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沖縄のキャンプ誘致戦略とは? 関係者に訊くスポーツツーリズムの目指す姿
プロ野球のキャンプの中心となりつつある沖縄。自治体の柔軟性と努力が球団側の信頼へとつながり、沖縄においてキャンプの存在意義は年々強く見出されている。そんな中、近年ではサッカーチームの招致にも力を入れ始めた。今や国家政策の一つとしても注目を浴びているスポーツツーリズム、沖縄はそのロールモデルとなれるのだろうか? 後編となる今回は、沖縄でキャンプ招致に尽力する関係者に話を聞いた。(文=仲本兼進)
江戸川大学教授 元福岡ソフトバンクホークス取締役 2018/04/13 18:24
プロ野球のキャンプ誘致にとどまらず、ツールドおきなわ、琉球キングスをはじめ、沖縄のスポーツによる地域振興策は注目しています。切り札は、沖縄でのウィンターリーグ!NPB若手選手を中心に、独立リーグ、アマ選手、ご当地選手を4球団程度に振り分けてリーグ戦、決勝は正月!ツーリズムだけでなく、メディア価値も高いイベントになるはず、という話。10年くらい前から、構想および実現に向けた動きが何回かありましたが、具現化には至っていませんね〜
もっと読むノンフィクションライター 2018/04/12 16:46
毎年2月に沖縄キャンプに行くのが、私的恒例行事となっています。「取材」ももちろんしますが、「仕事」が終われば、個人的に延泊をして、各チームのチャンプを満喫しています。
もっと読むつまり、本音としては「観光」であり「娯楽」であるのも事実。沖縄の宿に泊まり、毎晩、地元の酒場で楽しく呑んで、キャンプを見学。
そして、これこそスポーツツーリズムの典型例なのでしょう。球団も、地元の人々も、そしてファンも、みんなが喜び、楽しむ。そのための地元の人たちの努力がよくわかる記事でした。
仙台大学教授 元楽天野球団取締役副社長 元クリムゾンフットボールクラブ(ヴィッセル神戸)代表取締役社長 2018/04/11 10:09
ヴィッセル神戸の時に読谷村でキャンプを行い、グラウンドを使わせてもらいましたが、芝質や管理状態は最高でした。ただ2月の沖縄は以外と雨が多いので、好天を祈ります。プロのキャンプ誘致後も、学生スポーツやクラブチーム等の誘致に繋がっていくとよいですね。
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