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なぜスポーツ界に不祥事が続くのか?“内向き目線”が生み出す閉じた社会
日本ボクシング連盟の助成金不正流用、不正判定などの疑惑が世間を騒がせています。今年3月には、日本レスリング協会の強化本部長によるパワハラ・セクハラ問題が発覚、5月には日本大学アメリカンフットボール部の危険タックル指示問題が起き、メディアでアマチュアスポーツ界の不祥事を取り上げられない日がないほどです。こうした問題が立て続けに起きるのはなぜでしょう? その理由の一端に「日本のスポーツ界の構造的な問題」があるのかもしれません。
プロフェッショナル・スポーツ・ブロガー 2018/08/08 00:21
連発するアマスポーツ界のゴタゴタを見ると、日本版NCAAの発足であったり、スポーツ庁による統治であったり、スポーツ界に新たな秩序をもたらそうとする勢力が旧来の権力者の旧態依然としたところを突いて駆逐しようとする大きな流れがあるのかなと思ってしまう。「ダメな組織ばかりだから我らによる統治が必要だ」という。
もっと読む一般社団法人日本修斗協会理事長/修斗ジムroots代表 2018/08/08 17:48
この問題はスポーツ界に限らず日本人の根本的な性格が及ぼす悪循環なのかな?今後はスポーツ庁の様な組織がしっかり機能してけば消滅していくはず。
もっと読む株式会社JARTA international 代表取締役/スポーツトレーナー 2018/08/09 13:37
スポーツに限らずどんな組織にせよ、本当の第三者による「審判体制」が欠落するとこのような問題が起こる。
もっと読む組織自らの自浄作用が強ければいいが、やはりどの問題も構造的に独裁体制がそのベースにある以上、やはり一定以上の権限を持つ第三者機関が独裁体制を防ぐためのシステム構築に介入できる仕組みは設置しておくべきだと思います。