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日本は、いつまで“メッシの卵”を見落とし続けるのか? 小俣よしのぶ(前編)

今、日本は空前の“タレント発掘ブーム"だ。芸能タレントではない。スポーツのタレント(才能)のことだ。2020東京オリンピック・パラリンピックなどの国際競技大会でメダルを獲れる選手の育成を目指し、才能ある成長期の選手を発掘・育成する事業が、国家予算で行われている。タレント発掘が活発になるほど、日本のスポーツが強くなる。そのような社会の風潮に異を唱えるのが、選抜育成システム研究家の小俣よしのぶ氏だ。その根拠を語ってもらった。(取材・文:出川啓太)

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コメント(7)

  • 48
    加藤未央

    タレント 2017/08/11 14:41

    子供の能力を目的をもって伸ばす(タレント性を作り出すこと)と、既にあるものを発掘することの違いを感じました。

    後者に関して言えば、昨年、FCバルセロナU-12のセルジ監督が「能力も大事だけれど、最終的には『運』である」と言ってたのがとても印象的でした。「(子供たちに向かって)君たちがいくら高いサッカーの能力を持っていたところで、見つけられなければ埋もれたままだ。それは『運』以外の他ならない」とバルサの監督が言うことで、より説得力を感じたものです。
    つまり、その「運」の確立をより高めるためには、スカウティングの能力向上と配置拡大が必須かと。

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  • 15
    長谷川 豊

    フリーアナウンサー 2017/08/14 13:40

    選抜育成システム研究家の小俣よしのぶ氏のかなり鋭い視点と指摘。
    人間が生物である以上、天才的な才能を持った個体はわずかしか生まれない。それは当たり前の事実。それを的確に見極め、どう成長させるのか?
    後編と合わせてぜひ読んでほしい記事。

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  • 4
    藤坂ガルシア千鶴

    ライター/コラムニスト 2017/08/11 12:15

    私が住んでいるアルゼンチンの場合、どのクラブのジュニア部門にも、身体が同年代のチームメイトより軽く一回りは小さい選手が大抵一人か二人はいるものです。ここで例としてあげられているメッシもそうでしたが、もう少し前の世代のサビオラも同じで、とにかく小さくて細く、相手チームの選手から笑われたほどだったとか。でも指導陣はそんな彼の才能を見抜いた上、その後も成長が遅かったサビオラを大事に育て続けて成功させています。そこまでやり遂げるためには選手を見る目と経験が必要となるわけですが、そのためにもまずはやはり小俣さんがおっしゃる「選抜する基準を子供の特徴や適性に合わせたものにする」というコンセプトを基本とすることが重要だと感じます。

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