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なぜMLSにお金が集まるのか?「サッカー不毛の地」を変えた投資型スポーツビジネス
多数の優れたアスリートを生み出すアメリカはスポーツ大国であると同時に、世界最高峰のスポーツビジネス先進国でもあります。横浜DeNAベイスターズの初代球団社長、池田純氏は、旅行で訪れたアメリカであらためてスポーツビジネスの魅力について考えさせられたと言います。「サッカー不毛の地」を変えたメジャーリーグサッカー(MLS)をはじめ、アメリカにメジャースポーツのビッグリーグが次々と誕生するのはなぜなのか? その答えは、アメリカのスポーツビジネスの構造、投資が集まる仕組みにありました。
スタンフォード大学フットボールコーチ 2018/08/30 13:39
簡潔で、わかりやすい考察。スポーツが好きな、また家族との時間を含めた余暇の時間をスポーツ観戦に費やす、アメリカ人の習慣。それを利用して、他のスポーツとの隙間にうまく入り込んだのがMLSだと思います。優秀なビジネスマンであるスポーツチームのオーナーたちは、儲からない事には手を出さない。NFLやNBAのオーナーたちが、手を出し始めたMLS、この先も楽しみですね。
もっと読むライター/コラムニスト 2018/08/30 10:24
アメリカにおけるサッカー人気は中南米出身者に支えられているところが大きいと思いますが、例えばシアトル・サウンダースの場合、今期からラウル・ルイディアスという「メキシコリーグで人気者だったペルー代表選手」を獲得したことで、大勢の在米メキシコ人及びペルー人を味方につけるという巧みな手段でスタジアムを盛り上げ、収入を増やしています。日本ではそのような移民による効果を期待することはできませんが、「人々が何をどんなふうに観たいのか」を心得ているアメリカのやり方はとても参考になりますね。
もっと読む株式会社JARTA international 代表取締役/スポーツトレーナー 2018/08/30 15:42
アメリカサッカーの成長の背景に、3大スポーツとの関係性やスター選手による投資と話題性があってそれが好循環を生んでいる構図が非常に分かりやすい記事です。
もっと読むスポーツビジネスの前提条件が日本とはかなり違いますね。