・有明で開催された東レ パン・パシフィックオープンテニスで、13年5カ月間におよんだプロテニスプレーヤーのキャリアを終えた。 現役引退への思いは、2022年5月下旬に、韓国・チャンウォンで開催された国際テニス連盟(ITF)サーキットの2万5000ドル大会で優勝した直後にわき起こったという。
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サッカー
【丹羽大輝コラム】Vol.14「こんな機会があったらいいな」自分たちの想いをまっすぐに現役選手が本気で伝えるガチンコ真剣サッカー教室
日本代表にも選出されたこともある、日本を代表するディフェンダーの丹羽大輝選手。 Jリーグのガンバ大阪、サンフレッチェ広島、FC東京など数多くの強豪クラブを渡り歩き、今はスペインのセスタオリーベルクラブに所属。 ピッチ外でも、復興支援活動や、ファン、サポーターの方との文通など、精力的にサッカー選手の価値を高める活動をしている。 そんな彼が、Vol.14では、オフ期間に行ったサッカー教室やトークショー、そして今シーズンの意気込みを語ってくれた。
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フィギュアスケート
引退ではなく新たな一歩のスタートへ。羽生結弦という存在が見せた葛藤と決意とは
素晴らしい記事をありがとうございます。 シェアさせて頂きます。よろしくお願いいたします。 -
体操
東京五輪出場のあん馬のスペシャリスト亀山耕平が現役引退 「いろいろな人に引っ張り上げられてきた競技人生でした」
30年間の体操競技人生にピリオドを打った男の表情は清々しかった。2013年世界選手権の種目別あん馬で金メダルを獲得し、2021年東京五輪にもあん馬のスペシャリストとして出場した亀山耕平(徳洲会)が、このほど引退。6月19日に全日本種目別選手権の会場である東京体育館でセレモニーが行われた。
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競輪
競輪解説者・加藤慎平が聞く―。高松宮記念杯競輪での巻き返しを誓う郡司浩平の現在地
元競輪選手で現在は解説者として活躍している加藤慎平氏が、6月のG1レース「高松宮記念杯競輪」に出場するトップレーサーたちに迫る。第1弾には、東日本地区を代表するレーサー・郡司浩平選手が登場。レースの話からプライベートまでを深掘りしていきます。 (編集:チャリ・ロト パーフェクタナビ編集部) 「加藤慎平×古性優作」編は、パーフェクタナビで公開中。 https://www.chariloto.com/perfectanavi/
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サッカー
【丹羽大輝コラム】Vol.12「今、現役である自分が話す」現役選手として同じ時間を過ごしているサッカー選手たちへ
日本代表にも選出されたこともある、日本を代表するディフェンダーの丹羽大輝選手。 Jリーグのガンバ大阪、サンフレッチェ広島、FC東京など数多くの強豪クラブを渡り歩き、今はスペインのセスタオリーベルクラブに所属。 ピッチ外でも、復興支援活動や、ファン、サポーターの方との文通など、精力的にサッカー選手の価値を高める活動をしている。 そんな彼が、Vol.12では子どもたちへの講演会を通して感じたことや、講演会の内容を語ってくれた。
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サッカー
逆境を乗り越えてつかんだ悲願のW杯出場、アジアでの203日間を振り返る
サッカー日本代表は3月24日、W杯アジア最終予選オーストラリア戦に勝利し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた。序盤は1勝2敗と窮地に立たされたが、最後は6連勝。9試合目で決着がついた。激動の203日間をハイライトで振り返りたい。
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競輪
「他人のせいにしない」1億円プレイヤーが語る自己分析法の秘訣
約2200名もの「プロ」がいる競輪競技。その中でも上位9名にあたるS級S班の地位につき、2021年の賞金ランキングでは2位(1億7600万円)に輝いた松浦悠士選手。そんなトップアスリートである彼が、今回は「本当の意味でプロになれた」という精神的な変革について語った。(ライター:松浦悠士 / 編集:VICTORY編集部)
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体操
「僕が示してきたものを受け継いで欲しい」栄光と苦難の16年間でキング内村航平が示したものとは。
4度の五輪と9度の世界選手権で獲得したメダルは実に28個で、半数近い13個が金メダル。全日本個人総合選手権とNHK杯ではいずれも10連覇を果たした“キング”内村航平(ジョイカル)がとうとう現役を退いた。
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相撲
大きく変わった引退への道筋 ~復活ひかり年6場所を完走した大相撲を振り返る
2021年の大相撲界は新型コロナウイルス禍の中でも年6回の本場所をやり遂げた。史上最多の優勝45度を誇る横綱白鵬の引退などビッグニュースもあった中で、今年を象徴するキーワードの一つに「復活」を挙げることができるだろう。転落した序二段から最高位にまで上り詰めた照ノ富士に代表されるように、さまざまな理由で番付を大きく落としていた関取経験者が返り咲き、大いに存在感を発揮。以前ではなかったようなカムバック劇もまた、現代の国技の一部分となった。
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