(C)下町ボブスレーネットワークプロジェクト
VICTORY

下町ボブスレーに関するネット情報は、どこまで本当か? 当事者に訊いた

平昌五輪に出場したボブスレー・ジャマイカ代表をサポートしていた、下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会(以下、下町PJ)。2月5日、彼らはジャマイカ側の契約不履行に関し損害賠償請求を予告したところ、ネット上で多くの批判にさらされた。しかし、実際の彼らはどのような人物なのか? 下町PJの中心人物である委員長の國廣愛彦氏、広報チームの大野和明氏に話を聞いた。(取材:VICTORY編集部)

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コメント(7)

  • 165
    フモフモ編集長

    プロフェッショナル・スポーツ・ブロガー 2018/03/07 00:33

    頑張っても結果が出ないということは往々にしてあるが、何故このプロジェクトがこれほど「オモチャ」として話のタネにされるのか。

    それはやはり、滑稽であるからだろうと思う。「誰も頼んでもいないソリを勝手に作って、それが使ってもらえないと嘆いている」のはやはり滑稽なのだ。

    物事には需要と供給がある。

    ボブスレーをやりたい、ボブスレーは素晴らしいと思う人がいて、その人がソリを求めてきたとき、ようやくそこに「ソリの需要」が生まれるのだ。勝手にソリを作って、そのあとで需要を探しても、上手く行かないのは当たり前だろうと思う。

    平昌五輪で日本はボブスレーの出場枠を獲れなかった。国内では長野五輪のレガシーであるスパイラルが運営停止となった。滑る人や滑る場所は置き去りのまま、ソリだけ作ってどうしようというのか。プロジェクトの面々にとってはあずかり知らぬところであろうが、このプロジェクトを支援する人々も含めて、どこか順番が間違っていると思わざるを得ない。

    スピードスケートの小平奈緒選手がオランダのバイキング社製の新型ブレードを試したとき、感覚的にはダメだと思ったが、タイムは速くなっていたので、このブレードを乗りこなそうと決めたという。道具だけで世界に挑もうというのなら、そのくらいの違いを出せないとダメだろう。

    新参の壁を乗り越えるほどの性能を出すか、ボブスレー自体を盛り上げてソリの需要を生み出すか、次の4年は技術自慢・腕自慢とは違うアプローチで日本のボブスレーを盛り上げていってほしい。

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  • 61
    南 隼人

    株式会社Gifut代表 スポーツMC/アナウンサー 2018/03/06 14:06

    これは生々しい記事ですね。一連のニュースが出た後はなにが真実かわからないまま平昌五輪が閉幕しましたからね。

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  • 19
    大山 高

    帝京大学経済学部 准教授/スポーツ科学博士(早稲田大学) 2018/03/06 15:11

    ヴィクトリーらしい記事ですね。スポーツニュースの文春砲。
    事実確認を怠って“ネット上で騒ぐ人たち”への警告になる記事でした。

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