#日本テニス協会
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テニス
世界のトップを走る日本女子ダブルス陣 要因にあるテニス界の多様性とグローバル化
3月に米国カリフォルニア州で開催されたBNPパリバオープンで、全豪オープン女子ダブルス準優勝ペアの青山修子と柴原瑛菜が、またもベスト4の好成績を残した。BNPパリバOPは、男女共催なうえに参戦選手も多く、「第5のグランドスラム」の異名を取る。上位勢はほぼ参戦し、顔ぶれや層の厚さの面でも、それこそグランドスラムとそん色はない。
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テニス
テニス界に新風。高額賞金、プロ・アマ、エンタメ、手探りで始まった大会の行方は
「優勝賞金1,000万円の大会が、国内に新設されるらしい」——。昨年の春、そのような情報が衝撃とともに日本テニス界を駆けた。
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テニス
ウクライナのために――。日本と世界中の願いが届けた、揃いのテニスチーム代表ウェア
「これがイルピンにある、ウクライナのテニスセンターの今の姿です」。ウクライナ代表チーム・マネージャーのビクトリアさんは、そう言うとスマートフォンを取り出した。画面に映し出された光景は、一見すると、とてもではないがテニスセンターには見えない。瓦礫の山から突き出す柱や、石造りのベンチがかろうじて、施設の面影を残すのみ。キーフの隣町のイルピンは、2月末にロシア軍のウクライナ侵攻が始まった時、真っ先に占拠された地域である。ウクライナ・テニスの“センター=中枢”は、未だ戦渦の最中にあった。
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テニス
テニスコートのレッドクレー化は、日本テニス界の福音になるか!?
東京・世田谷の閑静な住宅街の中にある第一生命相娯園テニスコートが、日本で見られる薄茶色のクレーコートから、ヨーロッパや南米に多いレッドクレー(赤土)コートへ仕様が変更された。3月26日には、オープニングセレモニーが行われ、元プロテニスプレーヤーの伊達公子と現役プロテニスプレーヤーの錦織圭が出席してテープカットを行った。
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テニス
プロテニスプレーヤー・錦織圭が、ユニクロの所属契約選手に! 次世代育成と社会貢献を掲げるユニクロ&錦織の新たな取り組みとは!?
株式会社ユニクロ(代表者・柳井正氏)が、2011年よりユニクログローバルブランドアンバサダーを務めている、プロテニスプレーヤーの錦織圭と所属契約を締結した。錦織は、東京2020オリンピック・パラリンピックが開催された2021年年内をもって、日清食品株式会社との所属契約が終了してフリーの立場になっていたが、新しいパートナーと共に再スタートを切ることになる。
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テニス
32歳・ベテランに差し掛かった錦織圭が見る「トップ10返り咲き」と「次世代育成」
男子テニスの錦織圭(31=日清食品)が4日、東京都三鷹市のMTS Tennis Arenaで開催されたユニクロの次世代育成イベント「UNIQLO LifeWear Day 2021 ~テニスとサステナビリティ~ with 錦織 圭」に出席した。グローバルブランドアンバサダーとして、未来を担う小学生の子供たちと交流。3部構成で実施された約4時間のプログラムで少年、少女と向き合った。
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テニス
全日本男子プロテニス選手会はなぜ立ち上がったのか。内山靖崇代表が語る、錦織圭との関係、そして日本テニス界の未来
世間ではまだ広く知られていないが、実は日本の男子プロテニス選手にも選手会が存在する。2018年12月に初めて設立されたのが、一般社団法人 全日本男子プロテニス選手会(JTPU)だ。現在、その2代目代表理事を務めているのが、内山靖崇で、選手会としてだけでなく、個人としても、日本テニス界を思ってさまざまなアクションを起こしている。彼が抱く思いを聞いてみた。
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東京オリンピック・パラリンピック
東京2020オリンピック 日本選手団長・福井烈が語る 「みんなにとって“三方良し”の大会であることが大事だと思いました」
新型コロナウイルスのパンデミックが続き、東京都で緊急事態宣言が出される中で開催された東京2020オリンピック。日本テニス協会の専務理事であり、東京2020オリンピックで日本代表選手団の団長を務めた福井烈氏に今回の大会について振り返ってもらった。コロナ対策、暑さ問題、選手たちの活躍についてなどー。この大会が残したものとは。
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テニス
8月再開のワールドプロテニスツアー。コロナ禍の中、再開は本当に妥当なのか
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が起こり、コロナ禍が続いているが、日本のプロ野球やアメリカのメジャーリーグ、またJリーグやヨーロッパ各国のプロサッカーが再開して、観客やファンを喜ばせている。ワールドプロテニスツアーも、パンデミックによって未曾有の影響を受け3月から中断が続いていたが、ついにこの8月から再開されつつある。まずは状況を整理しておきたい。
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テニス
大正製薬と日本テニス協会がタッグ。ただのスポンサードで終わらない新しい形になるか
錦織圭と大坂なおみが、現在ワールドプロテニスツアーのトップレベルで活躍している今こそ、具体的な目標が定まり易いため、2人に追いつき追い越せるような日本の若い選手を育てる最大の好機だ。海外が主戦場になるテニスは、どうしても経済的な負担が大きくなり、選手やコーチの個々人の力だけでは限界が出てくる。だからこそ、協会や企業のサポートは必要不可欠であるのだが、そんな時に日本テニス界へ大きなニュースがもたらされた。