#東京オリンピック
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スケートボード
堀米雄斗出場の楽天初のスケボー国際大会はアートと融合する
楽天グループのRakuten Sportsがスケートボードの国際大会「UPRISING TOKYO Supported by Rakuten(アップライジング東京、以下「UPRISING TOKYO」)」を初めて主催する。会場は東京・有明アリーナで、5月26日から3日間に渡って競技やイベントが行われる大型イベントだ。今大会には、東京オリンピックのスケートボード男子ストリート金メダリストの堀米雄斗、同種目女子の銅メダリストの中山楓奈ら10カ国以上から、80人以上が出場する。大会をさらに彩るのが、スケートボードに関連したファッションや音楽のイベント。書道家の憲真(けんしん)氏が大会の演出総合監督を担い、若手クリエイターたちと共に、コースに描かれるアートや、会場アリーナ内にちりばめられた作品で会場を彩る。楽天がなぜスケートボードの国際イベントを開くに至ったのか、また、気鋭のクリエイターが今回参加したのか。楽天グループの⼤場尊史ヴァイスシニアマネージャーと憲真氏にUPRISING TOKYOにかける狙いや思いを聞いた。
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東京オリンピック・パラリンピック
東京オリンピック・パラリンピックはスポーツの価値を示すことが出来たのか、異例づくめのオリンピックがもたらした価値とは?
2021年の世相を一字で表す「今年の漢字」は「金」だった。1995年から日本漢字能力検定協会が応募投票で決定し、京都市東山区の清水寺で発表する年末の風物詩。「金」は2000年、2012年、2016年に続く最多4回目の選出となった。夏季五輪イヤーの定番となりつつあるが、コロナ禍で東京五輪の開催に賛否あっただけに、今回は過去3回以上のインパクトを持つ。
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陸上
寺田明日香、女性アスリート部門で「HEROs AWARD 2021」受賞!現役選手として取り組む社会貢献活動「A-START」とは?
スポーツやアスリートの力が社会課題の解決を加速させることを社会に可視化・発信するために、社会貢献活動に取り組むアスリートを表彰する「HEROs AWARD 2021」。その表彰式が、12月20日に都内で開催された。女性アスリート部門でHEROs AWARDを受賞した現役陸上選手の寺田明日香を取材。出産、ラグビー転向後、5年ぶりに陸上競技に復帰し、東京オリンピックを目指す中で、学生アスリート支援プロジェクト「A-START」を始動した思いを聞いた。
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体操
世界体操金メダルで有終の美を飾り現役引退した村上茉愛が進む、次の一歩
10月に北九州市立総合体育館(福岡県)で開催された世界体操の種目別ゆかで金メダル、平均台で銅メダルを獲得した後、現役引退を表明した村上茉愛。有終の美を飾る形で現役生活を締めくくった。
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東京オリンピック・パラリンピック
オフィシャルパートナーJTBが振り返るTokyo2020。旅行会社の枠を超えて、スポーツを通じた交流創造の推進へ
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャル旅行サービスパートナーとして2016年から活動を続けてきたJTB。誰も経験したことのない困難のなか、大会後も続く未来を見据えて舵を取り続けてきた決断の理由とは。JTB Tokyo2020プロジェクト推進室長 久家 実氏に、新型コロナウイルス感染症拡大のパンデミックのなかで迎えた大会の振り返りと、スポーツを通じた今後の展望について伺った。
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東京オリンピック・パラリンピック
異例づくし、徹底管理の五輪取材の裏側。選手の表情と肉声を拾えない葛藤と現実
選手がテレビカメラや記者を前に、勝因を興奮冷めやらぬまま雄弁に語ったり、自らの頭の中を整理するように敗因を述べたりする場が「ミックスゾーン」である。04年アテネオリンピックの競泳男子100メートル平泳ぎで金メダルを獲得した北島康介が感情を全部さらけ出すように「超気持ちいい」と心から発したコメントなど名場面も多い。オリンピックでは、基本的に選手はミックスゾーンを通らなくてはならないとのルールも存在する。その場には歓喜、落胆、怒号、葛藤など様々な感情が入り乱れる。
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水泳
萩野公介現役引退へ、栄光と苦難の先にあったメダルより大切なもの
キャリア終盤は苦悩の連続だった。競泳ニッポンの一時代を築いた萩野公介(27=ブリヂストン)が東京五輪を最後に現役引退する決意を固めた。世界選手権福岡大会、栃木国体と〝ホーム〟でのイベントが続く2022年を前にプールを去る。
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東京オリンピック・パラリンピック
オリンピックの浄化作用~メディア対応とリスクマネジメント
東京五輪はおおかたが無観客開催だったため、いつも以上にテレビを通じての観戦がクローズアップされた。登場する選手はもちろん、元オリンピック選手を中心にした各局の解説陣やコメンテーターに注目が集まった。今回は5年ぶりとなったスポーツの祭典。濃密な人生ドラマが浮かび上がり、危機管理に関する示唆に富む事例も見逃せない大会となった。
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ゴルフ
1200万円より嬉しい報奨!?五輪銀メダリストの稲見萌寧に付与された5年シードのメリットとは
東京オリンピックで日本勢は過去最多となる58個のメダルを獲得した。メダリストには日本オリンピック委員会(JOC)から報奨金が支給される。金額は金メダルが500万円、銀メダルが200万円、銅メダルが100万円だ。団体競技は1人ずつ報奨金が支給されるので、今大会の総額は4億円を超えることになった。
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サッカー
コロナ禍で迎えた東京五輪。賛否両論の17日間を振り返る。
東京オリンピックは新型コロナウイルスに揺れ続けた。変異株の流入による感染拡大と国内の医療体制を圧迫することを懸念する世論の逆風にさらされ、57年ぶりの東京五輪は、ほぼ無観客での開催となった。世界各地から日本に集ったアスリートの多くは東京・晴海の選手村に滞在し、自由な外出や観光はできず、外部との接触を断つ「バブル」方式での生活を送った。それでも新型コロナの陽性者は発生し、混乱は見受けられた。中でも、ブラジルが決勝でスペインを延長戦の末に2-1で退けて2大会連続の金メダルに輝き、3位決定戦では日本がメキシコに1-3で屈して1968年メキシコ五輪以来の銅メダル獲得を逃して幕を閉じた男子サッカーでは、そのインパクトが強烈だった。
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バスケ
3連敗という現実を突きつけられたアカツキファイブ。はっきりと感じた課題はPGの育成だ
なかなか的確な指摘だと思います。よく研究されていますね。感服しました。 -
東京オリンピック・パラリンピック
無観客での興奮を写真で伝える創意工夫。世界最大のフォトエージェンシーが仕掛けるコロナ禍のスポーツ体験とは
デジタルコンテンツ(静止画、動画および音楽)を全世界に提供する、世界最大級のデジタルコンテンツカンパニー「ゲッティイメージズ」。これまでゲッティイメージズは、年間5万件ものスポーツイベントの取材を行い、世界85以上のスポーツ団体、リーグ、チームとのパートナーシップにより、包括的なスポーツ写真のコレクションを持ちライセンスを提供している。代表的な提携団体として、MLB、NBA、NHL、PGA TOUR、FIFA、UEFAといった世界的にも名だたる団体とのパートナー契約を結び、それらのビジュアルを通じて世界中に情報を発信し続けている。そんな中、新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客での開催が続いている東京五輪において、ゲッティイメージズはどのような存在となっているのだろうか。
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東京オリンピック・パラリンピック
東京オリンピックの開会式を彩った各国のウエア
1964年以来57年ぶりの東京オリンピックが7月23日に開会式を迎えた。当初予定されていた2020年に新型コロナウイルスの世界的流行という不測の事態が発生し、開催の1年延期が余儀なくされた。その混乱が完全に収束したわけではないが、205の国と地域、そして難民選手団から約1万1000人の選手が参加できる状況は整った。
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テニス
日本でありがちな「スポーツの最高峰はオリンピック」という常識は、プロテニスでは非常識
プロテニス界には、ゴールデンスラムという単語があるが、私は、できる限りこの単語を記事には使用したくないと考えている。なぜなら、ゴールデンスラムには、グランドスラムとオリンピックを同等とみなす意味が内包されているからだ。
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体操
体操歴代最強メンバーで挑む東京オリンピック 栄光の架け橋はかけられるか?
「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ」ー。2004年、アテネオリンピックの体操団体の決勝。冨田洋之の鉄棒でピタリと止まる着地とその名実況は歴代オリンピックの中でも象徴的なシーンとして未だに語り継がれている。体操男子団体はオリンピックで最も注目される種目と言ってもいいだろう。体操男子団体は今回の東京オリンピックでは過去最強のメンバーで戦うことになる、そう語るのは当時アテネオリンピックの体操団体でキャプテンをつとめた米田功氏だ。米田氏に今回のメンバー、そして東京オリンピックでの体操への期待を聞いた。
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地域活性化
立川の街をスポーツで活性化~立飛ホールディングスの思い
人口約18万人の立川の街でスポーツ施設の建設が始まったのは、今から4年前の2017年のこと。JR立川駅から多摩モノレールに乗り換えて2駅の立飛駅の目の前に、ビーチスポーツが楽しめる人工砂浜「タチヒビーチ」が開業したのを皮切りに、収容人数3000人の「アリーナ立川立飛」、収容人数1200人の「ドーム立川立飛」が次々とオープンした。
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体操
ルール改正がもたらす分岐点、ひねり王子の引退
「ひねり王子」。 その愛称は体操界を大きく超えて日本に広く知られた。白井健三はこの6月、24歳にして現役生活を終える決断を下した。16年リオデジャネイロオリンピックでは日本の団体総合金メダルに貢献し、跳馬でも銅メダルを手にし、内村航平の後任を担う体操ニッポンのエースの座を期待されてから5年。突出していた跳躍力がもろ刃の剣となっていく流れに抗する事ができず、東京オリンピックの出場を逃す形で勝負の場を去った。引退会見でにじませた充実感の影に、変化に対応できなかった諦念も感じさせた。
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陸上
陸上男子100m 自身のベスト更新も、2度の日本新記録を隣でみた男
2021年6日6日。日本の陸上界は明るいニュースにわいた。鳥取市のヤマタスポーツパーク陸上競技場で行われた布勢スプリント男子100メートル決勝。山縣亮太(29=セイコー)が9秒95の日本新記録をマーク。2019年サニブラウン・ハキーム(22=タンブルウィードTC)が保持していた日本記録を0秒02更新した。風は公認ぎりぎりの追い風2・0メートルだった。
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