#北京五輪
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モーグル
モーグルW杯いよいよ開幕。総合優勝を狙う堀島行真が一目置く成長著しいライバルとは
フリースタイルスキー・モーグルの今季W杯第1戦が12月3日、フィンランド・ルカで開幕する。W杯はフィンランドを皮切りに、スウェーデン、フランス、カナダ、米国、イタリア、カザフスタンの7都市を転戦。五輪種目のモーグル6戦、デュアルモーグル6戦の合計ポイントで総合優勝を争う。
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フィギュアスケート
引退ではなく新たな一歩のスタートへ。羽生結弦という存在が見せた葛藤と決意とは
素晴らしい記事をありがとうございます。 シェアさせて頂きます。よろしくお願いいたします。 -
フィギュアスケート
「チルドレンファースト、アスリートセカンド」 ドーピング騒動で加速したフィギュア年齢制限引き上げを巡る思惑とは
フィギュアスケートで、オリンピックなどの大会に参加できる選手の年齢を現行の「15歳以上」から「17歳以上」に段階的に引き上げられることが決まった。年齢制限の改定は1996年に14歳から15歳以上に見直して以来、実に26年ぶり。女子で顕著だったトップ選手の低年齢化と選手寿命の短さへの対策として、長年議論の遡上に上っていたが、これまでは反対意見も根強かった。圧倒的多数で決まった今回の採決の背景にあるのは、2月の北京五輪で15歳だったロシアのカミラ・ワリエワに発覚したドーピング騒動。冬季五輪の花形種目の地位を守ろうとする国際スケート連盟(ISU)の危機感もあらわとなった。
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フィギュアスケート
「限界への挑戦」へー。フィギュア界の歴史を変え続けてきた羽生結弦が目指すスケートとは
「氷上のプリンス」がアイスリンクを支配した。フィギュアスケート男子で2014年ソチ、18年平昌両冬季五輪王者の羽生結弦(ANA)が5月27日に千葉市の幕張メッセイベントホールで始まったアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」に出演し、2月20日の北京五輪のエキシビション以来、96日ぶりに氷上で舞った。注目の進退について言及する場面はなかったが、約5000人の観客を前に圧倒的な存在感を放った。
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フィギュアスケート
16歳で引退したフィギュア選手に一体何があったのか。
衝撃の引退発表だった。フィギュアスケート女子で坂本花織(シスメックス)が初優勝を果たした3月の世界選手権(フランス・モンペリエ)で銅メダルを獲得した米国のエース、アリサ・リュウが今月9日、自身のインスタグラムで第一線から退くことを告白した。弱冠16歳。武器とする大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に加え、これからより一層、滑りに厚みを持たせて2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪を目指すと期待していたファンは多かったはず。一体、何が彼女を引退に駆り立てたのだろうか。
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スノーボード
平野歩夢が継ぐ王者の系譜 ~ショーン・ホワイトが築き上げた社会的地位
プロ野球が開幕して球春を告げ、ウインタースポーツのシーズンが終わりに近づいている。今季を振り返るとハイライトの一つは、北京冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプだろう。平野歩夢(TOKIOインカラミ)が初の金メダルに輝き、同時にこれまで五輪を3度制覇したショーン・ホワイト(米国)が現役生活に終止符を打った。ホワイトは五輪におけるスノーボードの地位を確固たるものにし、多方面の企業からサポートを受けるなど選手のステータス向上をもたらした。改めてホワイトの来し方を見ていけば、王者の系譜を受け継いだ平野の今後への期待が膨らんでいく。
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フィギュアスケート
高橋大輔の進化は、アイスダンスの未来を切り拓けるのか 3月の世界選手権に挑む村元・高橋組の挑戦
フィギュアスケートの北京冬季五輪代表にあと一歩及ばなかったアイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が23日にフランスのモンペリエで開幕した世界選手権に初出場する。2010年バンクーバー五輪で日本男子初となる銅メダルを獲得した高橋がアイスダンスに転向して2季目。「超進化」を掲げて急成長を遂げたカップルが、悔しさを乗り越え、日本のアイスダンスの未来を切り開くため、日本勢過去最高の10位以内を目指す。
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オリンピック
五輪憲章の矛盾と国家間の空虚な争い
またまたオリンピックが終わった。新型コロナウイルスの影響で1年延期になった東京での夏季五輪からわずか6カ月。今度の舞台は北京だった。五輪ではいつも、国同士による争いがあおられる傾向にある。日本でもメダル至上主義の雰囲気が根強く、過度のプレッシャーを選手たちに与えてしまう場合もある。五輪憲章には、五輪が国家間の競争ではないとわざわざ書いてあるにもかかわらず、ともすれば各政権による国威発揚に利用され、他国への排他的ムードを助長しかねない。何かといえば「平和」を錦の御旗にする国際オリンピック委員会(IOC)の中途半端な態度も絡み、今回の北京冬季五輪でもメダルの在り方を考えさせられる出来事が相次いだ。
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スピードスケート
「成し遂げることは出来なかったが、やり遂げることは出来た」 スピードスケート小平奈緒が北京で見せた、不格好でも輝いていた”作品”
味わい深い発言で時に〝氷上の詩人〟と評されるスピードスケート女子の小平奈緒(35=相沢病院)はレースを「作品」、大会を「発表会」と表現する。北京五輪は連覇を狙った500mで、まさかの17位。前回銀メダルの1000mも10位に沈んだ。自身4度目の五輪は表彰台どころか、入賞もなし。不完全燃焼に終わったが、2種目終了後は結果を受け入れ、穏やかな表情で言葉を紡ぎ出した。
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フィギュアスケート
フィギュア「りくりゅう」ペア 『私たちが日本のペアの未来を変える』弱点種目での大躍進を支えた使命感
20日に閉幕した北京冬季五輪でフィギュアスケートの日本勢は1大会最多の4個のメダルを獲得した。とりわけその活躍が目を引いたのは、ペアでファンから「りくりゅう」の愛称で親しまれる三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)だ。
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北京オリンピック
競技以外でも視聴者を楽しませた北京オリンピックの各国ウェア
91の国と地域から約2900人の選手が参加した北京オリンピックが2月20日の閉会式で幕を下ろした。日本のメダル獲得数は金3個、銀6個、銅9個の合計18個。スキージャンプ男子ノーマルヒルの小林陵侑選手、スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢選手、スピードスケート女子1000メートルの高木美帆選手の3人が金メダルを獲得した。この3選手のメダル獲得シーンを何度も繰り返し見て脳裏に焼きついている人もいれば、それ以外の選手の競技シーンが記憶によみがえる人もいるだろう。
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カーリング
女子カーリング・王者スウェーデン代表 世界ナンバー1カーラーが語るロコ・ソラーレの強さとは
北京オリンピック、女子カーリングは2月10日午前9時5分(日本時間同10時5分)から1次リーグ第1試合の4試合で幕を開ける。10カ国が頂点を目指す、4年に1度の氷上決戦。その初戦で最注目は、18年平昌オリンピック金メダルのスウェーデン代表と銅メダルの日本代表の一戦だろう。いきなりのメダリスト対決であり、縁あるチーム同士の顔合わせにもなる。
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スノーボード
北京五輪前独占インタビュー ~ふたつのボードにまたがり夏冬五輪で宙を舞う平野歩夢の二刀流進化論
ソチ、平昌五輪で銀メダルを獲得し、東京五輪ではスケートボードで出場し“二刀流ライダー”として注目を集めた平野歩夢。21年10月下旬、北京五輪への出場に向けてスイスでトレーニングを行う平野にインタビューを行った。その模様を前編・後編の2回にわたって紹介する。
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フィギュアスケート
完璧にやるには自由でなければならない―。壁を乗り越えた宇野昌磨は北京で輝けるか
4日に開幕する北京冬季五輪。94年ぶりとなる3連覇の偉業達成に挑む羽生結弦(ANA)や世界選手権3連覇中のネーサン・チェン(米国)ら実力者によるハイレベルな頂上決戦に注目が集まるフィギュアスケート男子で、前回2018年平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(トヨタ自動車)も特別な思いでリンクに立つ。「スケート人生のどん底」も経験したこの4年間。新たな恩師の下で復活を遂げて挑む2度目の大舞台で、一回り成熟した滑りを見せつける。
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スノーボード
北京五輪前独占インタビュー ~平野歩夢の生き方にまで溶け込むLifeWearとしてのユニクロ
ソチ、平昌五輪で銀メダルを獲得し、東京五輪ではスケートボードで出場し“二刀流ライダー”として注目を集めた平野歩夢。21年10月下旬、北京五輪への出場に向けてスイスでトレーニングを行う平野にインタビューを行った。その模様を前編・後編の2回にわたって紹介する。
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