カーリング五輪新種目、ミックスダブルスとは?
平昌五輪から正式種目として採用されたカーリングのミックスダブルス。そのゲーム性と、出場権を懸けた戦いに挑む日本代表の可能性を探る。
藤澤五月、カーリングの求道者が残した宿題とは アメリカ戦で見えた手応えと課題
14日、初戦アメリカ戦を10対5で破り、好スタートを切ったカーリング女子日本代表、ロコ・ソラーレ。そのスキップを務める藤澤五月は、平昌オリンピックに向けてある宿題を残していた。初戦で見せたその回答の一端と、課題。その先には、予選ラウンド突破が見えてくるはずだ――。(文=竹田聡一郎)
吉田知那美・夕梨花、交錯する姉妹のカーリング人生と紡がれた一家の絆
14日に初戦を迎えるカーリング女子日本代表、ロコ・ソラーレには、正反対の性格を持つ姉妹が所属している。サードを務める姉・吉田知那美、そしてリードを務める妹・夕梨花だ。昔から仲の良かった姉妹は、カーリングを軸に交錯する人生を送りながら、一家の絆を深めてきた。知那美、夕梨花、そして母・富美枝さんの言葉とともに、その半生を振り返る――。(文=竹田聡一郎)
下町ボブスレーに関するネット情報は、どこまで本当か? 当事者に訊いた
平昌五輪に出場したボブスレー・ジャマイカ代表をサポートしていた、下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会(以下、下町PJ)。2月5日、彼らはジャマイカ側の契約不履行に関し損害賠償請求を予告したところ、ネット上で多くの批判にさらされた。しかし、実際の彼らはどのような人物なのか? 下町PJの中心人物である委員長の國廣愛彦氏、広報チームの大野和明氏に話を聞いた。(取材:VICTORY編集部)
小平奈緒はなぜ“覚醒”したのか? ソチでの失意からスピードスケート世界最強最速に上り詰めた秘密
開幕が迫る平昌オリンピックで、金メダルに最も近いと評されているのが、スピードスケート女子短距離の小平奈緒選手です。2010年バンクーバー大会、2014年ソチ大会を経験した小平選手は、3度目のオリンピックとなる平昌を前に“覚醒”といってもいい無双ぶりを発揮しています。ワールドカップでは、500メートルでシーズンをまたいで15連勝中。昨年12月に開催されたソルトレーク大会では、1000メートルで1分12秒09の世界新記録をマークするなど、現時点での最強最速短距離スケーターとして君臨しています。一度は失意にまみれた小平選手の強さの秘密を探ります。