#FIFA
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野球
大谷翔平が“世界一決定戦”の準決勝・決勝に先発登板できない理由 2001年コンフェデ杯の中田英寿を想起させる議論の行方 〜WBCはW杯になれない?! Part2
米大リーグ、エンゼルスのネビン監督は3月11日(日本時間12日)、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準々決勝(16日)に先発した後の大谷の日程に言及し、24日(同25日)のパドレスとのオープン戦に投げ、中5日で既に決まっている開幕投手として30日(同31日)のアスレチックス戦に臨むプランを明かした。大谷は、WBCの準決勝、決勝に投手として登板しない。エンゼルスの指揮官によって、それが示された形だった。
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サッカー
カタールW杯が日本サッカーに与える影響とは?
昨年11月20日から12月18日にかけて、FIFAワールドカップカタール2022が開催された。初の中東開催となった今大会は、パリ・サンジェルマン所属のリオネル・メッシ擁するアルゼンチン代表が36年ぶりの優勝を果たして幕を閉じた。そんな同大会において、日本代表は2大会連続となるベスト16という結果を残した。グループリーグでは、W杯優勝経験国のドイツとスペインにそれぞれ2-1で勝利し、1位で突破を決めた。予選敗退を予想した国民も多くいた中で善戦し、人々に勇気や感動を届けた。そんなカタールW杯が閉幕し、次はいよいよ来月に迫ったJリーグ開幕を前に、今後の日本サッカー界の展望について深掘りしていく。
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サッカー
「史上最高のW杯」は事実だったのか?現地記者が見たカタールの“リアルな運営力”
初の中東開催となったカタールW杯は、主将・メッシが率いるアルゼンチンが決勝でフランスに劇的な勝利を収め、マラドーナを擁した1986年メキシコ大会以来、36年ぶり3度目の優勝を飾った。W杯史上に残る決勝戦があり、FIFAのインファンティーノ会長による「史上最高」という総括もあった今大会。これまでカタールは大規模なスポーツイベントを開催したことがなく、運営力を不安視する声もあったが、実際はどうだったのか。約1カ月間ドーハに滞在した記者がカタールW杯取材の裏側を紹介する。
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サッカー
W杯カタール大会を巡る騒動にも揺るがないFIFA会長の地位 ジャンニ・インファンティーノとは何者なのか
日本代表の奮闘でも盛り上がったW杯カタール大会。一方で、ピッチとは関係ないところでネガティブな話題が目立った大会にもなった。建設現場で働く外国人労働者が酷使され死者まで出ていること、カタールでLGBTQ+の人権が守られていないこと、大規模インフラ整備工事や会場の冷房で大量の化石燃料が使われていることなどを理由に西側メディアの批判が渦巻き、矛先は主催者である国際サッカー連盟(FIFA)や、そのトップであるジャンニ・インファンティーノ会長にも向けられた。
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サッカー
0-0だった残り10分にリスクを取った日本。前掛かりな姿勢を生んだ選手交代策
ドイツ戦のミラクル金星から一転、日本が窮地に追い込まれた。11月27日、カタールW杯のグループリーグ第2節がアルラーヤンで行われ、日本は後半36分にミスの連鎖から先制点を奪われ、0-1で敗れた。
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サッカー
中東初開催のW杯! ついに開幕を迎えたカタール大会を現地レポート
1930年から始まったW杯の長い歴史の中で、初めて中東で開催されるカタール大会。日本時間20日深夜に開幕戦を迎えた今大会は、中東での初開催ということもあり、様々な場面で期待と不安が入り混じる状況を迎えている。人口約290万人(そのうちの9割が移民)、面積が秋田県より狭い小さな国には今、世界中のサポーターたちが続々と集まっている。人権、LGBTQ+(性的マイノリティー)、移民問題で強い批判を浴びながらの開催だが、今のところ目につくのは盛り上がっている様子がほとんど。取材記者による現地の最新情報をお届けする。
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サッカー
【スポーツと仮想通貨#5】W杯でも盛り上がりを見せる仮想通貨業界 代表チームのファントークンがビットコインなどを“凌駕”
W杯カタール大会に沸くサッカー界だが、仮想通貨はこの世界的イベントでも大きな存在感を見せている。国際サッカー連盟(FIFA)は、暗号資産取引所のクリプトドットコム(Crypto.com)と公式スポンサーとして契約。試合会場のスタジアムやその周辺で企業ロゴやブランド名が掲出されている。
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サッカー
いよいよ開幕のサッカーW杯 世界50億人が視線を注ぐイベントの賞金は-
いよいよ11月20日(日本時間21日未明)にサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の幕が上がる。地球上で最も人々に愛されるスポーツの祭典は、22回目にして中東初開催。ペルシャ湾に突き出た小さな国土を舞台に繰り広げられるスペクタクルに、世界中の視線が注がれる。
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サッカー
ウブロ新作発表イベントに潜入!前園が選ぶ注目選手は…
元サッカー日本代表でタレントの前園真聖が10月29日、ウブロ表参道ブティックで行われた「ウブロ FIFAワールドカップ カタール 2022™ 開催記念イベント」に登場。当日はアーティストの田村大氏も登壇し、同氏とトークショーを行った。
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サッカー
ゴールより大切なもの「フェアプレー精神」 ~福岡-名古屋で起きた”故意失点”
キックオフした名古屋グランパスのFW永井謙佑は、立ったまま見送るアビスパ福岡の選手たちの間を抜け、難なくゴールを決めた。9月3日のJ1第28節で起きた一連の光景は、単純に珍しいプレーだったという話で終わるものではなく、「サッカーとは?」「フェアプレーとは?」という問いを、見るもの全員に突きつけたといえるかもしれない。
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サッカー
“史上屈指のサバイバル” 苦手な南米チームとの戦いで浮き彫りになった日本の課題とは?
W杯に向けた準備が本格的に始まった。日本代表は6月の国際Aマッチデーで4試合の強化試合を敢行。皮切りとなった2日の初戦、パラグアイ戦は4―1の快勝を飾った。そして6日、このシリーズの“大本命”とも言えるFIFAランク1位のブラジルと対戦し、0―1で敗れた。南米勢との試合を経て浮かび上がった収穫と課題は。W杯に向けて突き詰めるべきものとは。2試合を通して見えた現在地があった。
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サッカー
直近2大会のEURO覇者が雌雄を決するW杯欧州予選プレーオフ イタリアか、ポルトガルかー。勝敗を左右するキーマンに迫る
生か死か。ワールドカップ(W杯)カタール大会の出場権を懸けた欧州予選プレーオフが3月24、29日(日本時間同25、30日早朝)に行われる。特に注目を集めているのがグループC。昨夏の欧州選手権(EURO)を制したイタリア、2016年の欧州王者で18-19年の第1回UEFAネーションズリーグ(UNL)を制したポルトガルが同居し、いずれかのチームしか本大会に進めないという、まさに“死の組”の様相を呈しているのだ。
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サッカー
ワールドカップ出場を懸けた大一番が地上波で見られない理由 DAZN独占中継は“悪”なのか
サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア最終予選で、日本は3月24日にアウェーのオーストラリア戦に臨む。勝てば11月開幕の本大会への出場が決まる大一番だが、日本国内での映像による中継はスポーツ配信大手、DAZNに限定されている。
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サッカー
ウクライナ軍事侵攻がもたらすサッカー界への悪影響
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まったその日から、本来は政治と無関係だったはずのスポーツから、反戦を訴える声が続々と続いている。サッカー界で事態が最も大きく動いたのは2月28日だった。国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)は、国際オリンピック委員会(IOC)がロシア除外を勧告してから数時間後、ロシア代表とクラブチームの主催大会への出場を全面的に禁止することを発表した。
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サッカー
サブスク、ペイパービュー。ネットの有料放送へとシフトするスポーツビジネスと裏にあるITマネー
【この記事は間違いです】 スポニチは最初の報道を訂正し、NHKが全放映権の50%を電通に対して支払う事を昨年の段階で決定済みで、今年に入ってから、残りの半分の大部分をABEMAが電通に支払う事で合意した、というモノに変更されてました。つまり、NHKやフジテレビは、電通から購入したのであり、ABEMAからは何も購入してません。““サブライセンス””という表現は明らかに間違いです。記事タイトルそのままに、謝罪もなく、さらっと記事の内容を大幅に改変するスポニチは最悪ですが、最初の間違った報道を、そのまま引用して後追い報道しちゃうメディアも、反省が必要ですね。この記事も、訂正しましょう。 -
Jリーグ
元日本代表も所属! Jリーグ参入を目指すクラブの現実と課題
この時期のライセンス認定発表はある意味リーグ最終節より緊張感のあるもの。よく取材させていただいている鈴鹿には是非ともJ3昇格を決めてもらいたい!1 Comment
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東京オリンピック・パラリンピック
ベスト4に終わった東京五輪、森保采配の賛否を紐解く
4位ほど悩ましい順位はない。ワールドカップ(W杯)にしろ、オリンピックにしろ、「ベスト4」という輝かしい成績である半面、準決勝、3位決定戦と2連敗して大会を去る屈辱を味わうことになる。サッカー男子のU24日本代表は東京五輪を4位で終えた。1968年メキシコ五輪の銅メダル以来となる表彰台は逃したが、2012年のロンドン五輪と同順位であり、前回16年リオデジャネイロ五輪は1次リーグで敗退した日本にとっては着実に前進したはずだ。けれども自国開催の舞台に備え、日本は充実したメンバーを揃え、金メダルを目標に掲げていたとあって、森保一監督は「選手、スタッフの努力を結果に結びつけられずに残念で申し訳ない」と謝罪の弁を繰り返した。良く言えば日本の地力がそのまま出た大会であり、悪く言えば実力以上の結果を背伸びしてつかむことができなかった五輪だったのではないか。
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サッカー
コロナ禍で迎えた東京五輪。賛否両論の17日間を振り返る。
東京オリンピックは新型コロナウイルスに揺れ続けた。変異株の流入による感染拡大と国内の医療体制を圧迫することを懸念する世論の逆風にさらされ、57年ぶりの東京五輪は、ほぼ無観客での開催となった。世界各地から日本に集ったアスリートの多くは東京・晴海の選手村に滞在し、自由な外出や観光はできず、外部との接触を断つ「バブル」方式での生活を送った。それでも新型コロナの陽性者は発生し、混乱は見受けられた。中でも、ブラジルが決勝でスペインを延長戦の末に2-1で退けて2大会連続の金メダルに輝き、3位決定戦では日本がメキシコに1-3で屈して1968年メキシコ五輪以来の銅メダル獲得を逃して幕を閉じた男子サッカーでは、そのインパクトが強烈だった。
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