#野球
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野球
全米が注目する田中将大の去就。メジャー市場でその“価値”が高騰する理由
7年契約を終えて米大リーグ、ヤンキースからフリーエージェント(FA)となっている田中将大投手(32)の去就が、米国で大きな注目を集めている。米放送局CBSスポーツは11月16日付で田中をFA投手2位(全体で10位)にランクし、ニューヨーク・ポスト紙は「ヤンキースには是が非でも再契約したい2人のFAがいる」と今季ア・リーグ首位打者に輝いたラメーヒューに比肩するチームに欠かせない存在として報じた。
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野球
早稲田で〝初優勝〟した小宮山悟監督が求めるもの
2019年1月1日に早稲田大学野球部の監督に就任した小宮山悟。2015年秋を最後に優勝から遠ざかり、2017秋には最下位(リーグ5位)に沈んだ名門の再建を託されたとき、選手たちに求めるものについて、こう語った。 「勝負なんだから厳しいのは当たり前です。厳しい練習をするのもそう。チーム内にライバルがいて当然ですし、そのライバルに負けないようにするためにはどうするか。より多くバットを振る、たくさん走って、投げて、25人のベンチ入りメンバーを目指して必死にもがくのが正しい姿。早稲田のユニフォームを着て神宮球場でプレーすることの重みを感じてほしい」
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野球
DeNA・ラミレス監督の退任に寄せて ~初代球団社長・池田純氏が語る誕生秘話と今後への期待
プロ野球・横浜DeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督が2020年シーズン限りで退任し、来季新監督として三浦大輔氏の就任が決まった。チームを3度のクライマックスシリーズ(CS)進出に導き、「8番・投手」やレギュラー経験のない佐野を不動の4番として起用するなど、常識にとらわれない采配で話題もさらったラミレス前監督を2015年末に招聘したのが、DeNA初代球団社長で現在は男子バスケットボールリーグ3部(B3)・さいたまブロンコスのオーナーを務める池田純氏だ。これまで監督経験のなかったラミレス氏にチームを託した理由や今後への期待を「監督・ラミレス」の“生みの親”に聞いた。
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野球
ジャイアンツは本当にクジ運が悪い? ドラフト結果を検証してみた
今年のドラフト会議が10月26日に都内で開かれ、ジャイアンツは1位指名で平内龍太(亜細亜大学)の交渉権を獲得した。背番号は、かつての大エース・斎藤雅樹さんが背負った11を用意しているという。先発も抑えもいけるMAX156km/hの長身右腕という触れ込みの平内。現在のチームのウイークポイントと合致するだけに、1年目から1軍メンバーに入ってチームの弱点を補う活躍を期待したい。
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大学スポーツ
「精神的に病んでしまうこともあった」コロナ禍でも奮闘し続ける“裏方”の学生たち
大学では秋学期が始まったものの、依然オンラインでの授業が続き、課外活動も制限された状況が続いている。ことスポーツに関して言うと、大会もある程度再開の目処はたってきたものの、依然予断を許さない状況だ。スポーツどころか、大学すらも十分に機能していないこの状況下でも、上限はあるものの有観客で実施されているのが東京六大学野球である。ファンの皆様に、この停滞した情勢の中で、少しでも勇気や感動を届けるべく、球児が日々研鑽を積んでいるその裏で、野球部所属以外にも、その活動を支えている学生が存在する。今回はその中でも応援部にフォーカスし、コロナ禍での活動の様子を伺った。
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サッカー
【小松蓮特別インタビュー】Vol.4「保育園のかけっこもビリ」挫折ばかりだった幼少期について
2019年トゥーロン国際大会で森保ジャパンにも招集され、注目を集めるレノファ山口の小松蓮選手。中高時代には県三部リーグを経験し、「エリートとは程遠い」と語る小松選手は、これまでどのような経験をし、今どのような考えを持っているのか。Vol.4では幼少期を中心に当時の思い出を語った。
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野球
「期待はずれのドラフト1位」の正念場
プロ野球は実力の世界だから、入ってしまえばドラフトの指名順位は関係ない……とは言われるが、指名順位によって球団や関係者の扱いが異なるのは当然だろう。入団するときの契約金も違えば、年俸にも大きな差がある。さらに、表に出ない約束事がいろいろあると噂で聞く。実際に、「親会社で引退したあとの生活を保障する」という例はあった。
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大学スポーツ
「大学スポーツの火を絶やすな」コロナ禍でも奮闘する学生たち
大学では秋学期が始まったものの、依然オンラインでの授業が続き、課外活動も制限された状況が続いている。ことスポーツに関して言うと、大会もある程度再開の目処はたってきたものの、依然予断を許さない状況だ。スポーツどころか、大学すらも十分に機能していないこの状況下でも、上限はあるものの有観客で実施されているのが東京六大学野球である。大学スポーツの火を絶やさぬよう、球児が日々研鑽を積んでいるその裏で、野球部所属以外にも、その活動を支えている学生が存在する。今回はその中でも新聞部にフォーカスし、コロナ禍での活動の様子を伺った。
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大学スポーツ
「声援がほしい」コロナ禍で奮闘する東京六大学野球部へエールを
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野球
引退する選手たちの希望。石川は日本球界だけの最後の200勝投手になるのか
「200勝を見せてもらいたい。見たい。もう、ただこれだけですね」。 10月15日に行われた東京ヤクルトスワローズ、五十嵐亮太の引退会見。自身とは同学年に当たるチームメイトの石川雅規へのメッセージを求められると、五十嵐はそう切り出した。
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バスケットボール
バスケ界のレジェンド、折茂武彦が語る “レバンガ北海道”再建への道のり
横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、現在一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長である池田純氏は、今年から男子バスケットボールB3リーグ・さいたまブロンコスのオーナーとなった。大きな“負の遺産”を抱えての船出となるが、10年前同じ状況にあったのが、現在レバンガ北海道の代表を務める折茂武彦氏。かつて日本代表としても活躍した彼は、昨年で27年間にも及んだ現役を引退。レジェンドがいかにしてレバンガ北海道を再建したのか。池田氏がインタビューした。
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オールスポーツ
スポーツ報道写真から時代を覗く、Getty Imagesが多様性にこだわる理由
汗、息遣い。今日この日を迎えるまでの努力と挫折。アスリートの一瞬を切り取っているようで、彼、彼女の歴史をも感じさせる一枚の力。それがスポーツ写真の真骨頂だ。SNS時代において、心を動かす一枚は、言葉の力を借りずに文字通り国境を一瞬にして越えていく。アスリートもファンも、誰もがスポーツに飢えたコロナ禍で報道写真が果たした役割とは。そして、これからのスポーツ様式におけるフォトグラファーのあり方は。世界のスポーツ報道写真の草分け的存在であり、今年で25周年を迎えたGetty Imagesのヴァイスプレジデント兼、日本法人「ゲッティイメージズ ジャパン」代表取締役社長の島本久美子さんに話を聞いた。
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野球
ジャイアンツの生え抜きベストナインを考察。“レジェンド”坂本は入る?
ジャイアンツの坂本勇人が、プロ野球通算2000安打達成へいよいよカウントダウンに入った。 新型コロナの影響で2020年シーズンの開幕が遅れたことにより、期待された史上最年少での達成こそ叶わなかったものの、今シーズン中の2000本到達はなんとか間に合いそうだ。
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野球
阪神・揚塩球団社長辞任で浮き彫りになる現実 「球団社長という名の中間管理職」
プロ野球・阪神は10月9日、揚塩健治球団社長が12月1日をもって辞任すると発表した。チーム内で3月と9月に新型コロナウイルス感染者が相次いで出るなど世間を騒がせた球団運営の責任を取るというのが公表された理由だ。今回の騒動を受けて、横浜DeNAベイスターズの初代球団社長としてプロ野球の球団経営に携わり、現在スポーツによる地域活性化などに取り組む一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長、バスケットボールリーグ3部(B3)・さいたまブロンコスのオーナーを務める池田純氏を直撃。自身の経験などを踏まえ「球団社長がコロナ感染の責任を取って辞めるというのは、私には違和感しかない」と私見を明かした。
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野球
“育成のジャイアンツ”復活で新たな黄金時代へ
ジャイアンツと育成選手契約を結んでいたエスタミー・ウレーニャ内野手が、9月17日に支配下登録された。同23日に1軍へ昇格すると、当日の広島戦で一気に1軍デビュー。同27日の中日戦で初ヒットをマークした。 ファームでは主に四番を打ち、登録時点ではイースタン・リーグ51試合出場で、打率.292、11本塁打、37打点を記録。ホームランはチームトップ、打点はリーグ1位と、堂々の成績を残していた。
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野球
いまこそスポーツ界は変革のとき!? コロナ禍で明暗を分けた「東京ドーム」と「Netflix」
コロナ禍がスポーツビジネスに与えた影響が明らかになってきた。9月10日に東京ドームが2021年1月期の連結最終損益が180億円の赤字になりそうだと発表。10年ぶりとなる赤字は、その深刻さをあらわしている。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、現在一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長、男子バスケットボールB3リーグ・さいたまブロンコスのオーナーを務める池田純氏は、この東京ドームの赤字を在宅型のNetflixの大躍進と比較、コロナ後のスポーツ界について語った。
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野球
筒香が魅せる大いなる可能性~空に向かってかっ飛ばせ!
ハマの4番からメジャーへ―。日本のプロ野球DeNAで活躍し、今季から米大リーグのレイズに加入した筒香嘉智。9月11日のレッドソックス戦では早くも7号のホームランを放った。メジャーデビューから7本塁打に要した打席数は128で、松井秀喜、大谷翔平らより少なく、日本選手最速。新型コロナウイルス感染拡大の影響により約4カ月遅れで始まったシーズンで、徐々にメジャーへ慣れていることが顕在化している。打率こそ低いものの選球眼の良さも兼ね備え、アメリカン・リーグ東地区で首位を走るチームでもしっかりと輝きを放っている。
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野球
“上田新喜劇”が火付け役!?ライブ配信だからこそのホームラン後のパフォーマンスが楽しい!
コロナ禍での不自由なシーズンを強いられている今季。 それは選手もファンも同様だ。 まずはファン。外出を自粛する人が多いのに加え、球場の収容人数は上限が5000人と定められる中で(※9月14日現在。9月19日 から球団により徐々に緩和されつつある)、多くのファンは必然とプラチナ化するチケット争奪戦の末、ほとんどの試合をテレビ観戦でやり過ごす。