
野球
メジャーが驚きのARサービス導入へ! スマホをかざすだけでリアルタイムにデータ提供
今やスポーツ界の発展にとって切り離すことができなくなったテクノロジー。強化、分析、マーケティング、ファンエンゲージメント、スタジアムエクスペリエンス、エンターテインメント…。その可能性はあらゆる分野に及ぶ。今回は、MLBが来シーズンより導入予定の、昨今注目を浴びる「AR」を駆使したファン向けのサービスについて紹介する。(文=川内イオ)
ノンフィクションライター 2017/11/13 08:59
球場に行くのが大好きで、中継があるときにはラジオを聴きながらの観戦を趣味にしていますが、この記事を読んで、自分のアナログぶりに気づかされました(笑)。彼我の差はますます広がるばかり。来季は久々にメジャー観戦したくなりました。
もっと読むプロフェッショナル・スポーツ・ブロガー 2017/11/10 23:38
球場では球場でしか見えないものに集中したほうがいいと思いつつ…。現地で困るのはリプレーが出ないことなので、スマホをかざすとその範囲で起きた少し前のプレーがリプレーされるような機能があると嬉しいと思いました。スマホの画面を通すと「30秒過去が映る」みたいな。日本でも東京五輪の会場には新しい楽しみ方のための仕掛けがあってほしい…。
もっと読む江戸川大学教授 元福岡ソフトバンクホークス取締役 2017/11/13 19:47
ARが、スポーツ団体にどのような収益をもたらすかはまだ分かりません。一方、MLBAMは、現在、相当に大胆に投資できる状況にあります。ハーバードのケースブックに載るようなビジネス的成功を収めた結果、その売上は1000億円を超え、更に、昨年には、その子会社のBAMTech(ビデオストリーミング会社)の株式の33%を10億ドル($1=\110として1100億円!)で、ディズニーに売却しています。そして、今年、ディズニーは、更に42%を15億8000万ドル(1738億円)を買い増ししました。右肩上がりの売上から入るフローに加えて、これだけの投資資金を持っているMLBAMは、本記事にあるような、かなり実験的な投資をできるということですね。
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