
サッカー
VAR導入でワールドカップはどう変わる? 今さら聞けないルール変更と見所とは
14日、4年に一度開催されるサッカーのW杯が開幕しました。今大会からはビデオアシスタントレフェリー(VAR)が導入されることになっています。1986年メキシコ大会のアルゼンチン対イングランドの試合では、アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ選手が手で決めた得点が認められ「神の手ゴール」と呼ばれています。そうしたゴールが今大会ではなくなるかもしれません。このVARをはじめ、今大会に新たに導入された大会のルールや審判目線での見所をまとめました。(文=VICTORY SPORTS編集部)
株式会社JARTA international 代表取締役/スポーツトレーナー 2018/06/17 07:54
判定の質が高まることは、競技の質が高まることに非常に大きい影響があります。
もっと読む逆に判定の質が低く、判定基準がバラついたり的確でなかったりすると試合の質がガタ落ちになるケースは実は非常によくあります。
そういう意味でも、このシステムには非常に期待したいです。
fangate(株) 代表取締役/一般社団法人日本スポーツマンシップ協会理事 2018/06/17 09:24
サッカーという競技はミスが起きやすいことを前提としている側面がある。そのミスをいかに減らすか、ミス起こることを想定してどのようなサポートをするか。そのミスには審判の判定のミスもある程度あり得るという意識でこれまで競技が会行われ、それも含めて「サッカー」であり、「人生」になぞらえる事もしてきた。そこでの精度というか確度が高まるどころか答えが与えられる状況になってきた。ふと周りを見渡すと中国では、交通違反がカメラで認識されると罰金が本人のアカウントから自動的に引き落とされるという事を聞いた。カメラで認識された以上事実なので逃げようがない。技術の進歩により、限りなく誤りと危険が少なくなっていく。それは素晴らしいことだけど一方人間の持つ自ら正しいことを行う意識はどうなっていくのだろう。スポーツはその時代を映し出す鏡だ。技術革新という面と競技力向上という面ではポジティブに作用すると思うが、一方失うモノに対してどう考えていくべきか、そんなことを思った。
もっと読むプロフェッショナル・スポーツ・ブロガー 2018/06/18 23:23
見る、と決められたら結構しっかり見られて、見られるくらいのプレーだと、スローで見ると大抵ファウルなのでPKが取られる。日本がタックルで相手のボールを奪うより、日本がタックルでPK献上する確率や相手が勝手に外す確率のほうが高いと思われるので、最後の最後まで絶対に飛び込まないことを意識して守ってもらいたい。飛びこまなければ、かわしてラクラク、というパターンには持ち込まれづらくなるから。
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