#プロ野球
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大学スポーツ
「大学スポーツの火を絶やすな」コロナ禍でも奮闘する学生たち
大学では秋学期が始まったものの、依然オンラインでの授業が続き、課外活動も制限された状況が続いている。ことスポーツに関して言うと、大会もある程度再開の目処はたってきたものの、依然予断を許さない状況だ。スポーツどころか、大学すらも十分に機能していないこの状況下でも、上限はあるものの有観客で実施されているのが東京六大学野球である。大学スポーツの火を絶やさぬよう、球児が日々研鑽を積んでいるその裏で、野球部所属以外にも、その活動を支えている学生が存在する。今回はその中でも新聞部にフォーカスし、コロナ禍での活動の様子を伺った。
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野球
引退する選手たちの希望。石川は日本球界だけの最後の200勝投手になるのか
「200勝を見せてもらいたい。見たい。もう、ただこれだけですね」。 10月15日に行われた東京ヤクルトスワローズ、五十嵐亮太の引退会見。自身とは同学年に当たるチームメイトの石川雅規へのメッセージを求められると、五十嵐はそう切り出した。
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野球
ジャイアンツの生え抜きベストナインを考察。“レジェンド”坂本は入る?
ジャイアンツの坂本勇人が、プロ野球通算2000安打達成へいよいよカウントダウンに入った。 新型コロナの影響で2020年シーズンの開幕が遅れたことにより、期待された史上最年少での達成こそ叶わなかったものの、今シーズン中の2000本到達はなんとか間に合いそうだ。
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野球
阪神・揚塩球団社長辞任で浮き彫りになる現実 「球団社長という名の中間管理職」
プロ野球・阪神は10月9日、揚塩健治球団社長が12月1日をもって辞任すると発表した。チーム内で3月と9月に新型コロナウイルス感染者が相次いで出るなど世間を騒がせた球団運営の責任を取るというのが公表された理由だ。今回の騒動を受けて、横浜DeNAベイスターズの初代球団社長としてプロ野球の球団経営に携わり、現在スポーツによる地域活性化などに取り組む一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長、バスケットボールリーグ3部(B3)・さいたまブロンコスのオーナーを務める池田純氏を直撃。自身の経験などを踏まえ「球団社長がコロナ感染の責任を取って辞めるというのは、私には違和感しかない」と私見を明かした。
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野球
“育成のジャイアンツ”復活で新たな黄金時代へ
ジャイアンツと育成選手契約を結んでいたエスタミー・ウレーニャ内野手が、9月17日に支配下登録された。同23日に1軍へ昇格すると、当日の広島戦で一気に1軍デビュー。同27日の中日戦で初ヒットをマークした。 ファームでは主に四番を打ち、登録時点ではイースタン・リーグ51試合出場で、打率.292、11本塁打、37打点を記録。ホームランはチームトップ、打点はリーグ1位と、堂々の成績を残していた。
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野球
いまこそスポーツ界は変革のとき!? コロナ禍で明暗を分けた「東京ドーム」と「Netflix」
コロナ禍がスポーツビジネスに与えた影響が明らかになってきた。9月10日に東京ドームが2021年1月期の連結最終損益が180億円の赤字になりそうだと発表。10年ぶりとなる赤字は、その深刻さをあらわしている。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、現在一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長、男子バスケットボールB3リーグ・さいたまブロンコスのオーナーを務める池田純氏は、この東京ドームの赤字を在宅型のNetflixの大躍進と比較、コロナ後のスポーツ界について語った。
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野球
筒香が魅せる大いなる可能性~空に向かってかっ飛ばせ!
ハマの4番からメジャーへ―。日本のプロ野球DeNAで活躍し、今季から米大リーグのレイズに加入した筒香嘉智。9月11日のレッドソックス戦では早くも7号のホームランを放った。メジャーデビューから7本塁打に要した打席数は128で、松井秀喜、大谷翔平らより少なく、日本選手最速。新型コロナウイルス感染拡大の影響により約4カ月遅れで始まったシーズンで、徐々にメジャーへ慣れていることが顕在化している。打率こそ低いものの選球眼の良さも兼ね備え、アメリカン・リーグ東地区で首位を走るチームでもしっかりと輝きを放っている。
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野球
“上田新喜劇”が火付け役!?ライブ配信だからこそのホームラン後のパフォーマンスが楽しい!
コロナ禍での不自由なシーズンを強いられている今季。 それは選手もファンも同様だ。 まずはファン。外出を自粛する人が多いのに加え、球場の収容人数は上限が5000人と定められる中で(※9月14日現在。9月19日 から球団により徐々に緩和されつつある)、多くのファンは必然とプラチナ化するチケット争奪戦の末、ほとんどの試合をテレビ観戦でやり過ごす。
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野球
小林不在のまま、ジャイアンツの正捕手争いは決着するのか
現在、ジャイアンツの正捕手候補と言えば、1番手が大城で、2番手、3番手には、一軍に登録されている炭谷、岸田が挙げられる。開幕戦でスタメンマスクをかぶった小林は、6月21日の阪神戦で受けたデッドボールにより左前腕尺骨を骨折し、今もファームにいる。
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野球
スポーツを熱く盛り上げる!報ステ名物コーナー「熱盛」誕生秘話とは
「熱盛(あつもり)」、誰もが一度は耳にしたことがあるだろう。スポーツファン、特にプロ野球ファンにはお馴染みのフレーズだ。プロ野球を中心に“熱く盛り上がったシーン”へ送られる言葉としてテレビ朝日の報道番組である報道ステーションのスポーツコーナーから生まれた。「熱盛」はどのようにして生まれたのか?そしてその言葉に秘められた思いとは。スポーツコーナーのプロデューサーである進藤憲人氏に話を聞いた。
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野球
なぜパッとしない?ジャイアンツの外国人問題を検証してみた
つい最近、「巨人の外国人って、クロマティ以降パッとしないよね」と、言われた。 もちろん、そんなことはないと思うのだが。 先日、ローテーション復帰から2試合続けて好投したエンジェル・サンチェス。当日のスタメン一塁には、ゼラス・ウィーラーが名を連ねていた。 「クロマティ以降パッとしない」と思われているのは、ジャイアンツが自前で獲得した外国人のことだ。ウィーラーのように、一度日本の他球団に所属し、そこから移籍してきた選手は含まれていない。
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野球
投壊の燕。阪神を戦力外になるも独立リーグで開花した歳内は救世主になれるか
今シーズン序盤にはセ・リーグの首位にも立ちながら、現在は最下位に沈んでいる東京ヤクルトスワローズ。そのヤクルトが、ここまで両リーグワーストのチーム防御率にあえぐ投手陣のテコ入れに向け、ようやく動いた。
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野球
高校時代に補欠だった雑草がジャイアンツに勢いをつける!
読売ジャイアンツの菅野智之が開幕戦からの連勝を9に伸ばした8月25日の東京ヤクルトスワローズ戦で、3安打を放ってエースを援護した二番・ライトの松原聖弥。この名前を見て「?」と思った野球ファンは少なくなかったかもしれない。 1995年1月、大阪府生まれ。東北の強豪・仙台育英高校から明星大学に進み、2016年ドラフト会議でジャイアンツから育成5巡目で指名を受けた。彼に与えられた背番号は3ケタの009。契約金ではなく支度金が300万円。推定年俸は240万円。
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野球
ベイスターズのSNS戦略のカギを握る“ファンエンゲージメントプラットフォーム”とは?
目指すは、チームとファンのより強固なつながり―つまり“ファンエンゲージメント”こそ球団の強い願いである。横浜スタジアムに観客が入り始めた7月下旬から横浜DeNAベイスターズ(以下DeNA)が発信する各種SNSがリニューアルされたのをご存知だろうか。スターティングラインナップや試合結果を伝えるアニメーションを用いた視覚的魅力にあふれたデザイン、そしてビデオコンテンツを活用したライヴ感満載の情報発信など、これまでのプロ野球の球団とは異なる手法で、SNSを通しチームの魅力を伝えるに至っている。
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野球
MLB開幕-。日本人メジャーリーガーの奮闘が教えてくれる東京オリンピックへの道筋
ようやくメジャーリーグが開幕。注目の大谷翔平は投手としてまさかの初回KO。今季からタンパベイ・レイズに移籍した筒香嘉智は、初安打初本塁打の活躍、その他の選手たちの動向もどんどん伝わってきている。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、現在一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長、バスケットボール男子B3リーグ・さいたまブロンコスのオーナーを務める池田純氏は、彼らが世界で戦う姿こそが東京オリンピックへの道筋を見せてくれると語る。
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野球
3戦連発を放った吉川尚輝が、“仁志の呪い”を遂に解く
今シーズンの開幕前、高橋由伸前監督を含め、多くの評論家たちが口を揃えて推していた。 「潜在能力はピカイチ。持っているものが違う」「あのスピードを生かした広い守備範囲と、パンチ力も兼ね備えた打撃は別格」「体調万全で試合に出さえすれば、ジャパンだって狙える」。 我らが原監督も「巨人軍の歴史に名を残す二塁手になれる」と、その素質をかなり高く評価していた。 吉川尚輝。 今季は年俸500万円ダウン(推定)、背番号も0から29へと変更され、期するものがあるはずの入団4年目、2016年ドラ1である。
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野球
韓国球界史上最高のピッチャーは誰なのか?
7月24日からいよいよMLBが開幕する。新型コロナの影響で4か月遅れの開幕となるが、大谷翔平やダルビッシュ有、田中将大はもちろん、今季からMLBに挑む筒香嘉智、秋山翔吾、山口俊など、日本人選手の活躍を楽しみにしている野球ファンたちは多いことだろう。
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野球
評論家たちの大半が最下位を予想。好調スワローズが持つ下馬評を覆す“定説”
下馬評が低いシーズンほど侮れない──。東京ヤクルトスワローズにはそんな“定説”がある。たとえば球団史上ワーストの96敗から明けた2018年、4年ぶりに復帰した小川淳司監督(現GM)の下で2位に躍進。2年連続最下位を受けて真中満監督(現評論家)が就任した2015年には、大方の予想に反して14年ぶりにセ・リーグを制覇している。