#コーチ
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テニス
世界のトップ50に、日本女子がいない危機 「何かやらなくてはいけない」伊達公子ら元トップ選手たちが立ち上がった理由
2023年4月、女子プロテニスの世界ランキングトップ100から、日本選手の名前が消滅してしまった。 そんな日本テニス界にとって厳しい状況下で、大阪で新たに誕生した大会があった。ジャパンウィメンズテニストップ50クラブ(以下JWT50)がプロデュースした大東建託オープン2023で、この大会で初めてトーナメントディレクターを務めたのが、JWT50の理事の1人である伊達公子氏だ。
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ゴルフ
世界で活躍し始めた日本のアマチュアゴルフ界-結果を出しているナショナルチームの育成法
ゴルファー日本一を決める大舞台、10月下旬の日本オープン選手権でアマチュア制覇の快挙を成し遂げた21歳の蟬川泰果が10月31日にプロ転向し、マイナビABCチャンピオンシップでプロデビューを果たした。アマの優勝は1927年の第1回以来95年ぶり2度目で、プロの存在が広く浸透している現代と昔では意味合いが異なる偉業だ。その陰には、日本ゴルフ協会(JGA)によるナショナルチーム(NT)の存在があった。過去には男子の松山英樹や女子の宮里藍らも在籍し、最近では4年連続で男子の世界アマチュアランキング1位を輩出。世界的にも注目されており、ゴルフ界の壁が次々と打ち破られる現象を説明する上で欠かすことのできない、スペシャルな組織に進化している。
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体操
東京五輪出場のあん馬のスペシャリスト亀山耕平が現役引退 「いろいろな人に引っ張り上げられてきた競技人生でした」
30年間の体操競技人生にピリオドを打った男の表情は清々しかった。2013年世界選手権の種目別あん馬で金メダルを獲得し、2021年東京五輪にもあん馬のスペシャリストとして出場した亀山耕平(徳洲会)が、このほど引退。6月19日に全日本種目別選手権の会場である東京体育館でセレモニーが行われた。
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サッカー
【丹羽大輝コラム】Vol.12「今、現役である自分が話す」現役選手として同じ時間を過ごしているサッカー選手たちへ
日本代表にも選出されたこともある、日本を代表するディフェンダーの丹羽大輝選手。 Jリーグのガンバ大阪、サンフレッチェ広島、FC東京など数多くの強豪クラブを渡り歩き、今はスペインのセスタオリーベルクラブに所属。 ピッチ外でも、復興支援活動や、ファン、サポーターの方との文通など、精力的にサッカー選手の価値を高める活動をしている。 そんな彼が、Vol.12では子どもたちへの講演会を通して感じたことや、講演会の内容を語ってくれた。
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競輪
「チケット代を支払っても見たいと思ってもらえるような競技に」現役トップ選手が語る、競輪の魅力とこれから
一般的なサラリーマンよりも、高水準な給料を得るプロスポーツ選手。その中でも一握りの存在である「1億円プレイヤー」の一人である競輪・郡司浩平選手。今では、約2200名ものプロ選手の中の上位9名にあたるS級S班の地位につき、現役トップ選手とも言える彼が、競輪という競技の魅力と、これから目指すべき未来について語った。(ライター:郡司浩平 / 構成:VICTORY編集部)
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サッカー
【丹羽大輝コラム】Vol.10「常識という言葉はないのかもしれない」サッカーでも私生活でも感じる海外と日本のギャップ
日本代表にも選出されたこともある、日本を代表するディフェンダーの丹羽大輝選手。 Jリーグのガンバ大阪、サンフレッチェ広島、FC東京など数多くの強豪クラブを渡り歩き、今はスペインのセスタオリーベルクラブに所属。 ピッチ外でも、復興支援活動や、ファン、サポーターの方と文通など、精力的にサッカー選手の価値を高める活動している。 そんな彼が、Vol.10では、新シーズンに突入したスペインでの試合や、家族との私生活について語ってくれた。
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野球
混戦セ・リーグの優勝争い。日本一を経験する五十嵐亮太が視る“ブルペンの充実さと守備力”
9月も下旬に差し掛かり、各球団とも残り30試合前後となっても、まったく予断を許さないセ・リーグの優勝争い。わずか2.5ゲーム差の中に阪神、ヤクルト、巨人の3チームがひしめくこの大混戦から抜け出すのは、果たしてどの球団なのか?
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フィギュアスケート
鍵山/宮原らが出場する「ミニ全日本」の見どころと裏側に迫る
来る8月9日~12日、滋賀県立アイスアリーナにおいて、げんさんサマーカップが開催される。今や、“ミニ全日本”とまで称されるようになった、夏場のローカル大会の中でも屈指の規模を誇るイベントだ。特に今年は、スポーツギフティングサービス、Unlimを導入して、ライブ配信とギフティングの募集を行うことも決まった。滋賀県スケート連盟フィギュア部長、築山由美氏に今年の見どころ、大会運営の苦労などを語っていただいた。
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フィギュアスケート
いよいよ北京五輪シーズン開幕!夢の五輪出場を目指し、練習に励む平山&立野組の近況をご紹介!
北京五輪代表を目指して練習を続ける、アイスダンスの平山 姫里有&立野 在組のインタビューをお届けする。結成以来1年を経た現在の心境を率直に語っていただいた。平山選手には前のパートナーと組んでいた頃、一度だけ取材をさせてもらったことがある。2019年の全日本選手権でのことだ。その頃、立野選手は既に現役を引退し、アシスタントコーチとして平山選手を含む選手達に帯同していた。平山選手の取材にも立ち合いとして隣にいたことを覚えている。昨年、その二人がカップルを組んだと聞いて大変驚いたものだ。改めてカップル結成までの経緯を聞かせてもらった。
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陸上
陸上男子100m 自身のベスト更新も、2度の日本新記録を隣でみた男
2021年6日6日。日本の陸上界は明るいニュースにわいた。鳥取市のヤマタスポーツパーク陸上競技場で行われた布勢スプリント男子100メートル決勝。山縣亮太(29=セイコー)が9秒95の日本新記録をマーク。2019年サニブラウン・ハキーム(22=タンブルウィードTC)が保持していた日本記録を0秒02更新した。風は公認ぎりぎりの追い風2・0メートルだった。
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フィギュアスケート
「打倒ロシア」日本フィギュアスケート界に革命をもたらす取り組みをご紹介!
先日、コロナ禍の中行われた世界選手権において、日本は男女とも来季の北京五輪の出場枠「3」を確保し、特に男子は2位~4位の上位を占める活躍を見せた。その中でも注目を浴びたのが、初出場で銀メダルを獲得した鍵山優真選手。現役高校生のニュースターの誕生に、世間も注目を集めたが、今回は更に若年層の世代の育成に注力している、木下スケートアカデミーの取り組みについて紹介する。
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サッカー
【田口潤人インタビュー】Vol.3「周りとの温度差が悔しかった」プロを目指したきっかけ
横浜F・マリノスのジュニアユース、ユースでGKとしての経験を積み、横浜F・マリノス、藤枝MYFC、アルビレックス新潟を渡り歩き、2020年からはFC琉球に完全移籍した田口潤人選手。今はFC琉球のJ1昇格に向けてプレーしている。vol.3ではそんな田口選手がサッカーを始めた小学生時代について語ってくれた。
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競泳
苦しみながら決断した現役復帰。松本弥生の夢が“本気”に変わった時
ロンドン五輪、リオ五輪の2大会に連続で出場した松本弥生選手(競泳)。リオ五輪では400メートルリレーで7位に入賞し、日本の44年ぶりの決勝進出に貢献した。その後は約2年間の長期休養を経て、2018年12月に現役復帰を果たしている。 同年代には、引退を選び始める選手も多い年齢だ。一度は競技から離れた彼女はなぜ、28歳にして復帰を決心したのか。そして自国開催の大舞台を目指す今、どのような心境で競技と向き合っているのだろうか。 (この取材は2020年3月に実施したものです。1年越しの代表決定戦となる日本選手権を前に、ご本人と調整の上記事の配信をしております。)
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格闘技
【渡辺華奈選手インタビュー】~特別版~ 海外挑戦となる次戦へ向けての意気込み
東京都出身で柔道家としてアスリートの道を進んできた渡辺華奈選手。一度は実業団からコーチへの転身を勧められ、選手生活を終えたが、世界チャンピオンを目指すために2017年に総合格闘家として再デビューした。それからはRIZINでも活躍し、無敗記録を継続するなど、圧倒的な強さを誇っている。今年からは、さらなる上を目指し、Bellator MMAというアメリカの団体と契約し海外で戦うことを決めた。今回は、次戦へ向けての意気込み、そしてチームや応援してくださっているファンの方々に向けての想いを語ってくれた。
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東京2020オリンピック・パラリンピック
「フェンシング=太田雄貴」のイメージを払拭したい。西藤俊哉が五輪にかける思い
2008年北京五輪で太田雄貴氏(現フェンシング協会会長)が銀メダルを獲得したことで、一躍認知度を高めたフェンシング。その太田氏と幼少期に真剣勝負を繰り広げたのが、西藤俊哉(さいとう・としや)だ。2017年に世界選手権・個人で銀、全日本選手権・個人で優勝。2018年にはW杯団体で銅を獲得するなど、数々の好成績を収めた西藤。前編では、東京五輪で金メダルを目指すまでのストーリーに迫った。(この取材は1年前に実施したものです。延期された東京五輪が半年前というこのタイミングで、ご本人と調整の上記事の配信をしております。)
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東京2020オリンピック・パラリンピック
“ファンの力”でヒーローになりたい。フェンシング・西藤俊哉
2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪と続けて太田雄貴氏(現公益社団法人日本フェンシング協会会長)が銀メダルを獲得。日本ではほぼ無名だったフェンシングが、一気に注目されるきっかけとなった。西藤俊哉は、東京五輪で金メダルを獲得しこの功績を越えようと奮闘している。彼が次に語ったのは、日本フェンシング界の現状と、スポーツにおける応援の力についてだった。(この取材は1年前に実施したものです。延期された東京五輪が半年前というこのタイミングで、ご本人と調整の上記事の配信をしております。)
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サッカー
【田口潤人インタビュー】Vol.2「良い時も悪い時もやり続ける」心掛けていること
横浜F・マリノスのジュニアユース、ユースでGKとしての経験を積み、横浜F・マリノス、藤枝MYFC、アルビレックス新潟を渡り歩き、2020年からはFC琉球に完全移籍した田口潤人選手。今はFC琉球のJ1昇格に向けてプレーしている。vol.2ではこれまでの経験を通して伝えたいこと、そして今後の目標について語ってくれた。
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陸上
【白石黄良々インタビュー】Vol.2「自分がやるべき練習を楽しむ」逆境を乗り切る方法
ここ数年で記録を大幅に伸ばし、日本を代表するスプリンターに成長しつつある白石黄良々選手。初出場の2019年世界選手権では、400mリレー第二走者として、アジア新記録のタイムでの銅メダル獲得に貢献した。しかし、その後は怪我も経験し、多くの壁と向き合ってきた。vol.2では、初めて長期的なケガをした昨シーズンを振り返って、今後の目標を語ってくれた。