藤澤五月、カーリングの求道者が残した宿題とは アメリカ戦で見えた手応えと課題
14日、初戦アメリカ戦を10対5で破り、好スタートを切ったカーリング女子日本代表、ロコ・ソラーレ。そのスキップを務める藤澤五月は、平昌オリンピックに向けてある宿題を残していた。初戦で見せたその回答の一端と、課題。その先には、予選ラウンド突破が見えてくるはずだ――。(文=竹田聡一郎)
吉田知那美・夕梨花、交錯する姉妹のカーリング人生と紡がれた一家の絆
14日に初戦を迎えるカーリング女子日本代表、ロコ・ソラーレには、正反対の性格を持つ姉妹が所属している。サードを務める姉・吉田知那美、そしてリードを務める妹・夕梨花だ。昔から仲の良かった姉妹は、カーリングを軸に交錯する人生を送りながら、一家の絆を深めてきた。知那美、夕梨花、そして母・富美枝さんの言葉とともに、その半生を振り返る――。(文=竹田聡一郎)
両角友佑が貫き続けた「攻めのカーリング」の誇り “ぽっちゃり野球小僧”から念願のメダルへ
長野オリンピック以来、20年ぶりとなる平昌オリンピック出場を決めた、カーリング男子日本代表。日本選手権では前人未到の5連覇、世界選手権では2016年に日本カーリング男子史上最高の4位に入るなど、SC軽井沢クラブは躍進を続けており、念願のメダルも決して夢物語ではない。スキップを務める両角友佑が、苦しい時期にも貫き続けた「攻め」のスタイル、そこに抱く想いとは――。(文=竹田聡一郎)
カーリング五輪新種目、ミックスダブルスとは?
平昌五輪から正式種目として採用されたカーリングのミックスダブルス。そのゲーム性と、出場権を懸けた戦いに挑む日本代表の可能性を探る。
藤本那菜、驚異の『93.75%』が拓いた闘いと成長の日々 スマイルジャパン躍進のキーマン
平昌オリンピック前最後の壮行試合を4戦全勝で終えた、アイスホッケー女子代表。出場国の中でランキング下位となる日本が、五輪での初勝利、そして初のメダルを獲得するための絶対条件、それはGKの活躍だ。世界選手権でベストGKに選出されたこともあるスマイルジャパンの絶対的守護神、藤本那菜が抱く、平昌への想いとは――。(文=沢田聡子)