#野球
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体操
世界体操金メダルで有終の美を飾り現役引退した村上茉愛が進む、次の一歩
10月に北九州市立総合体育館(福岡県)で開催された世界体操の種目別ゆかで金メダル、平均台で銅メダルを獲得した後、現役引退を表明した村上茉愛。有終の美を飾る形で現役生活を締めくくった。
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野球
選手・監督の顔を知る五十嵐亮太だからこそ見える、高津臣吾の“選手・コーチ起用の妙”と“らしさ”
「シーズン通して、たぶん良かったことは、この戦力をずっと維持できたことなのかなと。やっぱりケガをしなかった。1年間、ほぼ戦力を整えた状態でやっていた、監督のマネジメント力じゃないかなと思います」 ヤクルトが2015年以来のセ・リーグ優勝を決めた10月26日の共同記者会見。野手最年長の青木宣親が口にしたのは、就任2年目でチームをリーグ王者に導いた高津臣吾監督の「マネジメント力」だった。昨年まで青木と共にヤクルトのユニフォームに袖を通していたOBの五十嵐亮太氏も、優勝の要因としてその高津監督に言及する。
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バスケ
今、B3が熱い! 昨季最下位のさいたまブロンコスが大躍進を遂げている理由
男子バスケットボール3部(B3)リーグが、にわかに注目を集めている。通販大手ジャパネットホールディングスなど大手企業が参入し勢力図が大きく変わる中、躍進を遂げているのが「さいたまブロンコス」だ。昨季は勝率.125(5勝35敗)で最下位の11位に沈んだクラブが、10月1日に開幕した2021-22年シーズンでは10月だけで6勝(2敗)を挙げて15チーム中5位につけるなど好スタートを切っている。
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野球
1年目の奥川を間近で見てきた五十嵐亮太が見る、活躍の要因。力を発揮しやすい環境が今のヤクルトにはあった。
阪神とのデッドヒートを制して、2015年以来、6年ぶりのセ・リーグ王者に輝いたヤクルト。その最大の勝因は投手陣にある。昨年はリーグワーストの4.61だったチーム防御率は、今季はリーグ3位の3.45と劇的に改善。計149ホールドでリーグ新記録を樹立した救援陣はもちろんのこと、昨年は計17人を起用して26勝しか挙げることのできなかった先発陣が、今年は12人で合わせて49勝を挙げたのも光った。
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競輪
おしゃれに、楽しく、アグレッシブに 「PIST6」が競輪を変える!
競輪は変わるのか?10月2日に開幕した「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。ここでは、ルールも、トラックも、レーサーも、選手も、ユニフォームも、楽しみ方も、すべてが新しい。「競輪は変わらなければならない」。株式会社PIST6の鈴木千樹社長がその思いを語った。
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野球
混戦セ・リーグの優勝争い。日本一を経験する五十嵐亮太が視る“ブルペンの充実さと守備力”
9月も下旬に差し掛かり、各球団とも残り30試合前後となっても、まったく予断を許さないセ・リーグの優勝争い。わずか2.5ゲーム差の中に阪神、ヤクルト、巨人の3チームがひしめくこの大混戦から抜け出すのは、果たしてどの球団なのか?
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オールスポーツ
大谷翔平の活躍を支える高タンパク質・低脂質メニューが手軽に食べられる時代が到来!
今シーズンは打者として40本以上のホームランを放ち、投手としても2ケタ勝利目前まで迫っているロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。異次元のパフォーマンスで日米の野球ファンを熱狂させているが、大谷の疲れ知らずの活躍を支えているのが徹底した食事管理であることはよく知られている。
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競輪
「モノが違う」1億円プレイヤーが夢を諦めた瞬間
一般的なサラリーマンよりも、高水準な給料を得るプロスポーツ選手。その中でも一握りの存在である「1億円プレイヤー」の一人である競輪・郡司浩平選手。今では、約2200名ものプロ選手の中の上位9名にあたるS級S班の地位につき、昨年は初のG1タイトルも獲得した彼だが、高校時代には自らの夢を諦めた過去があったという。今回は進路を大きく左右することになった、高校時代について語った。(ライター:郡司浩平 / 構成:VICTORY編集部)
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野球
中田選手の移籍に関して、ジャイアンツファンが思うこと
北海道日本ハムファイターズの中田翔内野手が、ジャイアンツへ無償トレードされた一件は、8月20日の移籍発表から時間が経った今なお、多くの議論を呼んでいる。 ほとんどの野球ファンにとって、まさかと耳を疑う電撃移籍だった。8月4日にチームメートに対する暴行問題を起こして自宅謹慎処分となった中田選手。その詳細はおおやけにされていないが、試合前のベンチ裏で同僚選手に暴力行為を行ったとされている。
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野球
地道に努力を続けられる男 筒香の覚醒はまぐれじゃない
米大リーグで2年目のシーズンに臨む筒香嘉智外野手(29)が8月16日、パイレーツに移籍した。レイズ、ドジャースに続き今季3球団目となった新天地では、これまでの不振が嘘のように鮮烈な輝きを放っている。なぜ、筒香は急上昇を果たしたのか。今回の移籍実現の舞台裏とともに、その理由に迫る。
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野球
甲子園での神整備は事業の一部 スペシャリスト軍団・阪神園芸の正体とは
無観客に長雨…。コロナ禍と天候不順に悩まされながら開催中の第103回全国高校野球選手権大会で、黒子役が注目を集めている。絶望的なまでに水没したグラウンドを見事に整備する、阪神園芸の仕事ぶりだ。五回2死満塁から2時間22分の中断の末、ノーゲームになった19日の第1試合、近江ー日大東北の後だった。まだ小雨は降っていた午後1時半ごろから、スタッフがグラウンドにあらわれた。
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高校野球
PC画面越しに見つめる球児たち 様変わりした2021年夏の甲子園取材
甲子園の取材は朝が早いのが常だが、今年はとりわけ早起きを強いられる。8月13日午前6時、大会本部から各社の高校野球記者へメールが配信された。「夏の高校野球取材の皆さま (13日6時00分発表)13日の大会第3日を順延。天候不良のため、8月13日に予定していた大会第3日の4試合を14日に順延します。2日続けて順延になるのは、第96回(2014年)の開幕日が2日順延になって以来です。3回戦と準々決勝の間に予定していた「休養日A」をなくします。決勝は8月27日(金)です」
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公営競技
なぜ郡司浩平は「競輪選手」という勝負の世界に足を踏み入れたのか
約2200名のプロ選手が、ピストレーサーに乗り、スピードとテクニックを競う「競輪」。その最上位ランクはS級S班と呼ばれ、9名しか選ばれない。郡司浩平選手は2年連続でその地位に就くトップレーサーの1人。抜群のスピードを武器に、昨年は初のG1タイトルも獲得した。そんな郡司選手が「なぜ競輪選手という職業を選択したのか」。その原点を、振り返る。
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野球
横浜市内を走るラッピングバスの“正体”とは DeNA初代球団社長・池田純が呼び起こす横浜市長選への関心
横浜市内を走る“異色”のラッピングバスが、メディアやSNSで話題になっている。プロ野球・横浜DeNAベイスターズ初代球団社長の池田純氏(45)が7月に上梓する新著『横浜改造計画2030』を宣伝するためのもので、バスのボディには池田氏の写真などが印刷されている。
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東京2020オリンピック・パラリンピック
森喜朗に抱く畏敬の念~大手新聞社と大本営発表
東京五輪・パラリンピックは新型コロナウイルスへの不安が残ったまま、いつの間にか開催が既定路線になった。東京都や大会組織委員会、政府、国際オリンピック委員会(IOC)などによる6月21日の5者協議では、感染症専門家による「無観客が望ましい」との提言などなかったかのように、観客数の上限を原則的に定員の50%以内で最大1万人とすることを決定。コロナ感染の危険度アップよりも、なし崩し的にどんどん盛大なイベントへの方向に進んでいる。要因の一つに考えられるのは、大手新聞社がこぞって大会スポンサーに名を連ねている点にある。コロナ禍という前代未聞の事態を前にしても、ものの道理としてこれでは大会の再延期や中止への本格的なムーブメントは起きにくい。源流をたどっていくと、森喜朗・組織委前会長の存在感が改めて注目される。
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野球
セ・リーグの順位を予見していた唯一の解説者・五十嵐亮太が見る後半戦の鍵は。 古巣の「計算しにくかった」嬉しい誤算。
49勝48敗11引き分け──。2年ぶりに開催されたセ・パ交流戦は、セ・リーグの12年ぶりの勝ち越しで幕を閉じた。しかも広島を除く5球団が勝率5割以上、もしくはそれに近い成績を残し、18日からのリーグ戦再開を迎えようとしている。 現在のセ・リーグの順位は1位・阪神、2位・巨人、ヤクルト(同率)、4位・中日、5位・DeNA、6位・広島。13日の結果により巨人とヤクルトが同率で並び、最終的には下位の順位に変動があったが、Aクラス、Bクラスは交流戦前と変わっていない。実はこのセ・リーグの展開を、ほぼ予想していた解説者がいる。昨年限りで23年間の現役生活にピリオドを打ち、今シーズンはテレビやラジオでの落ち着いた解説で話題の五十嵐亮太氏だ。
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スポーツビジネス
女子高生が肌で感じた“横浜の変化”とは。DeNA初代球団社長・池田純がスポーツビジネスの世界を志す学生や子供たちに伝えたいこと
球場の“壁”を越えた改革は、街に暮らす人々、子供たちにも、強く響いていた。プロ野球・横浜DeNAベイスターズ初代球団社長で、男子プロバスケットボールB3さいたまブロンコスのオーナー兼取締役を務める池田純氏(45)が先日、スポーツビジネスの世界での活躍を志す、ある女子高生の訪問を受けた。
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野球
横浜DeNA初代球団社長・池田純とホリエモンが語るスポーツによる地方創生ー。そして新球団創設とプロ野球16球団構想のかかわり
プロ野球・横浜DeNAベイスターズ初代球団社長で男子プロバスケットボールB3さいたまブロンコスのオーナーを務める池田純氏(45)が、プロ野球独立リーグ・九州アジアリーグ参入を目指す福岡北九州フェニックスを設立した実業家・堀江貴文氏(48)と音声配信サービス「ZATSUDAN」で対談した。「横浜未来都市経営研究所」という都市経営の在り方を考える組織を立ち上げた池田氏は、堀江氏の著書「東京改造計画」の“兄弟本”ともいえる新著出版を計画していることを明かすなど、スポーツやエンターテインメントを活かした10年後の街づくりを構想していることを吐露。さらに、話題は堀江氏による新球団創設の裏側、その先にある“16球団構想”とのかかわりにも及んだ。