#育成
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箱根駅伝
箱根駅伝を制覇した青山学院大学は駅伝界の読売ジャイアンツ!?
本命不在で混戦といわれた正月の箱根駅伝を制したのは、“やっぱり”青山学院大学だった。1年生の岸本大紀を花の2区に抜擢するなど、原晋監督の戦術がハマって見事な完全優勝。その様子をテレビ観戦したという横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏は青学の活躍が日本の駅伝界、陸上界を変える力になるのではないかと語る。
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ラグビー
日本でプレーするレジェンド、ダン・カーターから日本ラグビー界が学ぶべき「スタンドオフ育成」と未来
ダン・カーター。ラグビーのニュージーランド代表としてワールドラグビー年間最優秀選手賞は3回受賞、テストマッチ(代表戦)個人通算ポイント数は歴代最多の1598という偉業を成し遂げた37歳だ。昨季から日本の神戸製鋼でプレーする。
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野球
あのイチローですら資格回復の研修会に参加。プロ・アマ規定は、日本野球の発展につながるのか?
12月13日に開催されたプロ経験者が高校生、大学生を指導するために必要な学生野球資格を回復する研修会。そこには今年3月に引退したあのイチローの姿があった。野球界における大功労者であるイチローですら、研修会を受けなければアマチュアに指導できないのが現状のルール。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏が、現在のいびつなプロ・アマ規定を時代にあわせて見直すべきだと語る。
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野球
今年のドラフトにみる戦力均衡化
野球の国際大会「第2回プレミア12」が日本の初優勝で幕を閉じ、プロ野球界はストーブリーグの話題に本格的にシフトした。ここに来てドラフト会議で1位指名を受けた大物選手の入団が相次いで決定した。11月30日、最速163㌔の超大型右腕、岩手・大船渡高の佐々木朗希投手が新人選手の最高条件となる契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1600万円でロッテと合意した。同25日には、石川・星稜高の奥川恭伸投手がヤクルトと大型契約を結び、いずれもスポーツ紙を中心にメディアで大きく取り上げられた。今年のドラフトでは昨年に続き、最初の指名で11球団が高校生を選んだのが特徴。現時点での評価という点で、各チームの戦力均衡に適度な結果になったと見ることもできる。
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相撲
相撲巧者の情熱家 ~角界に愛された井筒親方を偲んで
あふれ出る人間味に勝負師としての厳しい雰囲気。大相撲で元関脇逆鉾の井筒親方が9月、急逝した。享年58歳。元関脇鶴ケ嶺の先代井筒親方を父に持ち、兄の元十両鶴嶺山、弟の元関脇寺尾とともに〝井筒3兄弟〟として脚光を浴びた。色白で胸を張った立ち姿は力士としての色気を漂わせる一方、横綱を倒して思わずガッツポーズをしたり、一度立ち合い不成立とされた後で審判長をにらみつけたり。やんちゃな一面も憎めず、ファンの心をつかんだ。現役引退後は指導力を発揮し、横綱を輩出した。色紙にサインを求められれば、好んでしたためた文字は「情熱」。本人いわく「何事もパッションは大事だからね」。個人的な印象として、まさに〝情〟の人だった。
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テニス
実りの秋に、実りの日本テニス。新たなる2020年代での飛躍への布石にできるか!?
実りの秋というけれど、2019年の秋は、日本テニス界にとって大きな収穫のあった実り多きシーズンとなった。
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オールスポーツ
【VICTORYクリニック】第二回「子どもと膝」:MRI検査で中学世代の約6割が腰椎分離症の初期段階の兆候も! 競技人生の長さは幼少期が影響。「止める」勇気で子どもの体を守れ
すべての運動の土台となる膝の関節を守る方法について、関節などの再生医療に特化した整形外科、お茶の水セルクリニックの寺尾友宏院長と、東京大学大学院医学系研究科 整形外科 准教授の齋藤琢先生に3回シリーズで話を伺っていく。第二回目は【子どもと膝】。体が出来上がっていない頃からスポーツに打ち込む子どもが抱えるリスクと保護者、指導者の役割を、日本スポーツ協会公認スポーツドクターとして数多くのアスリートを現場で支えてきた寺尾医師はどのように見ているのか。
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サッカー
U-20W杯の隠れたタレント7選。世界へ飛び出したワールドクラスの原石たち
ポーランドで開催されていたU-20ワールドカップは、ウクライナの初優勝で幕を閉じた。各国にはすでにA代表歴を持っていたり、欧州で世代トップクラスの才能と評価されていたりする選手がいる一方で、まばゆい輝きを放った世界的には無名なタレントも数多くいた。その中から、大会を通じて光るプレーを見せたワールドクラスの原石たちを7人ピックアップして紹介する。
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UNIVAS
大学スポーツ改革のために、筑波が日本中の見本となる成功モデルを示す なぜ筑波大はUNIVAS不参加を決めたのか(後編)
大学経営上におけるスポーツの優先順位が上がらない限り、完全な大学スポーツ改革は難しいと感じています。 佐藤さんのおっしゃるように、今はできる大学から先進モデルをどんどん作っていくしかない。 -
サッカー
“新潟×エコノメソッド”で「サッカー立県に」 育成プロジェクトがもたらすさまざまな影響
今までなかったブランドを作るようなことだと思います。 ソフト面とハード面、両面の充実も必要なんだと思います。 この春からの導入ということなので、2022年頃に新潟のアカデミーを注目することを忘れない。1 Comment
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サッカー
“選ばれるクラブへ” 優れたサッカークラブの育成プロジェクトが地方クラブを救う
エコノメソッドとは?凄く気になる。1 Comment
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サッカー
「日本サッカーに風穴を!」新潟がPSGなど欧州でも実績のある育成メソッドを導入
日本サッカーに風穴を空けるプロジェクトが、新潟から始まった―― それは「アルビレックス新潟とサッカーサービス社の提携」だ。2019シーズンより、アルビレックス新潟はアカデミー部門の強化・育成を推進するメソッド部門を新設し、サッカーサービス社が提唱する「エコノメソッド」を導入。スペインからコーチを招聘し、アカデミーの充実を目指す。
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UNIVAS
筑波は大学スポーツ改革のパイオニアになる! なぜ筑波大はUNIVAS不参加を決めたのか(前編)
全米大学体育協会(NCAA)を参考にした統括組織の一般社団法人「大学スポーツ協会(UNIVAS)」が3月1日に発足した。199大学が加盟(4月22日現在)し「大学スポーツの収益化」「学業との両立」などを目指す同組織だが、複数の有力大学が参加を見合わせ、手探りの船出になっているのも事実だ。
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相撲
横綱鶴竜が実践する人材育成術~ ハラスメントの対極にあるもの
パワハラをはじめ、各種のハラスメントが社会問題化している昨今で、権力を有する者の立ち振る舞いが見直されている。そんなご時世の状況改善や人材育成のヒントになるような珍しい現象が、大相撲界に起きた。12日から始まった夏場所で、錣山部屋に所属する彩(いろどり)が新十両昇進を果たした。どこが特筆すべきことかといえば、横綱鶴竜に付いて身の回りの世話をする「付け人」たちが続々と十両に昇進し、角界で一人前とされる関取になっているのだ。そこには、後輩たちの力士人生をより良い方向に導く鶴竜の生きざまと考え方があった。
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東京オリンピック・パラリンピック
ブラジルのトップ・パラスイマーはF1レーサー並のスポンサード!?
世界最高峰のパラアスリートたちに迫るIPC & WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」はこれまでシーズン3を放送し、世界各国の計24人のパラアスリートを紹介してきた。その番組のチーフプロデューサーを務める太田慎也氏に、世界のパラアスリート事情を聞いた。暮らしぶり、練習環境に違いはあるのか?(取材・平辻哲也)
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プロ野球
引退した元プロ野球選手が人生に苦しむ理由
営業マンとして成功する先輩が多ければ、「「いまさら営業をやれるとは思えない」「自分には無理な世界」などと」断る人は出ないと思います。 引退選手がサラリーマンを断る理由を深く追及すべきでしょう(普通に考えて飲食店を自営するほうがサラリーマンより困難です)。1 Comment
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大学スポーツ
青山学院大学駅伝チームの強さを実感できる
第30回出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)、11月に行われた秩父宮賜杯第50回全日本大学駅伝対抗選手権記念大会(全日本大学駅伝)と、大学三大駅伝ですでに2冠を獲得している青山学院大学。箱根駅伝を制して大学駅伝3冠と大会5連覇を狙っている。最強の駅伝チームと言われる青山学院大学体育会陸上競技部長距離ブロックの強さの秘密がわかり、それを実感できる方法がある――
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野球
大ヒット育成ゲーム『ハチナイ』を“スポーツ好き”がやるべき3つの理由
『ハチナイ』という言葉を聞いたことがあるだろうか。「八月のシンデレラナイン」、略して『ハチナイ』。昨年6月に配信開始後、わずか5ヶ月で100万ダウンロードを記録したスマートフォン向けの育成シミュレーションゲームは、1周年を迎えてもファンの数を増やし続けている。今年は古田敦也さんを起用したCMやパ・リーグとのコラボなども実施。「ハチナイって何だ?」と思った人も多いかもしれない。
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