(C)共同通信
VICTORY

力士と観客の質の低下が招く大相撲の危機

2020年初場所もすでに終盤。冬の巡業で皆勤し場所前も好調と伝えられていた優勝候補筆頭の横綱白鵬は、初日は勝ったものの2日目から2連敗。大方の予想通り、前半戦で連敗した後の休場。横綱鶴竜も同じく5日目から休場。これでまた初優勝力士が誕生するか注目が集まっている。

続きを読む 続きを読む

コメント(1)

  • 0
    ょぅㄘぇƕ

    2021/06/12 00:10

    江戸時代の娯楽性の高い相撲に戻してみたらどうでしょう。
    取組と取組の間では寸劇を鑑賞し、笑ったり野次ったりしてまた取組を楽しむ、相撲とは元々そういうものでした。
    土俵入りでは派手派手な装飾の着物を羽織り、鬼ヶ嶽なんてストIIのエドモンド本田ばりに歌舞伎のメイクしてたんですよ。
    想像するだけで面白そうじゃないですか。
    ヒーロー側力士、ヒール側力士みたいなのを作って庶民受けするパフォーマンスを盛り込んだ世俗的なエンターテイメントショーにすれば人気も出るし、多少のスキャンダルなら「だってお相撲さんだしね」で済まされるようにもなるでしょう。
    変に品格を重んじて神事っぽい扱いにするから悪目立ちしてヒステリックに叩かれるようになるし、演出の自由度がないから若者の好みと齟齬が生じても新陳代謝できず発展がない、これでは若者の支持が得られないのは当然です。
    まさに松本人志監督の「大日本人」そのままの道を歩んでいるのが今の相撲界だと思いますよ。
    座布団投げにしたって観客のテンションが上がってる証拠なのに、ダメ言われたら「つまんな」って萎えますよね。
    投げても危なくない会場構造を考えたり、安全なものを投げる代替案を考えたりなぜしないんですか?
    そういう努力をせずにただ禁止するだけだから自ら萎縮させてしまってるんですよね。

    もっと読む

RANKING 記事ランキング

RECENT COMMENTS

ログイン

Twitter