
高校野球
甲子園の記録的な人気は、「子どもの野球離れ」の歯止めにつながるか?
15日間にわたって行われた第100回全国高校野球選手権記念大会の入場者数は101万5000人と過去最多、史上初めて100万人を突破した。春夏連覇を果たした大阪桐蔭と、秋田県勢として103年ぶりに決勝に進んだ金足農業の決勝戦も大きな話題を呼んだ。数字の上では「“野球離れ”どこ吹く風」の甲子園人気だが、この盛り上がりは野球人気再興につながるのか? 横浜DeNAベイスターズ初代球団社長で、現在はスポーツ庁参与を務める池田純氏に聞いた。(構成=大塚一樹)
株式会社JARTA international 代表取締役/スポーツトレーナー 2018/08/27 17:35
小学生の息子が少年野球を始めるときに同じことを感じました。
もっと読む「野球やってみたいな」というレベルで始めることが多い少年野球なのに、地域にある複数のチームはどこも土日祝の朝から夕方まで練習。
つまり休みを全て野球に使う覚悟を初めから求められるのには強い違和感を覚えました。
またそれは同時に親にも同様の覚悟を求められることも意味しており、家族旅行や祖父母の家に遊びに行くこともかなり制約を受けてしまいます。
本当にそこまでの練習量が必要なのか、本当にその時期に1つの競技だけしかできなくすべきなのかは野球界だけでなく日本のスポーツ界全体の課題として取り組む必要があると思います。
プロフェッショナル・スポーツ・ブロガー 2018/08/28 02:10
ゲームでもそうだけれど緩く楽しむエンジョイ勢と本気でやり込むガチ勢がいるのが正しい姿で、高校野球で甲子園とかを目指すのは明らかにガチ勢なのだから、そこはどうやったって普通の人が見たら引くようなことをやるのだろう。そこだけを見たらやる気が失せても仕方ない。
もっと読む大事なのはみんながガチ勢になる必要はないということ。地域ごとにウチはエンジョイ勢ですと宣言したチームがあればそれでよいと思う。いっそエンジョイ勢向けの大会とか誰か企画して、エンジョイプレイヤーを増やしていってはどうか。人数が足りないチームは助っ人を運営側で貸す、道具も貸す、1回勝ったら大会を去る「負け残りシステム」とかで。1個も勝てないチームはひとつだけなら、みんな楽しいだろうし、負け残ったチャンピオンにはメダルとかをあげるといいと思う。
TEAMマーケティング (UEFAチャンピオンズリーグ) Head of Asia Sales 2018/08/27 16:59
「子どもの野球離れ」の歯止めには、もう少し寛容な社会も必要かと?
もっと読む日本に帰って実家近くの公園で子供を遊ばせている時に驚きましたが、野球やサッカーなどボール遊びが禁止されている公園がある…。
昔のように、子供たちがあちこちでボール遊びしても問題としない寛容な社会が必要だと思います!